火の星・アンタレス | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。









    海は墓原 火の星流れゆき        掌                                                                            

        (アンタレス) 










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アンタレス(Antares)はさそり座のα星。

夏の南の空に赤く輝く1等星。


さそり座は黄道十二宮の一つであり、

アンタレスは火星と大きく接近して見える場合があり、

共に明るく赤い星であることから、

ギリシャ語で「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」を

意味する名が付けられた。


和名の赤星(あかほし)や、

古い漢語で火(か)、大火(たいか)と呼ぶのも、

星の色に由来している。

                 (ウキペディアより)