・ダルビッシュを徹底分析.1「2011年の結果と全球種割合」
・ダルビッシュを徹底分析.2「カウント別の球種割合。決め球はやはり・・・」
・ダルビッシュを徹底分析.3「最大の武器スライダー。被打率・空振り率はチームトップ!」
・ダルビッシュを徹底分析.4「直球のキレを示す数値は先発陣の中で断トツトップ!」
・ダルビッシュを徹底分析.5「球種別の被打率。唯一のウィークポイントは対左打者への直球か!?」
![$日本ハムが行く!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111106/21/baseboll0607/44/4f/p/t02200220_0600060011595610366.png?caw=800)
※画像は「Heart Beat」を管理している曾良さんから頂いております
![$日本ハムが行く!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111104/01/baseboll0607/ed/af/p/o0683041111589393257.png?caw=800)
今回、選手の似顔絵を曾良さんに書いて頂きました。
※曾良さんのブログ 「Heart Beat」
上手い・・というレベルを超越してますね~。
ブログ右側にリンクも貼ってありますので、曾良さんの絵に興味がある方は是非見てみて下さい。
防御率はパリーグ2位の1.44。
被打率はパリーグ投球回100回以上対象者では唯一の0.200未満。
対右・対左と偏りも無く、断トツで1位となっています。
【パ・リーグ 被打率ランキング】※100回以上対象
![$日本ハムが行く!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111104/18/baseboll0607/a5/47/p/o0800104311590546507.png?caw=800)
被打率はパリーグ投球回100回以上対象者では唯一の0.200未満。
対右・対左と偏りも無く、断トツで1位となっています。
2011年の投球で確認できている球種は下記の通りです。
1.直球
2.ツーシーム
3.縦のスライダー
4.横のスライダー
5.速いカーブ(120km後半)
6.カットボール
7.カーブ(110km前半)
8.Sカーブ(90km~100km前後)
9.SFF(140km中盤)
10.フォーク(130km前後)
11.チェンジアップ
また、当ブログではダルビッシュの「3~5」をまとめてスライダー系と称しております。
※細かく判別は難しいため
下記はダルビッシュの球種割合です。
![$日本ハムが行く!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111104/19/baseboll0607/d8/69/p/o0587101511590665376.png?caw=800)
球種割合を見て分かる通り、
直球とツーシームを投球の基本に置き、変化球の中心はスライダー系。
対左打者にはカットボール・チェンジアップ・カーブなどの割合が多くなり、
多彩な変化球を投げ込んできます。
スライダー系が主な決め球となりますが、
カット・SFF・フォーク・チェンジアップのキレも非常に鋭く、他投手であれば決め球として使用できるレベル。
ここにダルビッシュの凄さがありますね。
<続く>
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