皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です。
以前も少しブログ内で話題にしましたが、【アサシンクリード シャドウズ】の弥助問題です。
これ、毎日毎日、様々な問題がドンドン溢れ続けているので、全然話題が追い付けないんです。
どうやって皆様に説明したら良いのか悩みます。
一番の重要な点は、私たち日本人の知らないところで、日本の歴史が改竄されていた、という大問題になっていた部分です。
これには、【アサシンクリード シャドウズ】を作っているゲーム会社のUBIソフト(本社フランス)と、弥助を中心にした歴史を勝手に改竄していた日本大学准教授のトーマス・ロックリー氏と、弥助の出身地とされているモザンビークに対して「弥助は黒人侍」としていた日本の外務省など、他にも色々と複数の要因があります。
この【アサシンクリード シャドウズ】の弥助問題は、参議院議員の浜田聡氏が取り上げて下さっています。興味ある方は、浜田議員のYouTube動画をご覧下さい。
浜田議員とは全く関係の無い別の場所でですが、何と、もし本当に本物のご本人様だったとしたら、あのデービット・アトキンソン氏もこの弥助問題に参戦してきたらしいです!。今後の動きに注目ですね。
では、まず、UBIソフトから説明していきたいと思います。
今年の11月に、日本の戦国時代を舞台にした【アサシンクリード シャドウズ】というゲームが発売する予定です。
で、それに先立ち、PVが紹介されたのです。
その映像を見て、日本や海外のゲームファンたちは、ビックリしたのです。
また、UBIの弥助関連の発言にも、ゲームファンたちはビックリです。
多くの人がビックリした点を、箇条書きにしてみます。
(順不同です。私が思い付いた順番に紹介します)
●前提として、UBIは【シャドウズ】を「史実に忠実」「日本の歴史的事実に基づいている」「専門家に相談した」と公言している。
(↑それなのに歴史も文化も時代も季節も何もかも滅茶苦茶なので日本人は怒っています)
●「弥助は偉大なる伝説の黒人侍」を史実としている。
(↑「弥助は侍じゃない」が多くの日本人の見解。私も弥助は荷物持ちや使用人のような立場だったと思います。そもそも戦国時代の侍の定義とは何なのか?を明確にしないといけないですし、もし本当に弥助が侍と呼べる立場ならば、名字と諱(あと所領や地位も必要かも?)があるはず。でも海外では「弥助は偉大なる伝説の黒人侍」が定説です。それは何故か?。日本大学准教授のトーマス・ロックリー氏の影響が絶大です。ロックリー氏については、後日詳しく紹介します)
●今までのシリーズでは舞台となった現地の架空の人物が主人公だったのに、この【シャドウズ】では、女主人公は日本人の女忍者・奈緒江(なおえ)という架空の人物だが、男の主人公は宣教師が連れてきた黒人奴隷で織田信長の家来となった弥助という、シリーズ初の実在の人物。
(↑UBIは黒人侍弥助が主人公である事については、「まず“私たちの侍”、つまり日本人ではない私たちの目になれる人物を探していました」と発言。日本人男性の侍では“私たちの侍・私たちの目”にはなれないそうです。つまり推測するに、日本人男性の主人公など操作したくない、という事なのでしょうね)
●弥助が馬で駆け抜けた赤い鳥居の先にあるのは、神社ではなくて、集落(福知山)だった。町や村の中に鳥居がある事は現代の日本でも見られますが、集落の入り口としてではなく、あくまでその先には神社が存在する。
(↑でもこれは、実は弥助は神社から出て来て鳥居をくぐって集落に入ったのかもしれない、もしくは本当に福知山にはそのような場所があるかもしれない、という余地はある)
●集落には桜が咲き誇っており、田んぼでは農民が田植えをしている。それを見た弥助は台詞の中で「豊作」と発言。
(↑季節が滅茶苦茶。桜の時期には田植え増しませんし、しかも田植え中に豊作って、意味不明です)
●桜で田植えの時期(?)なのに、集落には柿があった。
(↑私が見た感じでは、リンゴに見えなくもない果物もあったような気が???。戦国時代のリンゴの時期っていつだろう?)
