太白星・たいはく・ゆうづつ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。








   潮みえ窓に太白星ひとかかえ          掌


          (ゆうづつ)









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   <太白星>


太白は金星(きんせい、ラテン語:Venusウェヌス、英語:Venus)のこと。

太陽系の太陽に近い方から2番目の惑星である。

地球から一番近い惑星でもある。


地球型惑星であり、太陽系内で大きさと

平均密度が最も地球に似た惑星であるため、

「地球の姉妹惑星」と表現されることがある。

また、太陽系の惑星の中で最も真円に近い公転軌道を持っている。


地球から見ると、金星は明け方と夕方にのみ観測でき、

太陽、月についで明るく見える星であることから、

明け方に見えるのが「明けの明星」、

夕方に見えるのが「宵の明星」という。