DeNA・嶺井博希捕手のFA権行使・交渉状況 11月23日更新 | 巨人ファンのプロ野球ブログ

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2022年11月の情報

ソフトバンク交渉の場を持ち、入団有力的報道(11月13日)

 ソフトバンクが12日に国内FA権を公使したDeNA嶺井博希捕手(31)と関東地方で初接触したことが分かった。

 3年以上の推定総額3億円超契約条件を提示。球団は甲斐拓也捕手との正捕手争いを期待する熱意を伝えて好感触を得ており、来季の入団が有力となった

 今季のソフトバンク支配下捕手6人豊富。ただ、正妻甲斐に代わる第2捕手の経験値の薄さが、補強に動いた最大ポイントとなった。来季12年目30歳甲斐負傷した場合の2番手海野渡辺だった。今季は接戦の終盤9番打者甲斐代打が送られることが多く、交代捕手勝ちパターン投手との実戦勘の部分で、甲斐があった。嶺井が加入すれば攻守でウイークポイントを補える
 
嶺井強打の捕手としての顔もある。甲斐今季130試合でマスクをかぶったが、打率100試合以上に出場した17年以降ワーストの・180だった。一方で嶺井9年目でいずれもキャリアハイ93試合出場、50安打、30打点自慢の強打も復調中パンチ力も秘めている
 
人的補償の発生しないCランク魅力で、捕手陣の全体的な底上げと、甲斐との正妻争い競争の活発化も見込める。球団嶺井へのは伝わっているようだ。

FA嶺井、ソフトB入り有力!! 3年以上の総額3億円超提示、甲斐と正妻争い期待する球団の熱意伝わる(スポニチ)

【評】今オフ、FA市場での補強に積極的ソフトバンク嶺井博希交渉の場を持ったと報じられました。

記事内でもあるように、2022年シーズン甲斐打撃不振に陥り、終盤に代打を送られるケースも多く見られていました海野渡邉出場する機会もありましたが、やはり経験値の差を感じる部分もありました。

その中でDeNA実績経験を積んだ嶺井底上げという点においても大きな魅力があるのも事実です。現状はDeNA残留ホークス移籍2択であり、嶺井決断は早々に訪れる可能性が高そうです。

 

ソフトバンク獲得を発表(11月21日)

 ソフトバンクは21日、DeNAから国内FA権行使した嶺井博希捕手(31)を獲得したと発表した。背番号は「12」に決定。23日に入団会見を行う。

 ソフトバンクは今季、甲斐125試合先発マスクを務めた。海野11試合渡辺7試合先発出場したが、甲斐に続く捕手の獲得、育成が急務だった。今月12日嶺井交渉を行い、4年総額3億円超の条件を提示。好条件と迅速な動き獲得に成功し、チームとしての弱点を確実に埋めた
 
嶺井プロ9年目の今季自己最多の93試合に出場。巧みな配球正確なブロッキング投手陣を引っ張り、チーム防御率を21年の4・15から3・48大きく改善し、前年最下位からの2位躍進に貢献した。

 来季、3年ぶりのリーグ優勝を狙うソフトバンク堅実かつ効果的な補強に成功した。

ソフトバンク DeNAからFA権行使の嶺井獲得発表 3年ぶり優勝へ、弱点補強成功(スポニチ)

【評】DeNAからFA宣言していた嶺井博希ソフトバンクへの移籍を決断しました。

ソフトバンク甲斐以降の捕手課題を抱えていただけに、今季のメイン捕手として活躍した嶺井獲得出来た事は大きな補強と言えます。一方DeNAでは正捕手格だった嶺井を失い、新たな正捕手育成が急務となります。

 

入団会見を行う 4年総額3億円+背番号12に決定(11月23日)

 DeNAから国内FA権を行使し、ソフトバンク移籍した嶺井博希捕手(31)が23日、福岡市内のホテル入団会見に臨んだ。4年総額3億円(推定)で合意した。

 紺のスーツ姿緊張した表情だった嶺井は「(ホークスとは)対戦相手として当たってきましたが、本当に強いチームという印象です。そういうチームの一員になれたことは誇りに思います」と心境を語った。

 正捕手の座は、甲斐拓也捕手(30)を中心に競争が激化する。嶺井NPB通算472試合出場するなど経験豊富で「勝負の世界なので、自分らしさアピールして勝負していけたら」と闘志を燃やした。

 「リーグ優勝日本一ピースになれるように頑張りたいです。人見知りなので、1日でも早くチームに溶け込んでいけたら」と話した。

 

【ソフトバンク】嶺井博希が入団会見「人見知りなので早く溶け込めたら」甲斐らと正捕手争う(日刊スポーツ)

【評】DeNAから国内FA権を行使し、ソフトバンク移籍した嶺井博希入団会見を行いました。

絶対的正捕手甲斐がいる中で移籍を決断し、捕手陣の競争はさらに激しいものになる事は想像できますリーグ優勝、日本一から遠ざかる中で、実績ある選手を加えることでチーム内の競争を激化させ、もう一度常勝軍団への復活を目指します