●集落では、甲冑を着こんだフルアーマー装備で闊歩する黒人侍の弥助に、集落の人々が驚くでもなくペコペコペコペコと頭を下げまくる。
(↑集落でフルアーマーの黒人侍が突然歩いていたら、普通は人々は驚いて逃げる。それに弥助に向かってペコペコペコペコお辞儀している姿が卑屈に見えるし、日本人って外国人の目から見て馬鹿にされている?と感じる人も)
●集落(福知山)の悪徳役人を、正義の黒人侍弥助が残酷に成敗する。
(↑以下閲覧注意。弥助は金棒で、福知山の武士や足軽と思われる武装勢力を、叩き潰して殺している。しかも、金棒で頭を潰したり、倒れた相手の頭を足で踏みつぶしたり。そして首切りでフィニッシュされた武士も。黒人が日本人を残酷に大量虐殺する図になっています)
(↑斬首についてはUBI曰く、
「日本特有のことだと思います。当時、死を目の当たりにすることは日常茶飯事でしたし、当時の日本ではほとんどの人が首をきれいに切られて亡くなっていました。だから、私たちはそれを避けたくなかった(中略)、当時の日本の戦争の様相に忠実であろうとしたのです。死は日常茶飯事で、日本では斬首は珍しい光景ではありませんでした」
との事です。
一体、誰に聞けばそんな適当な答えになるの?、という感じです。
日本が戦国時代の戦争で敵の首を切るのは、地位や身分の高い相手に対してです。首級が証拠となって、褒美をもらえるから。褒美の対象にならない雑兵の首を切っても意味無いから、「ほとんどの人が首をきれいに切られて亡くなっていた」は大間違いなのでは?、と私個人は思うのですが。
まさか、「ほとんどの人」って、戦争に出ていない一般人も含まれているのかな?。UBIって、日本人の事、未開の野蛮人だとでも思っている?)
●あのイーロン・マスクが、【アサシンクリード シャドウズ】の批判に参戦。「DEI(多様性・公平性・包括性)は芸術を殺す」
(↑実は今まであまりイーロン・マスク好きじゃなかったけど、この件に関しては見直しました)
●日本人があまりにも【シャドウズ】にガチギレしたせい?なのかは分かりませんが、UBIは「歴史の空白を私たちのストーリーで埋めた」とインタビューで答えた。
(↑じゃあ全然、「史実に忠実」ではないよね。フィクションと認めましたね。でも海外に向けては、「史実に忠実」を通しているとの噂もある)
●あまりの批判の多さに、UBI逆ギレ。「批判する者は差別主義者!」と、日本人や批判している海外のゲームファンをレイシスト呼ばわり。
(↑【シャドウズ】を批判しているのは、日本人のふりをした白人だとしているらしい。日本人を空気扱い。よほど、舞台となった日本から批判が来ているのが都合が悪いと想像できる)
●日本向けのPVに中国語字幕。
(↑何かもう、わざと?。それとも本気で日本と中国の区別がつかないの?)
●コンセプトアートやゲームの中身の映像が写真流用・盗作で溢れている。有料素材の無断使用もあるらしい。
◎明治・大正時代の写真をたくさん流用(反転)←【シャドウズ】は戦国時代ダヨ
◎日本にはいない海外のサルが描かれる
◎奥多摩の山の祠
◎奈良県春日大社の石灯籠
◎中国の石仏
◎戦国時代に工事用のトラロープ
◎戦国時代にガードレール
◎戦国時代に軽トラや電柱、遮断機らしき物も?
◎『関が原鉄砲隊』さんの写真を無断使用←現在UBIとは話し合い中
◎二条城の重要文化財の『松鷹図』流用疑惑
◎伊藤若冲の『玄圃搖華』流用疑惑
◎商業使用を一切認めていない東大寺の八角燈籠が使用される←東大寺の関係者の間で協議中
◎日本が舞台なのに、ミャンマーとタイの田園風景を使用
(↑無断使用って、企業として終わってますね。どうかしている。しかも、重要文化財やお寺関係もですよ?。日本を軽視し過ぎです。日本蔑視ですね)
●【アサシンクリード シャドウズ】の販売中止署名活動が始まる。
(↑私が現在分かる範囲では、署名数9万人を超えたそうです)
●ゲームを主に紹介しているユーチューバー・キャベツの人さんの【アサシンクリード シャドウズ 非公式ソング『弥助やないかい』】が国内外でバズる。
(↑おススメです!。キャベツの人さんのYouTube動画をご覧下さい)
●この日本軽視のUBIの姿勢は、そのまま「アジア人ヘイト」に繋がると恐れ、中国・韓国・台湾のゲームファンたちも、批判の声を上げてくれている。
(↑不可能だと思われた日中韓の声が一つになった奇跡を、UBIは成し遂げました)
…とまあ、まだまだ沢山書く事があるのですが、次回にします(;^_^A。
それでは皆様、素敵な一日をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように
参考資料
(以下全てYouTube動画)
キャベツの人 さん
話題の反応集 さん
浜田聡参議院議員
プク太の世界時事ニュース さん
頼むぜエディタ さん
他
(お名前をメモするのを忘れました。すみません💦)