お誕生日おめでとうございます | 沙貴 誉 のブログ 『答えは自分の中にある☆薔薇の館でスピリチュアルなお茶会を』

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歴史、皇室、スピリチュアル、都市伝説、タロット占い等を中心に話題にしています。答えは自分の中にあります。自分の頭で考え、心で感じ、魂の叫びを聞きましょう。

 皆様こんにちは。 沙貴 誉 (さき ほまれ) ですピンク薔薇

 

 

 上皇后様、お誕生日おめでとうございます花束

 

 皇室で初めての民間出身のお妃として入内された上皇后様。

 

 我々一般人からは想像の出来ないご苦労を重ねて来られた事とご推察申し上げます。

 

 特に戦後の皇室は、時代の変化の激しさから、様々な困難が襲い掛かって来た事でしょう。

 

 ましてやそれが皇太子・皇太子妃両殿下、天皇・皇后両陛下といったお立場の御方でしたら、一部の過激な国民からの誤った暴力的な憎悪の対象になりやすく、非常なご苦労を経験されたのではないかとご推察申し上げます。

 

 例えば、1975年の沖縄訪問の『ひめゆりの塔火炎瓶事件』。

 

 分かり易く動画をご紹介します。

 

 

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 引用は以上です。

 

 これは皇太子時代の上皇・上皇后様です。

 

 沖縄のひめゆりの塔を慰霊した際に、過激派から火炎瓶を投げつけられるという、恐怖の体験をした場面です。

 

 このサムネイル画像から、上皇・上皇后様がどれだけの危険に満ちたお立場だったのか、よく分かる画像です。

 

 それにしても、私はこの画像を捉えたカメラマンのプロとしての手腕と技術について、率直に感動しました。

 

 とにかく構図が素晴らしい。

 

 火炎瓶を投げつけようとしている過激派を、よくぞここまで画像中央に他の者が映りこむ事も無く、しかもピントのブレも無く捉えてくれました。

 

 現地の説明をしてくれている方?と、説明に真剣に聞き入っている上皇・上皇后様のご様子までバランス良く一つの画面に収まっており、全く過激派に気付いていない上皇・上皇后様の表情が実にリアルです。

 

 それにしても、この見るからに過激派と分かる外見をしている人物を、何故上皇・上皇后様のお近くにまで接近させたのか、警備は一体何をしていたのかと、怖くて震えます。

 

 上皇・上皇后様の危機は、この時だけではありません。

 

 平成4(1992)年、山形べにばな国体の開会式での出来事です。

 

 天皇として国体の開会式でお言葉を述べられる上皇様。

 

 そこに、天皇の訪中反対等々と叫ぶ暴漢が乱入し、上皇・上皇后様のお席へ向かって発煙筒を投げつけたのです。

 

 その時の上皇后様が、神懸った行動に移られます。

 

 とっさにご自分の手を伸ばして、上皇様を庇われたのです。

 

 身を挺して上皇様を守ろうとなさる上皇后様。ただ者ではありません。

 

 しかし、一番神懸っていたのは、実は上皇様です。

 

 暴漢が乱入した事で、開会式が行なわれていた競技場は騒然としたはずです。

 

 しかし上皇様は、一切動じる事なくお言葉を述べ続けられました。

 

 お言葉を述べる事に、集中されていらっしゃったのでしょう。

 

 上皇后様がとっさに手を伸ばした時も、周囲が慌てて動いた時も、眉一本動かさずに表情を変える事も無く、一切動揺せずにお言葉を続けていらっしゃいました。

 

 私が観た映像は上皇后様が手を伸ばしてすぐに引っ込めたところまでしか映ってなかったのですが、それでも少なくとも上皇后様が上皇様を庇われた時点でも、上皇様は何事もなかったかのように微動だにせずお言葉を続けたのです。

 

 私のような凡人だったら、手が伸びてきたら「何事?」とびっくりして、スピーチが止まっていたかもしれません。

 

 さすがに天皇は一般人とはレベルの違う高度な集中力をお持ちなのだな、と驚愕しました。

 

