「日ハムに必要なのは長打」「長打」「長打」・・
と言ってしまってるんですが、
長打と言えば忘れては行けない選手がもう一人。
高橋信二です。
2004年は日本ハムの捕手として歴代最多の26本塁打、84打点を記録。
その後怪我がありましたが・・
2009年は「つなぎの4番」として活躍。
長打はめっきり減りましたが、
もともとは長打力のあるタイプです。
ちなみに、どのくらい長打が減ったのでしょうか?
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<高橋信二 2004年~2010年 打率・ISOP(長打力指標)・三振率推移>

※ISOPは純粋な長打力を示します
青→打率
緑→三振率
赤→ISOP(長打力指標)
薄い緑の線→2010年パリーグの三振率平均
薄いピンク→2010年パリーグのISOP(長打力指標)平均
すいません・・
相変わらず小さいのでクリックして拡大してみてください・・・
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2004年は飛び抜けてISOP(長打力指標)が高いのですが、
※2004年ISOP(長打力指標)→0.250
2005年~2008年は、
三振率・ISOP(長打力指標)共にパリーグ平均となっています。
大きく動きがあったのが、
繋ぐ4番として打席に立っていた2009年。
大きく長打が減少するとともに、三振率も低下(向上)しています。
あきらかに繋ぎを意識しており、
長打を完全に捨て、三振しないように心がけているのが数値にもでていますね。
2009年のISOP(長打力指標)は0.065。
2010年のISOP(長打力指標)は0.061。
ちなみに2010年のパリーグISOP(長打力指標)0.070以下の選手は・・・
※400打席以上
・森本 稀哲
・嶋 基宏
・渡辺 直人
・長谷川 勇也
ここ2年の高橋信二は上記選手と同程度のISOP(長打力指標)になります。
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何が言いたいかと言うと。
2009年はチーム事情もあるので、あの打撃で良かったのですが、
今は4番に小谷野がいます。
多分来季も小谷野が頑張ってくれるでしょう。
なので、高橋信二は自分本来の打撃を取り戻して欲しい、と思います。
要するに長打も期待したい。
ということですね。
三振は2008年以前の水準まで増えても良いので、
高橋信二には、今チームに必要な「長打」を期待したいですね。
本塁打を打ちまくれ・・・ということではなく、
特に二塁打を。
意識して長打を捨てる必要はもう無いかな・・と感じます。
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●補足
【長打を比較する場合、長打率ではダメなのか?】
長打率というのは公式の性質上、
「単打でも数値が上昇」してしまうんです。
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◆長打率=塁打÷打数
1打席で単打を放てば1.000となります。
1打席で2塁打を放てば2.000となります。
2010年パリーグの長打率平均は0.403であり、
シーズン通して長打率が1.000を超える選手はまずいません。
その為単打でも長打率は上昇してしまうのです。
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上記のことから長打率では長打の多い、少ないというのは測れません。
そこで、長打力を比較するために用いられるのがISOPという数値なのです。
ISOP(長打力指標)=長打率ー打率