「人を雇う時には、正直さと知性、エネルギーという3点に着目せよ」と、誰かが言っていました。そして、いくら知的でエネルギッシュな人物でも、正直でなければダメだと言っていました。
ウォーレン・バフェット
さて、夏のキャンプといえば、去年はUコーチが総責任者となり、大成功させました。そして、一緒に頑張ったYコーチもいます。
卒業した二人、Uくんは現在、堂々と一部上場企業のグループ会社に就職し、Yくんは、念願のファイアファイターの職に就き、日々頑張っています。
先日Uくんとお酒を一緒に飲みましたが、本当にいい意味で大人になっていました。
「この会社に就職できたのは、ジュニアバッティングスクールの仕事をしていたおかげです。周りの同期も、優秀な奴が多いけど、怖くないです。」と言ってくれたのが、本当に嬉しかった。
昨年、UくんとYくんは子供たちの成長のため、そして自分の成長のために本当によく頑張りました。
二人は、このジュニアバッティングスクール湘南を、そして子供たちを愛してくれていて、その証拠に夏キャンプにはUくんが夏休みを利用して、遊びに来てくれましたし、Yくんも、もっとも忙しい一年目の間を縫って、子供たちの試合に来てくれました。
これも、本当に本当に嬉しかった。
そのUくんに去年の夏キャンプの総責任者を任せたときのこと。
「名刺交換とか、そういうのは会社の研修で覚えて。ウチの仕事は、結果がすべてだし、すべての分野の仕事をやってもらうから。そのかわり、就活で一つの事業をすべて任せてもらってますって言えば、面接でもかなり有利になるし、社会に出た時、すぐに使えるものばかりだから、会社から重宝される。即戦力になりうるからね。」
そんなことを彼に言ったことを覚えています。
それから、彼は今までの姿勢を180度変換することを求められ、また、自らもそれを課しました。
私からは、厳しいことばかり要求される。社会人として、研修をしているわけでもないのに、とにかく結果ばかり求められる。
「目標設定し、それに対してマイルストンを立て、私に○○までに発表しろ」発表したらしたで、「これじゃダメだ。もっとこうしろ。」「計画を立てるだけなら、誰だってできるんだ。現実にするために行動しろ。」「コーチたちのマネジメントをしろ」「自分以上のコーチを探し、育てろ」
優しいUくんは、コーチたちに厳しいことが言えず、また私に叱られる。
正直、言い過ぎだなというのはわかっていました。が、彼はジュニアバッティングスクール湘南に対する愛情、発展の願い、初代であるという自負、負けず嫌いの気持ち、そして何より、私を「信頼」してくれていました。
「この仕事にベストを尽くすことにより、就職してからも充実した日々を過ごすことができるんだ!」と。
負けん気の強さ、持ち前の誠実さ、「ほう・れん・そう」を怠らない真面目さで、仕事を必死にこなす。
こうなれば、もうこちらも真剣勝負。時に厳しく、時に厳しい…(厳しいばっかりですね)。
そうして彼は、見事に目標達成することができました。私も、彼の成長が嬉しかった。途中、非常に悩んでいましたが、ある沸点があり、そこから急激に伸びたことを、今でも鮮明に覚えています。
Uくんとの出会いから、あっという間に2年が経ち、卒業式を終え、巣立っていきましたが、あの夏からの約一年間を乗り越えたわけですから、多少のことでへこたれるとは思えませんし、ある意味社会人として、最も必要なことを身につけ、また、人間としてあるべき姿を見失わないことも身につけられたと、私も、彼自身も自負しています。
そういった人財を、社会のために、これからもたくさん輩出していくスクールであり続けたいと願いつつ、今夏のキャンプで頑張ったコーチたちの紹介は、また次回。






