今回、公認野球規則等についてです。
野球観戦時の素朴な疑問に少しでも近づけたらと思います。野球のルールは初期に、どうしての連続です。
目次から直ぐに出せないプレー項目について、「ここに書いてある」と指摘出来たらいいと思います。
大雑把で、全てはとても網羅出来ず、ハプニング系統まで、素人初級コースとなります。
基本、「同じ事の繰り返し」が発生しています。難しい点も多数ありますが、何とかまとめます。
観戦現場派として「運営関係」も少しメモを残します。
【野球規則改正2026年】(2025年11月20日)
公認野球規則
・投球前には、内野手はセカンドベース左右に2名ずつ。違反はワンベース、プレーで進めば関係なし。・・・5.02(c)【注2】日本は新ルールを適応しない。(下段2025年リンク反映あり)

・野手がボールを隠す、1ベースのペナルティー・・・5.06(c)(7)【原注】
・投球方法の変更/三塁に走者を置いた場面でセットポジションからワインドアップに変え等(バウアー投手)・・・5.07(a)(2)【原注】
バウアールール
・試合中止の判断、中断30分以内でも・・・4.03(e)【注】
30分以内でも
・肉体的援助→アシスト・・・6.01(a)(8)
援助

【2026年アマ内規】
アマ内規
【公認野球規則2025年】(2025年3月1日発売)
公認野球規則
【2025年野球規則改正】(2024年11月18日)
2025年野球規則改正
【2025年高校野球特別規則】
高校野球特別規則
【組合せ・山がた・運営等】
・若番が1塁側ベンチになります。
・基本、1塁側ホームチーム/施設都合等で西武ライオンズ3塁側ホーム等
・プロ開場/通常、プレーボール2時間前
(ペットボトル持込/東京ドームは1000mlまでOK)
・プロ、飲食物持込禁止、傘使用禁止等があります。
・ユニフォーム/ホーム、ビジター、サードユニフォームまであり
・スタンド座席ブロックルール/中心から10番、20番毎に仕分け、大番号に欠番を入れて調整しています。横通路●番を軸にし
て最下段部分が欠番となります。(東京ドーム下階26/27列、上階10/11列が横通路)
・1軍登録31名/ベンチ入り出場26名/(外国人ベンチ4名以下で(投手3名-野手1名.2-2.1-3.0-4.4-0指定)3名出場)
・選手登録70人
・メジャー登録40人/ベンチ26人/9月28人
・イニングインターバル/MLB2分25秒/NPB2分15秒
・試合イニング間2分15秒段階で投球練習あと1球
・試合イニング間投手交代3分15秒
・ボールを受けた後15秒以内の投球→2026年12秒
・選手テーマソング10秒以内
・ラッキー7応援歌 7回表裏前
・高校野球、登録20名/春秋大会登録25名の県あり
・高校野球、地方大会コールド5回10点差、7回7点差(決勝戦なし)
・明治神宮大会、コールド5回10点、7回7点(決勝戦なし)
・高校野球、千葉県投手交代時、投球6球(2025年秋)
・高校野球、天候関係は継続試合/7回降雨コールドはなし
・甲子園選手権、2回表裏の前、校歌
・甲子園選手権、クーリングタイム5回終了時(8分)
・甲子園選手権、勝ちチームから退場口へ
・都市対抗、本戦、開場1時間前、全席指定完全入替
・都市対抗、日本選手権、本戦、コールド7回10点差(決勝戦なし)/他大会7回7点差あり
・高校野球、延長10回タイブレーク継続打順0アウト1.2塁
・メジャー 延長10回タイブレーク継続打順0アウト2塁
・都市対抗、本戦、日本選手権、延長10回タイブレーク継続打順0アウト1.2塁
・都市対抗、本戦、リクエスト、監督より9回までは1回(覆ればノーカウント)、延長回で別枠1回(持ち越し分はなし)、ホームランは制限なし。(ビィジョン再生なし/審判の立場保護)
・都市対抗、本戦、死球臨時代走あり
・都市対抗、本戦、ファウルボール回収
・都市対抗、本戦、日本選手権、投球間、ランナーなし12秒、ランナーあり20秒
・都市対抗、本戦、補強選手/都市の戦い、地区予選敗退チームから3名まで地区内敗退チームから補強できる(強豪敗退、強打
者、終盤、連戦ダブルエース効果/前年優勝推薦出場チームはなし)
・都市対抗、(アマ)/エール交換、試合前は先攻から/試合終了時は勝者から
・都市対抗、本戦、応援団コンクール1回戦5回裏終了時(双方2分×2)
・都市対抗、本戦、7回社歌、応援歌
・東京六大学、東都等、7回校歌あり
【アマ無料観戦】
・社会人都市対抗予選、本線チーム券無料
・社会人日本選手権、関東代表トーナメント無料
関東代表
・大学野球、東京新、千葉県リーグ無料(マリン開催も)
・高校野球、千葉県、県大会前までは無料
・参考:東京六大学内野席2000円(2試合)、明治神宮大会2000円(4試合)
2025年都市対抗野球本戦、特別席、一般、前売2300円(1試合)、当日2650円
2025年都市対抗野球本戦、バルコニーA席、一般、前売2100円(1試合)、当日2400円
【メンバー表価格】
・都市対抗2025年選手名鑑990円
・千葉県高校野球2025年春400円、夏500円、秋400円
・明治神宮大会2025年800円
【都市対抗、東京ドーム中2階バルコニー席】
演台は1列目でないと見えません。(演台がスタンド内にあるため)1列目、通路20/21番位が演台の中心です。
08/09~40/41番位までがベターです。
≪2階バルコニー1列目9番~12番付近≫