 私なんて、まだまだです。

 

 私は今は個人的にやるべき事があって忙しいはずなのに、それに集中せずに我慢できずにブログを書いている。

 

 このブログがアップされた後は、やるべき事に対する自分の集中力をどこまで維持できるか、まさに自分との戦いになる事が予想されて、我ながら怖いです。

 

 この山形べにばな国体の映像ですが、報道機関のニュースとしての映像がYouTube動画としてアップされていないか探したのですが、私には見付けられなかったので、この場に引用出来ませんでした。

 

 何名かのユーチューバーさんが自身の動画として山形べにばな国体のこの事件を取り扱っていますので、気になる方は検索してご覧になって下さい。

 

 私の記憶が正しければ、あと一つ、多分平成の時代に、上皇・上皇后様に暴漢が襲うような事件があったように記憶しています。

 

 かなり昔、何かのテレビ番組で報道されたような?気がしますが、YouTube動画に残されていないかどうか探したのですが、分かりませんでした。

 

 その時は上皇様はスピーチはしておらず、黙されたままの状況だったと思います。

 

 そこに暴漢が(遠くで)襲ってきて、上皇后様が上皇様を庇われたような記憶があります。

 

 確か大きな音がしたような状況下だった?と記憶していますが、違うかもしれません。

 

 その当時も上皇様は一切表情も変えずに、肩をピクリとも動かさずに、何事もないかのようにしておられたのが印象的でした。

 

 どんなに胆力のある者でも、大きな音?がすれば肩がピクリと動いたり、音がした方向をチラリとでも見ると思うのですが、上皇様は多分別の方向?を一点見続けたまま無関心のようでした。

 

 私の記憶違いかもしれませんので、話半分に流して下さいアセアセ

 

 

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 さて、上記のように波乱万丈な激動の時代を歩まれた上皇后様は、今日の誕生日で89歳になられたそうです。

 

 上皇后様の近状を宮内庁が文章で公表したので、記事を貼っておきますね。

 

 

 

 

 

 

 引用は以上です。

 

 さて、私は上皇后様にはとても及ばぬ身ながらも、ここ近年は自分の今までの人生を振り返る事が多くなりました。

 

 もう、私はおそらく人生の半分はとっくに過ぎているのではないかと、勝手に想像しています。

 

 人生の振り返りの中で、私は周囲の人々や世の中から、大きな愛や恩恵を与えられて来たと思います。

 

 でも同時に、果たして自分は周囲の人々や世の中に、愛や恩恵の恩返しが出来ているのか、自分も周囲の人々や世の中に愛や恩恵を与える事が出来ているのか、内省する事もあります。

 

 上皇・上皇后様は、私のような凡人には手の届かない雲の上の方々ですが、上皇・上皇后様が我々国民に「何を与えたか」は、きっと天照大神が全てご存知のはずです。

 

 スピリチュアル的には、「与えたもの」や「蒔いた種」はカルマとなって自分に返ってきます。

 

 そしてカルマは、全ては「動機」です。

 

 自分の「行動、言葉、思い」は自分で責任を取るしかないのです。

 

 それは皇族であっても一般人であっても、変わりはないのです。

 

 最後に、上皇后様のお誕生日に挨拶に向かわれた敬宮様が愛くるしくて素敵なので、その記事も貼っておきますね。

 

 

 

 

 

 

 敬宮様が可愛すぎて胸がキュンキュンします爆  笑飛び出すハート

 

 上皇・上皇后様は、こんなに素敵なお孫様がいらっしゃって、本当にお幸せですね。

 

 改めまして、上皇后様お誕生日おめでとうございます。

 

 上皇后様が幸福で神の愛で満たされますように、お祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 それでは皆様、素敵な一日をお過ごし下さい。

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました虹クローバー

 

 

 

 乙女のトキメキ愛と平和と喜びが皆様と共にありますように乙女のトキメキ

 

 

 

 

参考資料

 

日テレニュース

2021年06月21日

 

FNNプライムオンライン

2023年10月20日(金)