皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です。
すみません、今回は少し厳しい表現で文章を書くかもしれません。
と言うのも、少し前のネット記事で、A宮家について書かれた記事がありました。
以前も似たようなものをネット記事で読んだ事があるような気がするので、もしかしたら似たような記事を何度も繰り返しているのかもしれません。
まずは記事をご紹介します。
もうね、この記事を読んで私は、次女も父親も幼稚すぎて話にならない、という感想を抱きました。
皇族に生まれた自分たちは、どこに行くにも誰かが付いてくるし、学校生活では限られた環境しか経験できないしと、文句タラタラです。
あ、記事を書いたのは江森敬治氏なので、江森氏が次女と父親を擁護した内容となっています。
例えば、記事を引用してみます。引用部分を青色にしてあります。
佳子さまには選挙権がない。これまで、一度も東京都知事選挙や国政選挙などの投票をしたことがない。憲法が国民に保障している職業選択の自由もない。こう考えてみると、彼女はこの29年間、皇族に生まれたことの不自由さや息苦しさを感じながら生きてきたのではないのかと考えたくなる。
引用は以上です。
皇族に生まれた以上は皇族としての宿命がありますし、一般国民に生まれた人には一般国民としての宿命があります。
一般人には憲法で様々な自由が保障されているかもしれませんが、自由には責任が伴うのです。
一般国民は職業選択の自由はあっても、全てが自分の思う通りになる訳では無いのです。
中にはごく稀に不自由なく贅沢に生きている人もいるかもしれませんが、全く悩みの無い人なんていません。
むしろ辛い事が多いからこそ、キラキラした人生に憧れて、高額セミナーや怪しいスピリチュアルにハマる人も少なくないんです。
満員電車に揺られて朝から疲労し、生きるために必死に働いて、嫌な上司や苦手な客にも頭を下げないといけないし、時には自分は間違っていなかったとしても、場合によっては泥を被らないといけない場面だって出てきます。
毎日ストレスを感じクタクタになりながら働いているのに、給料は全然上がらないから生活費のために趣味や娯楽の費用を削る事も出てきます。
本当はもっとおしゃれしたいけれど、金銭的な事情で服も化粧品もそう簡単に好きに買い替える事が出来ないので我慢する、という場合だってあったりします。
また、人口の少ない地方の学校では、地域によっては皆が同じ学校に進まないと行けなかったりで、選択できない場合だって出てきます。
選択肢の多い都会でも、学校については親の決めたレールの上を強制的に走らされる家庭だってあります。
また、未成年の子が、幼い弟や妹の世話をしたり親の介護をしたりして、全く自由の無い子だっているんですよ。
大学に行きたくてもお金が無くて進学できない子もいるし、社会に出て働いてお金をためてから大学を受験する人もいます。
また、親が毒親で借金を背負った上に、未成年の娘に売春させて金を稼がせる親だっているんです。
色々な場所を自由に歩き回れたとしても、仮に強盗や通り魔から襲われたとしても、誰も助けてくれません。皇族ならば、護衛が命を懸けて助けてくれますね。そんな護衛を窮屈だって嫌がっているみたいですが。
実際には、一般国民だって、憲法で自由を保障されていても、様々な事情で人生が制限されて不自由さや息苦しさを感じている人も多いんですよ。
誰もが自由に好きなように生きている訳では無いんですよ。
誰だって制限がある中で、必死に生きているんですよ。
不自由だ息苦しい窮屈だ、とそんなに皇族が嫌ならば、さっさと皇籍離脱して一般人として自己責任で自由に生きればいいのに、としか思いません。
一般国民の中には、皇族は寝る場所があって食べるものにも困らないし、病気になっても病院に行けるし羨ましい、と思う人だっているんです。
次女や父親よ、あなた方は皇族として生まれた事に文句ばかり言っているが、自分たちが如何に恵まれた環境に生きているか、少しは自覚を持ったらどうだろうか?。
皇族には不自由な部分もあるかもしれないけれど、国民には全く無い皇室特権を持っているのではないですか?。
特権を振りかざして、好き勝手にあちこちで道楽したり、研究用のカピバラを食したり、長男の剽窃作文を無理矢理認めさせたり、宮妃の弟の皇室利用を放任したり、娘婿の母親を庇ったり、次女の10億円税金豪邸占拠を認めたり、マスコミを動かして自分たちに都合の良い情報を流したり。
他にも枚挙に暇がありませんが、一般国民はこのような好き勝手は決して出来ませんよ。不可能です。
皇族に生まれたら皇族としての苦労はあると思います。
それは一般国民には理解できない苦労だってあるでしょう。
ですがそれは、一般国民だって一般国民としての苦労はあります。
皇族には伺い知れない苦労も沢山あるのです。
どちらに生まれても、正の部分もあれば負の部分もあるのです。