【六審制】
・メジャー、シーズン審判四審制/ポストシーズン六審制
・NPB、シーズン審判四審制/クライマックス、日本シリーズ審判六審制
・都市対抗、決勝戦審判四審制/地区代表決定戦六審制あり
・高校野球県予選、準決勝、決勝戦で六審制採用の時あり
・東京都高校野球、準決勝、決勝戦で六審制採用
・高校野球選手権点灯時、六審制採用
・大学野球、横浜市長杯、点灯時、六審制採用
【試合前】
・両翼に分かれ、後攻が先にキャッチボール、ロングスローになります。(5分×2)
・先攻がトス/バントからになります。
・都市対抗、本戦、ロングスローは①両軍同時、中心から左、右分離(インフィルドライン⇔外野でスロー)/②平行して実施(3塁側⇔ライト)の時も、その後、トスバッティングは①インフィルドライン付近/②ベンチ前の時も。 →シートノックへ
・後攻が先にシートノックをやります。
・都市対抗、本戦シートノック、試合開始30分前から≪準決40分前から・イベントあり≫7分×2/入替で全く見られない試合あり)
・東京ドーム特別規約・・・規約6.黄色のフェンス(フェンス扱い)+客席内側にも手すりがあり、そこに当たり跳ね返るのが誤審に。

・東京ドーム天井関連・・・規約1.2.3注意/天井に当たる、基本インプレーで捕球すればアウト。天井に挟まればその位置がフエアなら2塁打に。ファウル位置ならファウル。/規約4.天井スピーカーに当たればホームラン(ブライアント選手)
東京ドーム特別規約 (ボールが落ちてくるか、来ないかに分かれます)

