毎日放送「戦え!スポーツ内閣」第63回で落合博満氏が語った「打撃の極意」

 

1.構えた肩は動かすな。

 

「構えてから上体を捻ってしまうと、前肩とホームプレートの位置関係が崩れるから、ボールの見極めができない」というのが落合氏の理屈。

 

僕は「振り遅れるのが嫌」という理由で同じ意見だが、一流のバッターでも肩を動かす選手が僅かながらいる。

 

ミゲル・カブレラ(三冠王1回、MVP2回)はステップで膝や腰を開かないので、その分余計に肩を入れて“割れ”を作っている。

 

 

                   ↓

 

イチローは、デビュー当時大きく動いていた肩が年々動かなくなってきた。

 

2000年まで↓

 

2009年↓

 

2018年↓

 

中村剛也も最近は肩が動かなくなってきた。

 

2008年↓

 

2017年↓

 

イチローがデビューした頃、ピッチャーに大きく背中を見せながら踏み込んで行く姿を見て、「よくあれで振り遅れないな」と思っていた。

 

と同時に、「よくあんなに首が回るな」とも思っていた。

 

首の可動域以上に肩を入れてしまうと、顔が動いて目線がブレてしまう。

 

もしかしたら、落合氏の理屈はこういうことも含んでいるのかもしれない。

 

イチローや中村剛也が年々肩を動かさなくなったのは、MLB投手の速い投球動作や剛速球に対応するためだったり、反射神経の衰えを補うためなのだろう。

 

まあ、一流選手の大多数は動かさないから、止めておくに越したことはない。

 

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