雪・ゆき | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。










          ききょ 
 うすべにの欷歔のありけり雪の宿              掌















◆ 雪・粉雪・細雪・小米雪(こごめゆき)・綿雪・牡丹雪

  初雪・新雪・小雪・大雪・根雪・吹雪・地吹雪・雪煙

  雪晴・雪明り・雪の声・朝の雪・夜の雪・雪の宿

  雪国・雪見・雪見酒・雪見舟・雪達磨・雪兎・雪像

  雪丸下・雪合戦・雪礫


雪は「雪月花」のひとつで、
自然美の代表。

雪見は花見、月見とならぶ風流のひとつ。

雪塊を大きな塊にするのが雪丸げで、
その塊で雪達磨を作る。

雪兎は雪で兎の形を作ったもの。

雪礫を投げあうのが、雪合戦。


冬の季語。



◆昨日の雪はいかがでしたでしょうか?

前橋は積雪20センチ。
2年前の大雪は70センチでした。
それでも籠もっているしかない・・・