【プレー各種到達タイム/観戦】
・ベースの大きさ38.1cm⇔45.7cm(塁間は短縮)/・・・2.03【注】⇒2026年7.6cm拡大へ2025年11月実行委員(1塁~2塁7.6cm+3.8cm(2塁は中心点に配置で半分)=11.4cm?/本塁~1塁7.6cm短縮)
≪到達≫
・1塁到達ザックリ4.0~4.5秒(左・右) →この間にダブルプレー完了等
・2塁到達ザックリ7.5~8.0秒
・3塁到達ザックリ11.0~11.5秒
≪盗塁≫
・盗塁3.3~3.4秒(塁間短縮、今後ベースの大きさで変化します/牽制回数も) →下記、タイム分割
・投手クイック1.2~1.3秒(盗塁阻止投手協力/1塁コーチのストップウォッチ計測)
・捕手2塁送球1.9秒
・野手タッチ0.2秒
※セカンドリードを大きくとり、キャッチャーの隙を狙い、ディレードスチールも。
・各プレーの状況は大まかに24通り/<RE24>/Run Expectancy
1塁ランナー有・無、2塁ランナー有・無、3塁ランナー有・無=8通り
0アウト、1アウト、2アウト=3通り ⇒8×3=24通り
【得点期待値】1番目、2番目のバッターの出塁が鍵に。
0アウトランナーなし⇒0.45点
0アウトランナー1塁⇒0.82点
1アウトランナー1塁⇒0.49点
1アウトランナー2塁⇒0.68点
従来の「セオリー」を統計データで検証し覆す、セイバーメトリクスを日本プロ野球の最新データをもとにわかりやすく解説する入門書です。「送りバントは得点期待値を下げる」「打率より出塁率が重要」といった常識破壊的な見解で、戦力分析や選手評価が体系的に学べます。野球ファンや戦略志向の読者にぴったりの一冊です。
【投手投球回転数/ネット中継に表示あり】
・ストレート平均2250rpm~2450rpm
rotation per minute ⇒1分間の回転数
【用語等】
・ノーヒットノーラン/ノーrun(R=合計という意味も)
・ショートストップ/ 投手までの距離、近い位置で捕るという意味
・カープにはなぜ「S」が付かないか⇒単・複両系なので
【公認野球規則】
≪5≫・≪6≫/本冊、約100ページが中心になります。
≪1.試合の目的≫
≪2.競技場≫
・投手板~本塁18.44m
・ホームベース幅43.2cm
・キャンバスベース幅38.1cm→45.7cm・・・2.03【注】日本/38.1cm/※全国の球場、地面への差し込み口の位置も変更が必
要になります。(ベースの軸が真ん中なら)
⇒2026年7.6cm拡大へ2025年11月実行委員会
(7.6cm+3.8cm=11.4cm?)
・学童部塁間23m、投手板~本塁17m・・・2.01(b)【軟式注】
・バックネット裏18.288m推奨・・・2.01(エスコン15m)
≪3.用具・ユニフォーム≫
・ボール141.7g~148.8g/直径72mm・・・3.01
・バット直径6.6cm以下、長さ42.5インチ(106.7cm)以下・・・3.02(a)
≪4.試合の準備≫
・試合中止の判断、中断30分以内でも・・・4.03(e)【注】
・ユニホーム着用者の禁止事項/観衆に話しかけたり・・・4.06(1)
・ダブルヘッダー第二試合は第一試合30分後以内・・・4.08(c)【注】
≪5.試合の進行≫
・投球前には、内野手はセカンドベース左右に2名ずつ。違反はワンベース、プレーで進めば関係なし。・・・5.02(c)(ii)

・バッターボックスのラインはバッターボックスの一部5.04(5)【規則説明】
立ち段階ではライン踏んでいいがはみ出しダメ。打つ時、ラインに少しでも触れていればいい。
(ホーム踏むのはダメ)6.03(a)(1)2025.8.15明豊打者アウトランナー戻し
・野手のベンチ踏み込み/ベンチ踏み込みダメ、片足または、両足をグラウンド上、捕球後ベンチに入るとボールデットで1個進
塁・・・5.09(a)(1)【原注1】、5.06(b)(3)(c)【原注】/0アウト、1アウト時は走者進塁に注意
※プレーは捕球も、判定はファウルに

(2025.9.17/岸田選手/ベンチ内で捕球)
・塁の占有/基本インプレイ中、前位の走者に権利。/(例外)打者が打った時、走者は進塁義務により今居た塁の安全権は後ろ
の走者に移る。(フォース中)
⇒1アウト1塁で塁上に強いゴロ、1塁手は暫定帰塁の走者にタッチし(ベース上に居てもアウト)、ベースを踏む順だとダブル
プレーに。5.06(a)(2)、(b)(2)⇒※1塁走者は1塁ベースの安全権は消える。ベースを先に踏むとフォースが消えてランナー
はセーフに。/プロ、社会人の試合でも発生しています。(目の前の走者にタッチすればいい状況)

