いつだって自分が一番たいせつ。 | 甲状腺と予防栄養学の管理栄養士Acco MUKAWAの「栄養カルテ」

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バセドウ病・橋本病のダイエットと体質改善のための食事療法

先週末に書いた脱毛の記事、多くの方がアクセスしてくださりました。読んで下さりありがとうございます。

 

脱毛編の記事↓

https://ameblo.jp/basejo/entry-12557273916.html

 

バセドウ病の後輩のみなさまへ。ご自身の身を振り返って心配を大きくさせてしまっていたらごめんなさい。大丈夫ですよ。脱毛は全ての方が経験するわけではありません。そして、私は特に「髪が弱点」だったのです。身体への影響はひとそれぞれです。油断は禁物ですが、あらゆることを心配し過ぎても、ただ心の負担を増やしてしまいます。

 

共感くださった方、前髪が抜けてきているのに無理に明るくブログを書いているの?と心配して下さった方もいらっしゃいました。世の中にはもっと大変な状況で苦しんでいる方は多くいらっしゃいます。

 

なぐさめか、本音からか、「そんなに目立たないよ」と周りは言ってくれたとしても、当人にとっては深刻な問題だという方もいらっしゃるでしょう。女性にとって髪はとても大切なものですから。

 

それで良いのだと思います。むしろ、そんな気持ちを大切にすべきだと思います。自分が悩み、改善したい、こうありたいと思うこと。

 

©Acco MUKAWA バセドウ病と心のセルフケア 写真はイメージ photo kaboompics

人を大切にするには、まずは自分を大切にしなくちゃ。クリスマスプレゼントもまずは自分の分から選んじゃう??

 

自分を大切に思い、どうありたいかを考えることは、病気の治療においても、健康な方が充実した生活を送るためにも、重要なことです。

 

自分を犠牲にしても相手を幸せにすることはできないし、「私なんて・・・」と思っていれば、毎日が楽しくないです。

 

辛くても、楽しくても、時間は同じ様に過ぎ去っていきます。

 

先日のこと、「私だけ先に良くなってごめんなさい。」と言ったバセドウ病仲間のひとことが心に刺さりました。

 

「良くなって本当に何より。辛くて我慢していた時間を少しずつ取り戻して。でも無理はしないでね。」みんな心からそう思うはず。ごめんなさいなんて思う必要はないのです。

 

自分を大切にし、楽しい時間をつくりだして、心に少し余裕ができたら、少しずつ他の方にも幸せをお裾分けしていけばいいんじゃないかな。