日本ハムが行く! -163ページ目
小谷野は本当に守備上手くなりましたよねぇ・・・

小谷野のRF(レンジファクター)を調べたいんですが、

守備イニング数の公式記録は無いので正確な数字が取れないんですよね・・・

今度概算で計算してみようかな。

僕が野球を見始めてから、サードでは小谷野が一番上手い気がするなぁ
※遊撃手では小坂ですが

現在ベイスターズ守備コーチの馬場(ダイエー→オリックス→ヤクルト)も

かなり上手かった記憶がありますが・・・

でも小谷野のインパクトの方が上な気がします。

そんな小谷野ですが、2010年打撃成績を振り返ってみたいと思います。

★★★★★

【2010年 小谷野栄一 打撃成績】

打率・・0.311(パ10位)
本塁打・16(パ13位)
打点・・109(パ1位)
得点圏打率・・0.350(パ5位)
出塁率・0.344(パ20位)

OPS(攻撃力指標)・・0.811(パ15位)
ISOP(長打力指標)・・0.156(パ18位)
ISOD(四球獲得能力)・0.033(パ35位)
RC(得点創出能力)・・86.96(パ16位)

★★★★★

小谷野の2010年成績で目立つ部分は以下の2点ですね。

①打点の多さ
②四球の少なさ



正直、セイバーメトリクスでも、その他データでも飛びぬけたものは無いのですが、

今年は特に勝負強さが光りました

打点の多さは先日記述した通り、

田中賢介の出塁・森本の犠打・5番糸井の存在・・・等の要因が絡んでるのですが、

それでもパリーグ1位の109打点は立派な成績でしょう。

得点圏打率は5位となってますが、

試合の決定機で打てるような、数字以上の勝負強さがあったと思います


もう一つ目立つのは四球の少なさ

これも先日記述した通りの理由ではないでしょうか。

①小谷野は積極的に打って出るタイプ
②5番糸井と勝負をしたくないので、小谷野で勝負にくる


この二つの要素が噛み合っての四球の少なさだと思います。
※小谷野のISOD(四球獲得能力)は下から2位

こういったことから、よっぽどのコトが無い限り来期スタート時も・・・

4番小谷野 5番糸井 というのは崩さない方が良いと思うんですけどね。

5番糸井の相乗効果は結構大きい気がするんです
※5番が糸井じゃないと、小谷野で勝負してくれなさそうですからね・・・

★★★★★

<既存データとセイバーメトリクス>

セイバーメトリクスは極端な考え方でもあります。

①盗塁や犠打は非効率的
②打点は運
③出塁率重視



簡単に言うとこういった考えが元にあるため、

セイバーメトリクスでは打点の評価も計算にいれませんし、

盗塁や犠打も存在意義が低くなっております。

なので、しばしばセイバーメトリクス系のサイトを見ていると・・・

セイバーメトリクス以外のデータは意味が無い・・とか

打点は完全に運だから評価するべきではない・・とか

極論を目にするんですが、そうではないと思ってます。


打点は確かに運の要素も絡んできますが勝負強くなければ数値は稼げません。

犠打や盗塁も絶対必要な戦術です。
※詳しくはここで述べませんが・・・

なので、どちらが上とか下とかではなく、

セイバーメトリクスも、既存データも同列で扱ってこそ意味があると思うんですよね。
※既存データとは打率・本塁打・打点等・・

また、数字のみに捉われてしまうと本質を見逃してしまいます。

なので、データは常に柔軟に考えていきたいですね。

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どうもこんばんわ。

最近ブログ更新はAM0時になんとなく合わせています。
※2回以上更新する日は別ですが・・・

特に深い意味は無いんですが・・・

★★★★★

<関係無い話>

そういえば、昔は「ネットなんかどうせ使わない」
とか・・

「動画なんて見ない」とか・・

思っていたんですが、気がついたらネットは無くては生きていけない状態だし、

最近動画は特にハマってるし・・(笑)

動画も最初は「ユーチューブ」を見ていたんですが、

最近ハマっているのが「ニコニコ動画」の方。

その中でもゲーム実況の動画ですね。

昔はゲーム好きだったんですが、

社会人にもなると、なかなかゲームに手を付けられなくて・・・

そんな状況があるせいか、

他人がゲームやってるところを見るのって、結構面白いんですよね。

自分は楽だし(笑)

見ながら他のことも進められる・・・と。

でも、いつか自分もこの分野にチャレンジしてみたいと思いますねぇ・・・

なんだか面白そうだ。

面白そうだと思ったら、まずは実行してみるべきだ。

★★★★★

<本題: 2010年 糸井の結果を見てみよう>

前置きが長くなってすいません(笑)

昨日は田中賢介を見てみましたが、今日は糸井を見てみましょう。

★★★★★

【2010年 糸井嘉男 打撃成績】

打率・・・0.309(パ12位)
本塁打・・15
打点・・・64
得点圏打率0.348(パ6位)
出塁率・・0.407(パ5位)
盗塁・・・26(パ5位)

OPS(攻撃力指標)・・0.889(パ6位)
ISOP(長打力指標)・0.172(パ11位)
ISOD(四球能力指標)0.098(パ2位)
RC(得点創出能力)・・99.45(パ4位)

