龍海院(りゅうかいいん) @ まえばし散歩 Ⅱ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

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「下馬将軍」、お聞きになったことはありますか?

大老を務めた酒井忠清のことで、

姫路に転封となったのちも前橋の地に菩提寺「龍海院」は

留まり、歴代の墓所があります。


ちなみに「下馬将軍」という菓子舗もあり。


ここ「龍海院」は家から、徒歩5分。

ひさしぶりに行ってみました。

静寂な時空がいまなお。


「慶長6年(1601)、川越から移封となった酒井重忠が

徳川家康の命により建て、

前橋酒井氏の菩提所とした曹洞宗の寺で、「是字寺」ともいう。


寺は愛知県岡崎市明大寺町の岡崎龍海院の別院。

(岡崎龍海院は享禄年間に(1528-532)に徳川家康の

祖父松平清康が創建したもの)
 

前橋龍海院の境内には、幕府大老職を勤めて

“下馬将軍”といわれた四代忠清の建立という本堂のほか、

山門・鐘楼・位牌堂・禅堂・開山堂などがある。
 

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また境内南西隅には、酒井氏初代重忠から

九代忠恭までの広い墓所がある。

酒井家は寛延2年(1749)に姫路へ転封となるが、

寺は前橋に留まり、15代の幕末まで墓参に訪れた」。


龍海院
 
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