前に前田敦子さんがドラマ「あさきゆめみし八百屋お七異聞」で素晴らしい演技を見せてくれたことを書きました。このドラマの中で前田敦子さん演じるお七は火刑に処せられました。むごい結末ですが、あっちゃんが演じたことで、それはそれは美しい映像に仕上がりました。
この火刑ですが、お七も含めて多くの場合、それは架刑でもあります。日本語では全く同じ音になります。はりつけによる火あぶりです。さて「あさきゆめみし」でジェームス三木さんが書いたストーリーは、お七は冤罪だったというものでした。これはたぶん、事実もそうだったろうと思います。冤罪による死。弘法大師空海が「いろは四十八文字」に隠した暗号「とかなくてしす」=「科なくて死す」です。またここにも「48」が出てきましたね。
さて冤罪で架刑の火刑になった若い女性といえば、お七よりずっと前に、すごく有名な人がもう一人いましたね。そうですジャンヌ・ダルクです。フランスのために命をかけて戦い、イギリスを破ったジャンヌ・ダルク。それなのに他でもない彼女のおかげでフランス国王となったシャルル7世に裏切られ、魔女として火刑に処せられたジャンヌ・ダルクです。
お七といい、ジャンヌ・ダルクといい、なぜ無実の罪で火刑になったのでしょうか。そしてそれが後世に長く伝えられているのはなぜでしょうか。どうやらそれは、全人類の罪を肩代わりするためだったようです。その時点での大きな罪が人類全体に負のカルマとして降りかからないために、最も美しい魂の持ち主が身代わりになる必要があったのです。そしてそれは若い女性の中から選ばれます。
しかし皆さん安心して下さい。そのような理不尽が必要とされる時代はとっくに去ったのです。もう誰も犠牲になる必要はありません。いや、そのようなことは絶対にあってはならないのです。
いいですか皆さん、昔と今は全く違うのです。一番わかりやすい例を挙げましょう。昔は。場合によっては必要な戦争というものがあったのです。しかし今は、必要な戦争など一つもないのです。このことをよく覚えておいて下さい。歴史の必然にさからうと、とんでもないことになります。
ところで今、有村架純さんが舞台でジャンヌ・ダルクを演じています。有村架純さん。私は多くの人と同じく「あまちゃん」で初めて知りましたが、初めて名前を見た時ええっと思いました。だって名前に架の字が入っている人なんてめったにいないでしょう。架刑の架、十字架の架ですよ。その架純さんがジャンヌ・ダルク。よくよく深い意味があると思わざるをえません。あっちゃんのお七といい、何かが確実に動き始めていますよ。
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太宰院マキ バサラエルボー代表 一児の母。長年エステ業界で修業し、心身をまとめて癒す技量に熟達する。一部の人々からは母性の泉として慕われている。
芥川ケン バサラエルボー委託講師 よろずセミナーの達人。あらゆる芸術芸能に精通する。情熱のカウンセラーでもある。
夏目魔弓 バサラエルボー幹事 さすらいの歯科医。イギリスをこよなく愛し、スコットランド文化への造詣も深い。国際的ネットワークを駆使する行動派。