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打率は最終的に打率は0.309となりましたが、

OPS(攻撃力指標)は0.889の好成績。)
※下記はOPS評価目安
Aランク .9000~
Bランク .8334~.8999


昨日ブログで記載したRC(得点創出能力)もパ4位と高水準。

田中賢介に匹敵する貢献度と言っても良いでしょう。

そして注目すべきなのはISOD(四球能力指標)の高さ。

ISOD(四球能力指標)は、四死球でどのくらい出塁しているか・・を表す指標です。
※下記はISOD評価目安0.100以上・・・・一流の目安
0.070~0.080・・合格点


糸井のISOD(四球能力指標)は0.98とパリーグ2位の好成績。

それだけ四球での出塁が多いということです。

糸井のマークがキツくなっているのは観戦していてもよくわかりますが、

その中でも際どいコースはしっかりと見極めができている。

ということでしょう。

ボール球に手を出さなければ打率向上にも繋がりますし、

なにより打撃が崩れにくいため成績が安定します。


もっとポンポン感覚で打ってきそうなイメージがあったのですが、

しっかりと球の見極めができているんですね。

選球眼が良い選手は、投手からしたら嫌なものです。

相手投手は糸井に対して投げづらいことでしょう。

これは糸井の大きな武器です。


【参考データ パリーグISOD(四球能力指標)ランキング】
※400打席以上対象
1.井口資仁・・0.119
2.糸井嘉男・・0.098
3.カブレラ・・0.097
4.長谷川勇也・0.091
5.栗山巧・・・0.090

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しかし、そうなってくると糸井の後ろを打つ打者は重要になってきますね。

走者がいる時に強く、確実性のある打者を置きたいものです。

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今日は田中賢介にスポットを当ててみたいと思います。

2010年惜しくも首位打者は逃してしまいましたが、

打率.335(2位) 出塁率.408(4位) 得点圏打率.419(1位)

と好成績を残しております。

得点圏打率はパリーグ1位なのですが、

1番打者という性質上打点はつきづらいため、

打点の比較では、どのくらい得点に貢献しているのか・・というのは把握できません

果たして田中賢介が作り出した得点はどのくらいあるのでしょうか

これを表す指標がセイバーメトリクスにあります。


「RC(得点創出能力)」です。


打点は走者の有無が関わってくるため他力本願的な部分が生じます。

また、打率は長打と単打の評価が同じですし四球は評価されないという欠点を持ちます。

OPS(攻撃力指標)は長打率+出塁率なので盗塁や犠打は考慮されません。

これらと違って「RC(得点創出能力)」は、安打長打四死球に加えて、

盗塁犠打犠飛三振の数を考慮して、

その打者がどのくらい得点を産み出したか・・・というのを表しています。



★★★★★

【RC(得点創出能力)の計算式】

RC=(A+2.4×C)×(B+3×C)/(9×C)-0.9×C

・A=安打+四死球-盗塁死-併殺打
・B=塁打数+0.26×四死球+0.53×(犠打+犠飛)+0.64×盗塁-0.03×三振
・C=打数+四死球+犠打+犠飛

※その選手がどのくらい得点を産み出しているか・・なので、打席数が多いほど数値は高くなりやすい傾向となります

★★★★★

<日ハム主力メンバーのRC(得点創出能力)>
※400打席以上

1.田中賢介・・105.59 (パ3位)
2.糸井嘉男・・99.45 (パ4位)
3.稲葉篤紀・・87.69 (パ14位)
4.小谷野栄一・86.96 (パ16位)
5.森本稀哲・・48.18 (パ36位)

ようするに、田中賢介は約105点分の貢献に値する・・・という見方となります。


<参考データ パリーグ上位5位>
※400打席以上

1.西岡剛・・・122.07
2.井口資仁・・107.63
3.田中賢介・・105.59
4.糸井嘉男・・99.45
5.多村仁志・・99.06

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<田中賢介がいなかったら?・・想像するのが非常に怖い>

予測通りですが、

この数値では日ハムで一番得点に貢献しているのが田中賢介となります

パリーグ全体見ても「3位」という実績。

田中賢介がいることによって産み出される得点が、いかに多いかよくわかります

一応FA行使するかどうかは検討中となっているようですが、

万が一抜けてしまった場合は大きなダメージとなるでしょう。

日ハムの100点分がごっそり抜けるイメージのため、

みんなでこれを補わないといけません・・・
※代わりの選手は死ぬほど頑張らないといけませんね・・・

これはさすがにキツイ。

なんとしてでも引き留めて欲しいものです。

できれば生涯日ハムで(笑)

※注: 森本が抜けていいというわけではありません

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RC(得点創出能力)OPS(攻撃力指標)なんかは面白いデータなので、
もっと世間的に評価されても良いと思うんですが・・・
計算式が複雑のせいか、マスコミやプロの解説者もあまり取り上げませんね。
「たかがデータ」ですが「されどデータ」でもあります。
マスコミには打率だけでなく、こういった指標も取り上げて欲しいなぁ・・
と思っています。