「語り」の古屋和子、恒例の卯月ライブ。
近松の世話物を糸(太棹)にのせず、
「語り」でやるもの。
題して「音の臨書 近松世話浄瑠璃」
故観世榮夫演出で02年からライフワークとして取り組む。
今回は「堀川波鼓(ほりかわなみのつづみ)」
もうひとつの演目は
石川淳「修羅」
2時間休みなしでの演目。
お時間と気分があいましたら、どうぞ。
<卯月のライブ 2014>
●4月12日(土)~14日(月)
●原宿アコスタジオ
近松の「堀川波鼓」では、
人が運命の罠に堕ちる一瞬のリアリティーを、
「修羅」では変動し疾駆する時代のダイナミズムを、
12日(土)14:00・17:30
13日(日)14:00
音の臨書・近松世話浄瑠璃集 「堀川波鼓」
13日(日)17:30
14日(月)14:00・18:30
石川淳作 「修羅」
前売\3000・当日\3500・二回通\5000
於:アコスタジオ(03-3408-4541
JR原宿駅竹下口下車、信号を渡り左方向へ道なりに徒歩3分、右側・赤星ビルB1F)
予約問合/SHOW
03-3302-8043
oguri18-21@softbank.ne.jp
◆古屋和子
京都生まれ。ひとり語り
早稲田小劇場経て、
一九七八年水上勉主宰「越前竹人形の会」の語りを
契機に語りに取り組む。その後、横浜ボート・シアターの
創立メンバーとなり国内外の公演に出演。
一九九一年に退団後から毎年カナダ・アメリカ・オーストラリアなどで
ワーク・ショップを行なうともに各地のストーリーテリング・フェスティバルに出演。
二千二年より「音の臨書 近松世話浄瑠璃集」を開始。
説経・平家・泉鏡花・中島敦・ユルスナール・宮沢賢治・安房直子など
幅広いレパートリーを持つ。