『小さく腕回し』
補強運動とは、言い換えれば『筋力トレーニング』
体を温めたり、準備運動の延長として
行うケースも多いです。
意識と形、目的をはっきり持って取り組むことが大切です。
特にルーティンメニュー(毎回行う練習メニュー)は、
だんだん意識が薄まってくるので、指導者は定期的にチェックを入れる必要がある。
練習のポイント
○形の確認
腕を肩の高さに横に伸ばして前まわし。
途中で後ろ回しに変えます。
あまり大きく回さずに、
小さくコンパクトに回します。
○手首を立てる
手首を立てることによって、
手首による遠心力が使えなくなり、
より肩周りの筋肉を使うことができるようになります。
また、手首を立てることにより、
三角筋(肩外側)のストレッチにもなります。
○親指で回す
『肩を回す』というイメージよりも
『親指を中心に回す』という表現の方が良いです。
インナーマッスルは、筋肉を使いすぎると刺激されません。
親指を中心に小さく回し、
その遠心力で刺激をします。
インナーマッスルを刺激することによって、
肩の怪我予防の効果があります。
○三角筋とインナーマッスル
こういったアップ・補強運動は、
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意識や目的、形が大切になります。
この練習は、三角筋と
肩周りのインナーマッスルを刺激することが目的です。
少年野球であれば、
三角筋=『肩の周りの硬い筋肉』と
インナーマッスル=『関節・骨の周りについている筋肉』
という表現でいいと思います。
中学生や高校生には、
筋肉の名前はしっかりと勉強させたいところです。
三角筋や、
インナーマッスル
・棘上筋(きょくじょうきん)
・棘下筋(きょくかきん)
・肩甲下筋(けんこうかきん)
(ローテーターカフという表現も使います。)
あたりは、怪我防止のためにも特に大切。
![野球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/048.gif)
〇小さく腕回し
〇サイドステップ①
〇サイドステップ②~腕ふり~
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