≪2024年 ファインジャッジ賞/牧田審判員≫
・田中選手もナイスプレー
(このプレーでランナーを残してしまうプレー/タッチ順のプレーを2回見ました。/先にランナーにタッチが正解)

【上段/よくあるランダンプレーの優先権、下段/フォース状態の時】

・申告敬遠・・・5.05(b)(1)
・四球目、三振目のボールが捕手、審判のマスク、用具に挟まる・・・5.06(b)(4)(I)
⇒1塁のみ与えられる(0.1アウト1塁時は自動的にアウト、三振時は振逃げと同じ)
・野手がボールを隠す、1ベースのペナルティー・・・5.06(c)(7)【原注】
・ボールが捕手、審判のマスク、用具に挟まる・・・5.06(c)(7)⇒各走者は進む

(2024年9月13日/岸田選手/ボールがマスク内側の顎部分に)
・四球のボールがベンチへ、打者は何塁まで行ける?
四球のボールがベンチに入る/2塁に行けません
2021.5.8東大/立教
※「野球の試合で起こる97パーセントのプレーは誰でも正しい判定ができる。
残りの3パーセントを正しく判定できることが、良い審判員の条件」(敷田審判員)
・死球・・・5.06(c)(1)⇒1バウンドでもなります。
・球審が捕手の送球を妨害/走者は戻る、アウトならそのまま・・・5.06(c)(4)
【原注】捕手の送球動作に対する球審の妨害には、投手への返球も含む。
・打球が内野内(盗塁対応中)に位置した審判員に触れる・・・5.06(c)【原注】⇒打者出塁となります
・球判が捕手の投球動作を妨げる・・・5.06(c)2
球審が盗塁阻止をしようとする動作を妨害した場合はランナーを戻す。
(アウトにした場合妨害はなかったものとする)

・プレートさばき、牽制・・・5.07(a)
プレートさばき
・投球方法の変更/三塁に走者を置いた場面でセットポジションからワインドアップに変え等(バウアー投手)・・・5.07(a)(2)【原注】
・準備投球/5球・・・5.07(b)/高校野球、千葉県投手交代時、投球6球(2025年秋)
・アウト/打者が一塁に触れる前のアウト・・・【5.08原注】⇒同時はセーフです。

・得点の記録/【例外】第三アウトが1塁に触れる前、フォース等を除く、・・・5.08(a)【例外】→どうして点にならないのか
疑問の答え。
※これ以外はタイムプレーでホームインが早ければ得点(ここの同時は無得点)5.08(a)【注1】
【5.08原注】規則説明
※NPBでもホームインの早さを油断し緩めて、外野から近い他塁で後走者が早くアウト、無得点があります。

・第三ストライクの正規の捕球/用具に止まるのは正規の捕球ではない、チップした後地面に落ちるまえに捕球はアウトとな
る・・・5.09(a)(2)【注】
・振り逃げ/第三ストライクがノーバンドで完全捕球されない場合(ダブルプレーのあるスチュエーションでは打者アウト)
⇒2アウト満塁の場合は、捕手は本塁を踏めばアウト。
⇒デッドボールを空振りはストライク、そこでプレーはデッドでストップです。・・・5.09(a)(3)【注】
・走者がフェアーボールにフェアーゾーンで触れる/アウト、インフィルドフライ宣告時ベースに触れている時はいい。塁に触れ
たボールが反転フェアー地域で触れた場合はアウト、ボールデッド、ファウルゾーンで触れた場合はインプレイ・・・5.09(a)
(7)【注2.3】野手に触れた後に走者に当たった時はインプレーです。/野手通過も・・・5.06(C)(6)(A)
・両手投げ/投球する手を明らかにしなければならない/2008年にレッドソックスのベンディット投手、ドカベン赤城山高校わ
びすけ投手(木下次郎投手)・・・5.07(f)
・観衆が競技場になだれ込んだ場合(観衆のオブストラクション)・・・5.08(b)【原注】

