蝶・ちょう | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。










    展翅せよ銀の針もて蝶を            掌


       
       (しろがね)








~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 <蝶・蝶蝶(ちょうちょう)・白蝶・黄蝶・紋白蝶・紋黄蝶 >


蝶は花の季節の春にふさわしい。

初蝶はさなぎで越冬したモンシロチョウなど、

春になって初めて見るチョウをいう。


成虫で越冬したチョウも暖かさにさそわれて、

飛び出す。


春の季語。


今年は蝶を見かけないと思っていたら、

いまごろひらひら、と。