皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です。
遅くなりましたが、
令和7年02月23日
天皇陛下
お誕生日おめでとうございます
いつも国民と日本そして世界の平和と幸福のために祈り、お役目を果たされている天皇陛下。
どれだけの感謝を申し上げても、その感謝の大きさを表現するのは難しいです。心から有り難く思っております。
それではまず、天皇陛下の誕生日記者会見の全文をご紹介します。
日テレNEWS NNN 2025年02月23日(日)
これから記者会見についての私なりの感想を書いていこうと思いますが、もしかしたら、他のブロガーさんやユーチューバーさんと似たような事を書く部分もあるかもしれません。それは私も同じ様な感想を抱いたという事なので、お許しいただけたら幸いです。
それでは、私の感想です。
まず、【問1】の私個人の感想としては、天皇陛下は上皇・上皇后様にとても気を遣われていらっしゃると感じました。
おそらく天皇として、先代の天皇皇后両陛下だった上皇・上皇后様のお務めに敬意を払っていらっしゃるのだろうと思いました。
上皇・上皇后様がこれまで何をされてきたのか、色々な面で天皇陛下はご存じだと思います。
しかし、お役目として先代には敬意を払われていらっしゃる。そのお姿に、私は天皇陛下の気高さと誇り高さを感じました。
記事から一部引用します。引用部分を青色にしてあります。
上皇上皇后両陛下には、これまで様々な機会に、戦争によって亡くなられた方々を慰霊され、平和を祈念されています。私と雅子は戦後生まれで、戦争を体験していませんが、上皇上皇后両陛下の戦時中の御体験のお話など、平和を大切に思われるお気持ちについて、折に触れて伺う機会がありました。愛子も、両陛下から先の大戦についてお話を聞かせていただいております。私は、日本国及び日本国民統合の象徴として、上皇陛下のお気持ちをしっかりと受け継ぎ、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、象徴としての責務を果たすべくなお一層努めてまいりたいと思っております。
戦後80年を迎える本年が、日本の発展の礎を築いた人々の苦難に深く思いを致し、平和の尊さを心に刻み、平和への思いを新たにする機会になればと思っております。
引用は以上です。
天皇陛下が、心から国民を思ってくださることが、とてもよく伝わってきます。
そして上皇・上皇后様にも敬意を払われています。
ところで、もし本当に上皇・上皇后様の心の中に、平和に対して祈念する気持ちというものがあるのならば、戦争の慰霊のための平和祈念というだけではなく、決して家族の中で戦争状態になるような種を蒔く事もしないはずだと私は思います。
しかし実際はどうでしょう。
長男一家を苛め抜き、次男一家ばかりを可愛がって優遇し、次男一家に皇統簒奪の機会を与えました。国民の中にも皇位継承に対する激しい分断を生んでいます。
長男一家…天皇ご一家は、慈愛の心と人徳で、家庭内戦争の土俵に上がる事はありませんが、否応なしに巻き込まれています。
積極的に攻撃を仕掛けている上皇・上皇后様&次男一家の影響で、国民も迷惑をこうむっています。
平和はまず自分の心から。
誰かを妬んだり羨んだり、気に入らない人を苛め抜いて排除しようとして、自分の心の中が戦争状態なのに、戦争の慰霊や平和への祈念などを表面だけでパフォーマンスしても、何の意味もありません。
天皇ご一家こそが、「平和はまず自分の心から」を実践されています。どのような困難があっても、気高さと慈愛の心で人徳によって人生を歩まれています。なので私は天皇ご一家を、心から敬愛しています。
【問2】についてです。ここでは天皇陛下と皇后陛下、敬宮様へのご質問がされていました。
まず私が注目したのは、記者の問いでは、敬宮様の結婚について家族で話されている事をお聞かせください、とありました。
しかし天皇陛下は、敬宮様の結婚については一切発言されませんでした。
発言されなかった、これが陛下の答えだったのではないかと思います。
私は記者会見の場では、もうこのような質問は控えたほうがいいと思います。
正直言うと、記者が皇族の結婚に興味があるのは仕方ないとしても、今までの何らかの記者会見でも似たような質問があり、例えば敬宮様の成年記者会見でも似たような質問があり敬宮様が答えられたのですから、これ以上の結婚への追及はしつこすぎると思います。
皇族、しかも唯一の皇女殿下の結婚なのですから、芸能人のような話題の扱い方は相応しくありません。
何かあれば宮内庁側から正式な発表があるでしょうし、そうではない限りは、もう静かに見守られた方がいいと思います。
では、【問3】についてです。ここでは、悠仁様についての質問がありました。悠仁様の成長ぶりや大学進学について、そして皇位継承順位第2位の成年皇族としてどのような役割を期待されているか、という内容でした。
天皇陛下のお答えは、親戚の甥御さんの成長を見守る優しい伯父様、という感じでした。
印象が強かったのは、
(以下記事引用)
悠仁親王には、大学生活を通して、本当に自分がやりたいことを見つけるとともに、様々な人と出会い、自身の将来をしっかりと見つめつつ、実り多い学生生活を送ってほしいと願っております。
とおっしゃられた部分です。
本当に自分がやりたいことを見つけるとともに、様々な人と出会い、自身の将来をしっかりと見つめとのお言葉は、やはり悠仁様には主体性がない、親の言いなりで、トンボが本当に自分のやりたい事なのかどうか疑問があるという事なのだと思います。
そして自身の将来をしっかりと見つめというお言葉は、現在の皇室典範では悠仁様に皇位継承権があるのは事実なので、将来天皇になるかもしれない者として自覚を持ちなさい、自己研鑽しなさい、という事を伝えたいのではないかとも感じました。
また、記者の、皇位継承順位第2位の成年皇族としてどのような役割を期待されているか、という質問に対して、天皇陛下は、
(以下記事引用)
都内や地方への訪問であったり、外国の方々との交流であったり、皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思います。
と、あくまで皇室の一員としての務めというお答えで、皇位継承順位第2位の成年皇族としてどのような役割を期待しているかの直接のお答えではありませんでした。
私は、記者がなぜわざわざ「皇位継承順位第2位」という言葉を出したのか、それにとても不信感があります。
陛下のお答えによっては、「陛下が悠仁様の皇位継承順位第2位にお墨付きを与えた」とメディアが世間に吹聴し、「愛子天皇」を阻止するために利用したかったのではないかと思います。
つまり、記者は恐れ多くも天皇陛下を罠にはめようとしたのではないかと勘繰っています。
そう、かつての眞子さんの結婚問題があった当時の、天皇陛下の誕生日記者会見の時のように。
しかし、賢帝であり明君&名君であらせられる今上陛下は、そんな汚い罠にはかかりませんでした。
陛下はご自分の発言が捻じ曲げられて世の中に広がらないように、また政治的な発言にならないように、お言葉には気を付けられていらっしゃるのだと思います。
それにしても、天皇陛下は常に気が抜けませんね。
きっと私たちが想像する以上の重責を担っておられるのでしょうね。
ただただ、感謝しかありません。
長くなってしまったので、続きはまた次回に書きます。