・スリーバント失敗・・・5.09(a)(4)
・打った球にフェアー地域内で再びバットに当たるとアウト・・・5.09(a)(8)
・折れたバットが妨害の場合はインプレイ、バット「全体」が守備を妨害した場合はアウト・・・5.09(a)(8)【原注】
・本塁/1塁間の後半の3フィートライン上、内側を走る(守備が行われている時はいい)、1塁手への送球を邪魔した場合はアウ
ト、ボールデットとなる・・・5.09(a)(11)
・打者走者が一塁に走る時は、ただちに帰ることを条件としてならば、・・アウトにならない・・・5.09(b)(4)/駆け抜け
【注1】四球を得た打者が一塁に進むに際しては、ただちに帰ることを条件としてなら一塁に触れた後、走り越すことは許さる。
・ファウルチップ捕球されたら/盗塁できます/捕手がキャッチ出来ないとファウルボールになります・・・5.09(b)(5)【原注】
・ダブルスイッチ/投手・野手の打順入替・・・5.10(b)【原注】
・故意落球/ダブルプレーができるスチュエーションに故意に手に触れて落球、ボールデッドとなる・・・5.09(b)(12)/【規則
説明】触れないで地面に落とす、【注1】手でなく胸で落とす等はテクニック
・インフィールドフライ/ダブルプレーが出来る形態時、インプレーとなる。・・・定義40
・第三アウトを第四アウトに置き換える・・・5.09(c)(4)の後+その後の問(最後の問)⇒ドカベン単行本35巻153ページ
※タッチアップのタイミングを見るのは審判。明らかに離塁が早くてもプレーは続き、打ち消すのはアピールプレーでとなる。
(フォースでない)⇒フェアゾーンに居ないとアピール出来ない。
・1死満塁、打者微笑スクイズ、1塁側へ投手不知火が捕球して2アウト。3塁ランナー岩鬼がリタッチしないでそのまま先にホー
ムイン。不知火は、1塁を飛び出していた山田がいたので1塁手に投げて3アウト。ベンチに引き上げた。
⇒3アウト後に3塁に投げて岩鬼のリタッチがされてないアウト、第4アウトを取り、第3アウトと置き換えるアピールをしなけれ
ばならなかった。アピールはフェアゾーンに居なければならない。(アピール権は投手と内野手にある)
≪甲子園でも≫
2012年8月13日 済々黌VS鳴門
・タッチアップ離塁・・・走者は最初の野手が飛球に触れた瞬間から、塁を離れて差し支えない。5.09(a)【原注2】
・同一イニングの投手交代/投手が外野に付きその後は投手に戻るだけ/高校野球は守備変更が出来る・・・5.10(d)【原注】
・臨時代走/投手を除いた打撃を完了した直後の者とする/塁上の走者が負傷の場合は、その時の打者を除く打撃を完了した直後
の者とする・・・5.10(e)【原注】/高校野球特別規則11
6.02(a)13.ペナルティ/ボーク発生後のデッドボール時は、ボーク優先、打者は打撃を継続する。
・1イニングに同一投手のもとへ2度・・・5.10(l)⇒交代となります。
・1試合投手交代を伴わないでマウンド4度まで・・・5.10(m)(1)
/高校野球伝令3度まで/30秒以内(延長回1イニング1回)/内野手が2人以上マウンドへ行けば1回にカウント/1人であれば1イ
ニング1回マウンドへ行ける/攻撃のタイムも3回
・大谷ルール・・・5.11(b)
以前は投手で調子悪いと降番、打者も交代しないとならない。
⇒投手だけ交代、打者は継続出来るようになった。
・プレイ進行中にライトの故障・・・5.12(b)(2)【注1】

・突発事故による代走・・・5.12(b)(3)(彦野選手ホームランの、後1991.6.18/死球等)


≪6.反則行為≫ ※ボールデッド多数あり
・0アウトまたは1アウトで走者3塁の時、打者が本塁における野手のプレーを妨げた場合。
⇒走者がアウトになるが、2アウト後の場合は、打者がアウトになる。・・・6.01(a)(3)
・「走者」が併殺を行わせまいとして故意に打球を妨げる・・・6.01(a)(6)走者、打者走者アウト
・「打者走者」が併殺を行わせまいとして故意に打球を妨げる・・・6.01(a)(7)打者走者アウト+どこで併殺が行われようとしたかに関係なく、本塁に最も近い走者に対してアウトを宣告する。

