昨年の秋、後任が見つかり次第、監督を辞めようと決めた。

 

理由はいくつかあるが、すべて僕自身の都合やこだわりなので、後任探しや引き継ぎに関しては、関係各位の負担にならないよう十分配慮してきたつもりだ。

 

新監督には8月1日から本格的にチームの指揮を執ってもらう。

 

 

 

1999年から自由の森学園高校で14年、玉川学園高等部で13年、計27年間、高校野球部を指導してきた。

 

最初はお世話になっていた先輩から急遽頼まれた自由の森での仕事だったが、それが社会人野球クラブの創立にも繋がり自身の愉しみとなった。

 

過去記事「自由の森」

 

過去記事「レジェンズ」

 

また、自分が過ごしてきた高校時代とは違う世界にカルチャーショックを受けながらも、新鮮な気持ちと多様性への理解を得られたのはよかった。

 

過去記事「出会いに感謝―高校野球とは」

 

自由の森でのワンシーン(アメリカ土産の変化球練習グッズ試し投げ)

部員は少なかったが、一人一人個性的で楽しかった。

 

 

 

そして、玉川学園での歳月。

 

前半は、現役時代野球の知見を深めてくださった学園OBの大嶋さんや、特段の配慮をもって監督を引き継いでくださった前任の丸山先生のために。

 

後半は、毎年高校に選手を送り続けてくれている野球部OBで中学野球部監督の土本先生のために、高校生と夏の1勝を目指してきた

 

今でもよく覚えているのは、初めてこの野球部の見学に来た時のキャプテンの挨拶。

 

彼の所作が素晴らしくて、いたく感心し、監督を引き受ける理由にもなった。

 

それから14年、このブログで監督退任を告知したあと、真っ先に長文のLINEを送ってきたのがそのキャプテンだったから、また感心させられた。

 

監督として指導する前だった彼らの代も含めて、向上心溢れる高校生との日々には、多くの学びと愉しみがあった。

 

過去記事「玉川学園高等部野球部」

 

過去記事「秋季大会」

 

2014年夏、初戦勝利の瞬間↓

初戦を勝っただけでみんなが喜んでくれる。

 

2015年夏、初戦勝利の瞬間↓

永世応援団長・関本の熱い声かけは当時から 笑

 

 

 

今、27年前プロになるのを諦めて失意の中にいた自分を思い出す。

 

当時どうでもよくなっていた野球人としての命を、誰かのために生かす場所を与えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

 

ありがとうございました。