・四球が少ないため、打率の割には出塁率が低い
今までは・・「あ、そう」程度にしか思ってなかったんですが、
やっぱりこの目でデータを見たかったので、
今までのイチローの実績を簡単なグラフにしてみました。
本当に四球は少ないのでしょうか?
注目すべきは四球獲得能力を示すISODの数値です。
※グラフの青線
一般的にISOD(四球獲得能力指標)は0.060以上であれば合格点と言われ、
0.100以上の場合は超優秀とされます。
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<イチロー 1994年~2010年 打撃成績グラフ>

※薄い水色の横線は、一般的な合格ライン0.060となってます。
すいません。
いつものごとく画像が小さいので、クリックして拡大して見て下さい・・
2001年以降はマリナーズでの実績です。
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<グラフから見てわかること>
1.オリックス時代は四球をまずまず獲得していた
※強打者で警戒されてる割には、飛び抜けて多いわけではないが・・・
2.マリナーズ移籍後、四球は減少した
3.出塁率はオリックス時代よりも低下している
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なるほど。
確かに四球は少ないようですね。
ボールをじっくり見るよりも、
打てる球が来たら積極的に打ちに行く打者のようです。
それでもオリックス時代はISOD(四球獲得能力)合格点と言える
0.060以上の数値を出してはいますが、
マリナーズ移籍後は0.045付近。
その影響で出塁率もオリックス時代より低下となってるようです。
ただ、それでも「一般よりも高いレベルでの話」なのですけど・・・
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【ちなみに日本のISOD(四球獲得能力)参考データ】
・パリーグ2010年平均・・0.065
・セリーグ2010年平均・・0.063
【日本で ISOD(四球獲得能力)0.045以下の選手】
※400打席以上対象
~パリーグ~
・小谷野 栄一
・聖澤 諒
・本多 雄一
・松田 宣浩
・今江 敏晃
・後藤 光尊
~セリーグ~
・長野 久義
・ラミレス
・宮本 慎也
・ブラゼル
・東出 輝裕
・石川 雄洋
・カスティーヨ
メジャー平均はデータは取れてないので出せません・・
見てみたいけど。
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しかし、こうして見てみると打率もメジャー移籍後はジグザグになってますね。
環境も違えば試合数も違うので、しょうがないコトではありますが。
とりあえず、
「イチローのISOD(四球獲得能力)は低い」というのは納得できました。
ただし、もう一つ気になるのが長打力に関してです。
これはメジャー移籍した全ての打者にも共通するのですが・・
長くなってしまうので続きは明日へ!
三振率も明日載せます。
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【追記】
ISOD(四球獲得能力指標)が低いからと言って、
イチローの貢献度が低いというわけではありませんので。
念のため。
これだけ高い打撃レベルを、
長年維持できるのは驚異的だと思いますし。