・ボーク/投手の自由な足の振かた・・・6.02(a)(1)【原注】牽制時、自由な足は、投手板の後縁までは足を振れる(2塁牽制は除
く)
・バッターボックスのラインはバッターボックスの一部5.04(5)【規則説明】
・バッターボックス、立ち段階ではライン踏んでいいがはみ出しダメ。打つ時、ラインに少しでも触れていればいい。(ホーム踏
むのはダメ)6.03(a)(1)/2025.8.15明豊打者アウトランナー戻し
・コーチの肉体的援助/2025.6.29大塚コーチ/ポランコ選手・・・6.01(a)(8)
肉体的援助→「アシスト」

・捕手の妨害・・・6.01(c)/打者1塁へ、【原注】プレーが行われた場合、どちらかを選択
・走者にボールが当たる/アウト、ボールデッド/野手が触れた後はインプレイ・・・6.01(a)(11)(A)(B)
・観衆の妨害/観衆の妨害があった時は、・・もし妨害がなかったらと判断し処置する・・・6.01(e)【原注】
・スクイズプレイまたは本盗の妨害/ボーク、打者はインターフェアによって1塁、全ての走者は1個の塁を与えられる。・・・6.01(g)

・オブストラクション・・・6.01(h)(1)走塁を妨げられた走者にプレイが行われている場合、
6.01(h)(2)走塁を妨げられた走者にプレイがなかった場合
・走者に対しプレイ ⇒ボールデッド

・走者を妨げられたランナーに対しプレイなし ⇒プレイ終了まで

・本塁での衝突プレイ・・・6.01(i)(2)/本塁のフォースプレイには適応しない。
・併殺を試みる塁へのスライディング/走者と打者走者がアウト・・・6.01(j)
・6.01(11)の後
インターフェアに対するペナルティ
走者はアウト、ボールデッドとなる。打者走者が一塁に到達しないうちに妨害が発生したときは、全ての走者は占有していた塁に戻る。
ただし0.1アウトのとき、本塁でのプレイで走者が得点した後、打者走者がスリーフィートレーンの外を走って守備妨害でアウトが宣告されても、その走者はそのまま得点が認められる。
・打順の誤り/打撃完了後間違いを指摘でアウト/完了前の指摘は交代すればいい/アピールなく、間違いの次プレーが進行した
ら正当となる/不正位打者の打撃中の盗塁、ボーク、暴投、捕逸の進塁は指摘されても正規。前の回の3アウト目が打者・走者の錯誤が原因等・・・6.03(b)※イニング終了時の打順間違いのアピールは次の回のはじめまで有効。
・ボーク/ランナー進塁、ランナーなしならボールに/セット、へそ近くでボールを両手で抱え、握りを整え、その後、連続動作
で1回セット位置を変える事が出来ます。(打者、ランナーとの間合いから一息静止して投球)・・・5.07(2)【注2】6.02(a)
⇒軸足をセンター側に外し、両腕をほどけばセットはクリア出来ます。
・ボーク故意四球が企図されたときキャッチャーボックスの外に居るとき6.02(12)【注】
※捕手が完全に立ち上がったときだけ適用される。普通のかまえ、中腰のかまえのときは足がでていてもボークではない。
・打者が捕手の投球動作を妨げる・・・6.03(a)3
スイングの余勢で邪魔、妨害としないがランナーを戻す。

・ペナルティ全般
イレギュラーの事例に対して、バッター、ランナーの登場人物がいます。アウトは1人に1つしか付きません。(バッターアウト、ランナーアウトとなり、バッターが2つアウトにはなりません+ランナーを戻す等)
≪7.試合の終了≫
・正式試合/基本均等回 で計算、5回裏追いつき途中、中断の場合は引き分け成立でなく、正式試合→継続試合に(本冊例5)
※ポストポンドゲーム/日本調整中です。
・5回表終了で正式試合になる場合、バツゲーム形態(本冊例3)・・・7.01
≪補則/7.の後ろ≫
ボールデットの際の走者の帰塁に関する処置(再録)
再録
≪8.審判員≫
・球審、手が上がる、動くとストライクです。(空振りもストライク)
・球審は1塁、3塁の手前までジャッジ
・塁審はベースから後方をジャッジ⇒バントは球審がジャッジ
・ステイホーム(本塁留まり/ホーム指し)、タイムプレーの事前確認サイン(腕時計指し)等あり
・8.02(c)【原注2】ハーフスイングのリクエスト

