皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です。
皆様の中で宝塚歌劇団のファンの方はいらっしゃいますか?。
実は私は、何年か前までは極々普通の一般的な宝塚ファンでした。
自分の気になる題材の作品があるとチケットを取って観劇に行くという程度のファンでした。
それが、数年前からは完全に観に行かなくなりました。
と言うのも、私のような一般的なファンでも首を傾げるような事が、いくつかあったからです。
例えば、ある組のトップさんのお披露目公演なのに、何故か二番手さんとの主役の役替わり公演があったり。
ある組が確か全国公演と小劇場に分かれて公演する時だったと思うのですが、どちらかがトップさんが主役、どちらかが二番手さんが主役だったのですが、トップさんよりも二番手さんの公演のポスターの方が大きくて目立っていたり。
他にもいろいろあるのですが、もしかしたら熱烈なファンの方からしたら上記のような事でも「そんなの当然だし何もおかしくない」と思うような事なのかもしれませんが、一般的なファンの私から見ると疑問に思うような事が割とあったのです。
以下はあくまで私の意見であり、私の意見が正しいという意味ではありません。私が個人的にそう感じたというだけの話です。
宝塚は、実力があって上手な人がトップになれるという訳ではないと感じます。
歌も演技もあまり…。と感じた人がトップになったとか、そんな事もありました。
私が実力があるなと感じた劇団員さんたちは次々に退団してしまうし、残念に思う事が重なりました。
そんな感じで段々と舞台が内輪だけでこじんまりと完結したお遊戯にしか感じられなくなって(あくまで私の個人的な感想です)、ある時点からチケットも全然取れなくなった(たまたま私がそうだったというだけの話ですが)という事もあり、完全に観に行くのをやめました。
観には行かなくなったのですが、私が観劇していた頃に現役だった劇団員さんが、退団後にテレビなどに出演している時は、テレビの前でその元劇団員さんの事を応援したりしていました。
そしてそんな最中に起こった、この度の劇団員Aさんの自●です。
宝塚歌劇団の過去には、裁判にもなったいじめ問題があったり、舞台の最中に劇団員が事故●したりというものがあったので、宝塚歌劇団は結構闇が深いのだろうとは思っていましたが、ついに自●する劇団員まで出てしまい、今まで隠されていた闇が露見するようになりました。
亡くなられた劇団員Aさん、そしてご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
Aさんの自●については、これまでも様々な報道があったので、ご存知の方も多いと思います。
宝塚歌劇団では劇団員同士で酷いいじめと自●があったにも関わらず、劇団(会社)側は事なかれ主義で保身に走り、真実と向き合おうとはしていません。
そしてAさんへのいじめだけではなく、他にも酷い行いがあるようで、虐待や人権侵害に当たるような話がネット記事に出ていました。
↓こちらです。
トイレに行かせてもらえないって、どういう事でしょうか?。
これ、本当なのでしょうか。
この話が事実かどうかの判断は、私には出来ません。
もし本当の事だったとしたら、これはいじめどころの話では無いです。
虐待や人権侵害に当たる犯罪行為ではないでしょうか。
もはや拷問の域なのでは?。
少し記事を抜粋します。
水色の文字の部分が抜粋した部分です。
元劇団員:
トイレに行かせてもらえないというのが一番しんどくて。朝学校に行く前に寮でお手洗い済ませてから帰るまでトイレに行ってはだめという暗黙のルールがあって。それで粗相してしまう子もいた。
――どうやって対応していたのですか?
