こんにちは![]()
だいぶ寒くなってきて、夜の寝つきは皆さん如何でしょうか![]()
今回は睡眠と妊娠についてお話させていただきます![]()
今5人に1人が睡眠に関わる何らかの問題を抱えていると言われています。
人生の1/3は睡眠に費やされ、良質な睡眠は健康や幸福に不可欠!と考えられています。
睡眠障害は、うつ病、糖尿病、肥満などの精神疾患や代謝性疾患のリスク増加の関連性を示す証拠が増加しています。
妊娠能の低下のリスクについても例外ではありません![]()
睡眠と妊活について研究が行われ、
睡眠時間が短く、就寝時間の遅い女性は治療キャンセル率が高かかったり、逆に長すぎても臨床妊娠率の低下が報告されています。一番は睡眠時間7-8時間が最も良好との報告があります![]()
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まず、妊娠しやすい身体づくりの基本として、
睡眠、食事、運動の基本的な生活習慣が必要です。
これから妊活を始める方も、体外受精に進まれている方も、卵子の質を上げたい、精子の所見を改善したい方など、
まずは基本的な生活習慣から見直してみましょう![]()
【睡眠と妊活に関してのまとめ】
睡眠の質、規則性、体内時計の正常化は、自然妊娠においてもARTにおいてもいずれの治療に関して妊孕性に影響する。
平日と休日の睡眠リズムのズレによる体内時計の乱れや日々の睡眠のバラツキは卵巣機能低下や妊娠率の低下と関連する。
ART女性患者様では、自然妊娠している女性と比べて睡眠の質が低下している例が多く、その背景として治療に伴う心理的負担やホルモン変動の関与が考えられる。
睡眠は修正可能な生活習慣因子であることから、睡眠の評価は生殖医療に関して有用なアプローチとなる可能性が高い。
まだまだ睡眠との研究は進んでおり、はっきりとしたエビデンスが多いわけではありませんが、睡眠の質はプレコンセプションケアとして重要です![]()
また、長くても、短くても良くないので、
平日は早起き、休日は寝すぎてしまうのも注意が必要![]()
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早寝早起きをして、起床後は日光を浴びて朝食は必ず食べる
夜はスマホやパソコンをいじらない
など、日々の睡眠の質を上げるために注意してみましょう![]()
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インスタにも、妊活情報が盛りだくさん!!
ぜひ覗いてみてくださいね![]()
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