こんにちは
朝晩は風がだいぶ冷たくなってきましたね
秋分の日も終わり、明日でお彼岸も終わり
ですが、美味しいおはぎを食べたのでお彼岸の話も絡めてご紹介しようと思います
お彼岸とはみなさまご存知の通り、
春分、秋分の日を中日として一週間、お墓参りやお供えをして故人の供養をする行事です。
そもそもなぜこの時期にお墓参りをするかというと、
春分、秋分は太陽が真東から昇って真西に沈むので、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
仏教ではこの世(此岸)は東、あの世(彼岸)は西にあるとされており、
春分、秋分は此岸と彼岸が最も通じやすくなるという考えが由来だそうです。
そして秋のお彼岸はおはぎをお供えしたり家族で食べたりする風習がありますよね
なぜおはぎなのか疑問に思ったことはありませんか
それもこの機会に調べてみました
小豆の赤い色は魔除けの効果があると信じられていて、邪気を払う食べ物としてご先祖様の供養に使われていたそうです。
さらに昔は砂糖が滅多に手に入らない高級品だったので、それを使って作るおはぎは普段は食べることができず、節目などの大事な日に振る舞うものでした。
また、お餅でなく蒸したお米を丸めたもの使うのも作りやすいからだそうです。
ごく一部ですがこういった事などから、大切な行事であるお彼岸に、貴重な縁起のいいおはぎをご先祖様にお供えすることで、邪気払いや家族の安全を願ったというのが由来のようです(※諸説あります)
毎年何気なく食べていたおはぎも、由来を知るとありがたい気持ちになりますね
長くなりましたが、最後にとても美味しいおはぎのお店があるのでご紹介します
CIAL横浜店B2階にある
『十勝あんこのサザエ』
という和菓子屋さんです。
塩気があって甘さ控えめのあんこがとっても美味しいんですよ~
他にも大判焼きや大福、お団子など種類も豊富なので、おはぎ以外もオススメです
台風による雨で憂鬱な気分になりますが
お家で美味しいおはぎを食べて、ご家族と楽しく過ごされてみてはいかがでしょうか