エクサンプロバンス音楽祭 2010年、
大野和士指揮によるリヨンフィルによる
ストラヴィンスキーの曲。
録画を観る。
オーケストラ、クラリネット、声楽による作品。
クラリネット独奏のための三つの小品、
一曲ごとにプログラムにはさまれる。
このプログラムの組み方も興味深い。
おどけた歌
バリモントによる二つの詩、
ねこの子守唄、
四つのロシア農民の歌、
きつね
男性コーラスはロシアの騎馬兵のような衣裳(いかにもロシア・・・汗)、
小編成のオーケストラのまえに
なんと水が張られている(!?)
農民のような衣裳の女たちは水に足をつけたまま歌う。
演奏している舞台後方で、
アクロバティックなダンスが踊られ、
それを映し出す影絵が上演されている。
観たことのないパフォーマンスが繰り広げられるが、
それが音楽を活かしていることに感心しきり。
面白いステージを観た。
◇エクサン・プロバンス音楽祭2010
大野和士指揮
リヨン交響楽団
ストラヴィンスキー作曲
ラグタイム
クラリネット独奏のための三つの小品
おどけた歌
バリモントによる二つの詩
ねこの子守歌
四つのロシア農民の歌
きつね