高校野球特別規則<25>

【ダブルジャッジ】 ・・8.03(C)
⇒2025.8.19ヤクルト/巨人、2種類のジャッジが出ました。その後の説明も下手でした。(4名で協議でなく相談とアナウンス/
エリア優先での方針説明でもなく)1塁塁審フェア/球審ファウル→ファウル

≪9.記録に関する規則≫
記録
・刺殺(プットアウト)/打球、送球を受けてアウトにした野手・・・9.09
・捕殺(アシスト)/アウトになる送球に関与した場合・・・9.10(外野手の肩)
・申告敬遠・・・9.14(d)
・四球に2人以上の打者が関与は、最後の打者に記録・・・9.14(a)【原注】
・三振/2ストライク後、代打で三振(最初の打者)、その他は代わった打者に記録・・・9.15(b)/2011年原監督、長野選手首位
打者争い時、2ストライクから代打に起用(三振の場合は前打者に記録が付く)
・三振/1打席に3人の打者、2ストライク時の打者に記録・・・9.15(b)【注】
・前任投手の責任/2-0、2-1、3-0、3-1、3-2からリリーフで四球の場合、前任投手の責任・・・9.16(h)
・セーブスチュエーション3点リードで1イニング/2連続ホームランで追いつく条件・・・9.19(d)
・出塁率は妨害、走塁妨害による出塁は除外する・・・9.21(f)
・規定打席/計算端数は四捨五入、足りない打数をアウト計算に繰入計算出来る・・・9.22(a)【原注】


・自責点/アウトの機会、誰のエラーかに注意・・・9.16
・規定投球回数は計算後、直近1/3回へ調整する・・・9.22(b)【原注】ウエス・イース
・優秀プレーヤー/捕手50%以上、野手2/3以上の試合にそのポジション・・・9.22(c)(2)
・犠牲フライはその連続記録を中断する要素となる・・・9.23(b)
≪用語の定義≫
定義
・申告敬遠・・・定義7
・インフィールドフライ/ダブルプレーが出来る形態時、インプレーとなる。・・・定義40
・故意落球/ダブルプレーができるスチュエーションに故意に手に触れて落球、ボールデッドとなる・・・5.09(b)(12)/【規則
説明】触れないで地面に落とす、【注1】手でなく胸で落とす等はテクニック
・ストライクゾーン/ズボンベルト上部~肩上部の中間点~膝頭の下部まで。・・・定義74
ストライクゾーン
【新旧条文対比表】2016年版
・2015年/2016年/新旧条文対比表(かなり古い本対応に)

