節分と、フランスの一人親社会について | 甲状腺と予防栄養学の管理栄養士Acco MUKAWAの「栄養カルテ」

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バセドウ病・橋本病のダイエットと体質改善のための食事療法

皆さま、豆まきをしましたか?何となく恥ずかしいと思いながら窓を開けると、どこかの男性が大声で「鬼はそと~!!」と叫んでいたので、私もつられて声を出しました。こんな何事もない日常とは裏腹に、コロナウイルスで大変な思いをしている方もたくさんいらっしゃいます。

 

私の周りにも、中国で働いている方、さらに小さな子供がいる方もいるので、とても心配です。私たちも油断は禁物です。

 

 

 

©Acco MUKAWA フランスの1人親政策について

 

新型コロナウイルスの件で、フランスではアジア人に対する差別的な行為が目立っているようです。

 

とても悲しく寂しいことです。差別的な感情があるなしに関わらず、便乗して余計に騒ぎを大きくする人々は必ずいます。フランスに住んでいるアジアの方は、そのような行為からご自身の身を守って欲しいです。

 

それと同時に、フランス人にとっても緊急事態に恐怖心が広まっているのでしょう。

 

フランスの世間には緊張感が漂いつつも、私が大学院留学時代のフランス人の旧友たちと交わすメールには穏やかな空気が漂っています。色々な対策を考えつつも、私たちには日常があります。緊張だけしていても仕方ありません。

 

つい数日前も、少し遅めの新年のあいさつメールを送り合っていました。そのうちの女性二人は、どちらも最近出産したり、第二子を妊娠したところ。

 

興味深いのは、二人とも「赤ちゃんの話しかしない」ことです。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、フランスは日本よりも先に少子化が問題となり、その対策として、「結婚していなくても子供を産みやすく育てやすい公的サポートをする」という1人親政策が進められたのです。

 

その結果、今ではすっかり母×子供世帯が一般化し、それを自然な家族形態として社会全体が受け止めています。そんな訳で、会話には子供のことしか上がってこないのです。この制度の普及には母親のサポートの充実がキーを握るようですが、日本もいずれはそうなるのでしょうか。

 

中国もフランスも日本も世界も、一刻も早く安全な方向で事態が収束し、穏やかな日常を取り戻して欲しいです。