次女や父親が、もしも江森氏が擁護しているように、一般国民は何でも自由に好きな事が出来ていいなぁ自分たちは不自由で息苦しく窮屈だ、としか思って無かったとしたら、それはあまりにも世間を知らなすぎるし、無知すぎます。
もう一つ引用します。
佳子さまは、内親王であることの自覚と誇りを常に持っている。一方、皇族である前に一人の人間である。29歳の普通の女性として自分を見てもらいたい、国民にもそう接してもらいたいという願いも、佳子さまの心の中で渦巻いているのではないのか。
そんな葛藤を抱えた佳子さまに寄り添い、彼女のことを深く知る努力が、私たちにより必要とされているのかもしれない。
はい出ました、皇族である前に一人の人間である。
江森敬治氏って、A宮家を擁護して「皇族である前に一人の人間である」という扱いをしますが、例えば10億円税金豪邸を私的に占拠するのって、皇族だろうと一人の人間だろうと、人としてアウトだよね?。
「一人の人間」ならば、10億円税金豪邸を勝手に私物化したら、法に触れますよね?。
何で次女は問題にならないの?。
皇族だからだよね?。
宮内庁が言いなりになってくれるから、上手く言い逃れて10億円税金豪邸を自分のものにできる。
都合の良い時だけ「一人の人間」扱いで国民に理解を求める。
都合の悪い時は「皇族」として特別扱いで逃げ切る。
こんな人間、誰が信用できるというの?。
江森氏は、そんな葛藤を抱えた佳子さまに寄り添い、彼女のことを深く知る努力が、私たちにより必要とされているのかもしれないと不思議な主張をしている。
何故、次女の我儘な生き方に、国民は寄り添わねばならないの?。
好きにヘソ出しダンスが出来ないし、彼氏と自由に外でデートも出来ないだろうし、選挙も出来ないし、職業選択の自由も無い、そんな次女ってカワイソ~!。
…とでも言えば、満足ですか?。
不自由でカワイソウなのだから、無知で教養も無く、自己研鑽もせずに、メイクや衣装ばかりを気にして、日本国民から税金を吸いつくして贅沢海外公務をして、公務先の相手や日本国民が困惑してしまうような言動ばかりをしても、それを許せとでも言いたいのですか?。
皇族に生まれた事実は、変えられないんですよ。どんなに嫌でも。
皇族として生まれた事を受け入れずに駄々をこねて文句ばかり言って、そのくせ皇室特権だけは手放さないで特権を振りかざして一般国民を踏みにじって生きるなんて、恥ずかしいとは思わないのでしょうか。
何が「少女期からの葛藤」ですか。
一般国民は葛藤すらも無く、何も考えずに能天気に楽ちんに生きているとでも思っているのですか。
甘ったれるなと言いたい。
幼稚すぎて、話にならない。
どうしても次女や父親が、一般国民のような憲法で保障されている選挙権と職業選択の自由(それと多分様々な自由)が欲しいのならば、本気で皇籍離脱すればいい。
どんな困難があっても、信念を持って皇籍離脱を成し遂げて、一般国民として生きればいいんです。
しないという事は、本気で葛藤なんてしていないんですよ。
隣の芝生が青いよ~!!ズルいよ~!!、と、ゴネているだけなんです。
一般国民の苦労も知らないで、税金を湯水の如く使って贅沢三昧な暮らしをしているくせに、一般国民の自由と皇族の特権の両方を手に入れたい、美味しいとこ取りしたいだけなんですよ。
だから次女や父親は、皇室特権を手放す気なんてないですよ。
一般国民よりも皇族の方が旨味がある、って分かっているんです。
皇族というだけで、特別扱いしてもらえますからね。一般国民から“様”を付けて呼んでもらえますし、何でも忖度してもらえますからね。
天皇ご一家のように、皇族としての自覚を持ち、自己研鑽を怠らず、ご自身を律し、常に国民に心を寄り添い国民と苦楽を共にし、日本の安寧と世界の平和を祈っていらっしゃるのでしたら、楽しいばかりではなく、困難や試練、ご苦労も背負われるので責任は重いですが、凛とした堂々とした人生となられます。
しかし、皇族が特権を振りかざして道楽に走り、楽に生きようと思えばそれが出来てしまうので、好き勝手に生きれば堕落した人生になってしまうでしょう。
堕落した道を歩む皇族に対して、どうして国民が心を寄り添い深く知る努力をしなければならないのでしょうか。
次女や父親は、国民に寄り添い国民を深く知る努力をしていますか?。
上の記事が江森氏の想像込みの擁護記事だったとしても、次女や父親が思っていない事を勝手に書ける訳では無いから、江森氏は次女と父親を代弁しているのでしょう。
こんな甘ったれた思考回路しかない宮家に皇統が移るかもしれないなんて、恐ろしすぎます。
不自由だ窮屈だのと文句しか言わない宮家には、天皇家となる素質はありません。
やはり私はこの宮家から天皇が出るのは反対です。
それでは皆様、素敵な一日をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように
参考資料
週刊女性PRIME
2024年08月04日(日)