【換算法】
・1フィート=0.3047m、1インチ2.539cm、1オンス=28.3495g
【審判ローテ】
・球審→控え→3塁→2塁→1塁→球審
・審判責任範囲(大まかに)/①ランナーなし、3塁・・1塁審判ライト右側、3塁審判ライト左側、2塁審レフトライト間、②ラン
ナーあり・・2塁審セカンドベース(外野責任なし)、1塁審センター右側、3塁審センター左側
審判メカニクス
【試合中止判断】
・試合前は主催者/開始後は審判の判断
・試合中止の判断、中断30分以内でも・・・4.03(e)【注】
・シーズン終盤、連盟管理節:試合前は球団と連盟の代表者(審判)/開始後は審判の判断
【審判員表彰】
・2025年審判員表彰
ファインジャッジ賞
・2024年審判員表彰
ファインジャッジ賞
審判表彰と素晴らしい対応
【ルールブックにない暗黙のルール】
アンリトンルール/unwritten/書かれていないルール
・大差時盗塁しない
・大差時3-0で打たない
・ノーヒットノーラン時にバントヒットを狙わない
・連続ホームランの次の初球を打たない
・ホームラン時、ガッツ、ゆっくり歩かない
・ベンチに戻る時、マウンド前を横切らない
・1回からスクイズバントしない
【ドラフト】
・日本シリーズ直前の木曜日開催
・最大指名数/育成含め120名以下
・2025年2位ウェーバー順/セリーグ6位~/翌年はパリーグから
【現役ドラフト】
・12月開催
・2名以上リストアップ(年俸5000万円未満等)
・最低1名は指名する必要がある。
【FAについて】
・高卒8年、大卒・社会人7年、海外一律9年、行使後最低4年で再取得
・1年1軍登録145日
・救済措置多数
・Aランク日本人1~3位、Bランク日本人4~10位、Cランク11位~
・金銭、金銭+人的補償あり
【プロベンチ入り】
監督①/コーチ⑧/マネージャー、トレーナー、スコアラー、通訳、広報・・
【日本硬式野球ボール商工会加盟社】
加盟一覧/反発性能
【BFJ公認バット商標名一覧】
バット商標名一覧
※※※※※
【今後の変化】
・2025年国スポ高校野球7回制
⇒2028年100回大会に向けて7回制か
7回制
・2026年春夏甲子園大会、神宮大会、ビデオ判定採用
・2026年選抜高校野球から、東京六大学野球DH制導入

・ベースの大きさ38.1cm⇔45.7cm(塁間は短縮)/・・・2.03【注】⇒2026年7.6cm拡大へ2025年11月実行委員(7.6cm+3.8cm=11.4cm/1.2塁間短縮)
・リクエスト/2026年ビデオ再生センター
・3Aロボット審判⇒2026年メジャー採用
・内野手の守備位置・・・5.02(c)【原注】【注2】/2.01【注】⇒二遊間左右1人ずつ、インフィールド内に両足(目安)/NPB対
応なし

・2026年7.8月二軍モーニングゲーム10時~/検討中
・2027年セリーグDH制導入
・延長戦10回タイブレーク0アウト2塁継続打順・・・7.01(b)(2)【注】/NPB対応なし
・ワンポイントリリーフ3人/回終了・・・5.10(g)⇒5.10(f)/NPB1人対応だけ
・ピッチクロック走者あり18秒(投球動作)/走者なし15秒/⇒2026年12秒・・・5.07(c)/NPBファーム対応
・ピッチコムNPB導入
ピッチコム
・ピッチクロックWBC走者あり18秒(投球動作)/走者なし18秒/15秒
(⇒打席を外すと、タイマーリセット、2回目は1ストライク)
・打者間30秒
・イニングインターバル/MLB2分25秒/NPB2分15秒
・打者8秒前で投手に対峙
・牽制球3球目でボーク・・・ピッチクロック関連/NPB対応なし
・ポストポンドゲーム・・・定義63/NPB旧ルール/継続試合にする流れあり
・コールドゲーム・・・定義14/7.01(d)⇒7.02ポストポンドゲーム(延期された試合)/7.01(e)/NPB旧ルール
・CSルール見直し
・二軍16球団制模索
・少年野球回数、投球数制限等
・野球の裾野の狭まり
・野球用具の高価等
・地上波中継、ほぼなし。通常、BS局+旧U局程度まで。
・WBC放映権地上波、惜敗
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【2027年3月】
・メジャー開幕構想
【2027年プレミア12】
・2027年●月
【2028年ロス五輪】
野球・ソフトボールなど5競技追加
・2028年7月14日~30日
【移転/新球場】
・2軍3地区制2026年
・2026年7.8月10時~モーニングゲーム
①ヤクルト・日本ハム・ロッテ・楽天・オイシックス
②巨人・DeNA・西武・くふうハヤテ・中日
③阪神・オリックス・広島・ソフトバンク
・ヤクルト2軍/2027年守谷市
・ロッテ2軍/2028年君津市
・日本ハム2軍/2030年北海道へ
・神宮2032年
・築地2032年
・幕張2034年ドーム化検討