これはなんの木? | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。


パンの木


          

これは<パンの木>。

あの『ロビンソン・クルーソー漂流記』に

でてくるのもこの樹木、とか。



以下はウキペディア

ポリネシア原産。木は高さ15mほどに成長し、

葉は大きく7-9裂の掌状。雌雄異花。

葉が大きく、よく茂ることから、

熱帯地方では日陰樹として公園や庭園、

また街路樹として植えられる。


18世紀末にイギリスのウィリアム・ブライによって、

黒人奴隷の食料として西インド諸島に導入された。

現在でもジャマイカでは食されている。


パンの実


               パンの実



果実は黄色~黄褐色で直径10-30cm。

枝先に2-3個ずつ着生し、

成木からは年間50-200個が得られる。


果肉にでんぷんを含み、蒸し焼きや丸焼き、

あるいは薄切りにして焼いて食べられる。


火で乾かしてビスケット状にし、貯蔵する。

味はサツマイモに似ているとされる。


果肉を葉で包んで土に埋め、

発酵させてから食用にもする。

これによって長期保存が可能となる。


繁殖は種または分根により、

定植後4-8年で結実する。


パンの木 Ⅱ