[TSH(甲状腺刺激ホルモン)が乱れる]のは季節差がある | 甲状腺と予防栄養学の管理栄養士Acco MUKAWAの「栄養カルテ」

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バセドウ病・橋本病のダイエットと体質改善のための食事療法

ここ数日、本格的に暖かくなってきましたね。春ですね~♪

 

橋本病の方は暖かくて体がほっとしていませんか?バセドウ病の方は急な気温上昇でちょっと息苦しいかもしれません・・・。

 

季節の変わり目はTSHが変動しやすいのをご存知ですか?甲状腺の治療を受けている方はTSHという言葉はよく見聞きしていると思います。

 

©Acco MUKAWA 季節の変わり目はTSHが変動しやすい (c) photo by Jill Wellington ,Pixabay

 

TSHは甲状腺刺激ホルモンといい、甲状腺ホルモンの分泌や調整に指令を出すホルモンです。

 

季節の変わり目は「体さーん、気候に適応してください~」と、TSHが甲状腺に対して指令を出します。橋本病やバセドウ病はTSHが指令を出し難かったり、指令を出しても上手く適応できなかったり・・・体は変化する気候に適応しなければいけないのに上手くできない状態ですので、この時期は調子が悪くなりやすい時期でもあります。

 

何となくぼーっとしてしまったり、眠気が強い、気持ちが不安定、むくみやすい、等、体がついていけない、という方も多いでしょう。

 

無理をせず、「もともと調子が悪くなりやすい時期」と心得て、できるだけゆったりと過ごしましょう。

 

体調を整えるには、睡眠をしっかりととること、温かい物を食べる・飲む、ことが大切です。

 

体が適応すれば、今度こそ、本格的に春の到来です♪

 

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