元劇団員:
おむつをつけてる子がいたりとか、一切飲み物を飲まない。ご飯も食べない。 お風呂に入れてないから、臭いし汚いし、トイレに行かしてもらえないし、人間以下、人間として扱われない。
↑これ、本当なのでしょうか?。
本当の事だったら、相当に鬼畜な組織だという事ですが、宝塚歌劇団と宝塚音楽学校は。
学校の先生はこの鬼畜なルールの事を、知らなかったのでしょうか?。
知らないはずはないですよね。
学校の先生も黙認していたという事です。上の記事が事実だとしたら、ね。
上記の記事では元劇団員さんの証言として、宝塚音楽学校では本科生(先輩)には絶対に逆らってはいけない、絶対服従するという洗脳させるためのガイダンスが最初に行われて、予科生(後輩)は皆震え上がっていたそうです。
まだ未成熟で世間も知らない若い娘さんたちが、そのような震え上がるほどの洗脳をされたら、逆らえずに真に受けて信じ切ってしまいます。
震え上がるという事は、相当な暴力性があったという事です。肉体的であれ、精神的であれ。
私は、人間にはある程度の厳しい教育が必要な場合もあると思います。
しかし、厳しい事と暴力的である事は、決してイコールではありません。
暴力ですよ、宝塚の場合は完全に。
トイレに行かせてもらえなくて粗相する子がいたなんて、その子、恥ずかしすぎて一生の心の傷になったと思います。
トイレに行かないために飲食を絶つ、万が一のためにオムツをする、トイレだけではなくお風呂にも入れない。
どうしてそんな理不尽な鬼畜の所業に耐えないといけないのでしょうか?。
そんな鬼畜な所業を若い娘さんたちに強要する権利を、一体誰が持っているというのでしょうか?。
劇団と音楽学校は、どう釈明するつもりなのでしょうか?。
これ、完全に犯罪行為でしょう。
パワハラどころの話じゃないでしょう。
完全に人としての尊厳を奪っているでしょう。
劇団と音楽学校は、若い娘さんたちを、未成年の頃から犯罪の被害者と加害者の両方に育て上げている事になる。
演劇の喜びと楽しさを観客と共有する事を夢見て音楽学校に入学した無垢な少女たちを、舞台では無く犯罪の現場に立たせている。
とても罪深い事です。
劇団と音楽学校側は、未成年の少女たちを守るべき立場にいます。
それなのに、劇団員や生徒の中で起きているいじめや犯罪行為を放置して、地位のある立派な大人である劇団と音楽学校側が我が身可愛さに保身に走るなんて、恥ずかしいと思わないのでしょうか。
もし上記の記事が事実と違うなら、違うと主張して欲しいのです。
私は週刊誌などの記事は必ずしも事実が書いてあるとは限らないし、このトイレについての証言ももしかしたらセンセーショナルな内容にしたいから、話を盛ってある可能性もあるかもしれないと考えています。
現実的に考えて、もし学校に行っている最中にトイレに行かせてもらえないから飲食もしないとしたら、音楽学校の生徒の大半が栄養失調や貧血や膀胱炎など体調不良や病気になって入院する人が相次ぐと思うので、病院側がそれを黙っているとは思えないのですよね…。
まあ、分かりませんけれど…。
トイレに行かせてもらえない話が事実だったとしたら、このまま許してはいけない話ですけれど。
私たち一般人には何が事実なのかは判別不可能なので、劇団や音楽学校側は、事実とは違う歪曲された報道があったらそれは堂々と「事実とは違う」と主張して欲しいです。
トイレに行かせてもらえずに粗相した生徒は全くいなかったのに、いた事にされたとしたら劇団や音楽学校全体の名誉棄損となる問題ですからね。
黙ったままだと世間の不信感はさらに増してしまいます。
違うなら違うと、公式に表明して欲しいです。
事実なら事実と認めて、問題解決に取り組んで欲しいです。
それともう一つ、宝塚歌劇団関連の記事です。
この記事も本当なのかどうかの判断は私には出来ませんが、本当だったとしても不思議ではないと思いました。
結構芸能関係に深く根差していますよね。
劇団は劇団員にチケットの販売を課すのをやめた方が良いのでは?。
チケットを多く捌ける劇団員にいい役が回ってきやすいとか、そんな事をやっていると劇団員の演劇の真の実力が育たないのでは?。チケットを多く捌けるからと、あまり実力のない人がいい役を貰ったとしても、観客の立場からすると下手な演技や歌を聴くとガッカリしちゃうんだよね。
本末転倒でしょ?。
あえて辛辣な物言いをしますが、下手くそでもチケットさえ多く捌けばいい役が貰えるなんて、お金を払って舞台を観に来ている観客を馬鹿にしているの?。
そんな事では劇団全体のレベルが下がるのでは?。
宝塚歌劇団のレベルを上げて観客に舞台を楽しんで貰うよりも、とにかくチケットさえ捌ければいい。
要は金が入ればいい、という事だよね。
金金金金金金金。
金の亡者、宝塚歌劇団。
若い娘さんたちを犠牲にして、観客を馬鹿にして、金を貪る悪徳企業。
醜いし、汚すぎる。
これから宝塚歌劇団がどうなっていくのか、劇団(会社)側がどう判断するかは分かりませんが、私は現役劇団員も退団した元劇団員も、勇気を出してもっと自分たちの想いを発言したら良いと思う。
誰かを糾弾するのではなく(責任の所在を明白にする必要はありますが)、どうすれば問題を解決出来るのか。
そこに焦点を当てて、劇団の内部から浄化して行って欲しいです。
最後に、たまたま見付けたネット記事です。
それをご紹介して、今回はここまでにしたいと思います。
と言うか、美人局事件まであったのですね。
絶句…。
ちなみに、何故宝塚歌劇団で「清く正しく美しく」が掲げられているのか、勝手に私なりの解釈をすると、人間は本来「清くも正しくも美しくも無い」存在です。だからこそ「清く正しく美しくあろうと努力しましょう」という、決意表明しているのではないかと推測します。
全然違っていたらお許し下さい。(多分全然違う)
今回はここまでにします。
それでは皆様、素敵な一日をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように
FNNプライムオンライン
2023年12月27日(水)
デイリー新潮
2023年12月26日(火)
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