皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です
。
また出ましたね。
まあ、良いんですよ、擁護記事が出るのは構いません。日本には言論の自由がありますので。
で、そんな自由な忖度擁護記事を読んだ読者が、その記事にどのような感想を抱くのかも、読者の自由ですからね。
その記事、あまりにも長すぎるのでこの場に引用出来ませんが、
『「娘2人を学習院ではなくICUに進ませた」紀子さまの教育方針は後世、高く評価されると言い切れるワケ 2023年10月12日(木)
PRESIDENT Online』
の記事です。↓
この記事、著者の自論がノリノリで筆が滑らかだな、というのが私の感想です。
そしてこの記事では、皇室に意見を言う人々、特に秋篠宮家に対して批判する人々の事を、「皇室エア親戚」と呼んでます。
少し引用します。
皇室と何ら1ミリも関係のない平民の私としては、エア親戚の皆さんが遠い遠い皇室に向けて常に何らかの「問題」を見つけ出してきてはハラハラ、イライラなさっておられるのを見て、今日もお元気でなによりと苦笑するばかりである。そうですよね~、ご心配が尽きないですよね~、エア親戚活動、おつかれさまです!
引用は以上です。
この引用を読むだけでも、視野の狭い幼稚な記事だな、との感想を抱きました。
皇室問題の、と言うか、上皇・上皇后様や秋篠宮家に対して意見を述べたり批判をしている国民の多くは、何かの憂さ晴らしが目的で皇室の粗探しをしている訳ではありません。
(一部の人は批判する事を目的に批判をしている人もいるかもしれませんが、そのような人と同列にされたくないです。)
皇室を批判する目的や、もしくは親戚の様なお節介焼きで、皇室に向けて常に何らかの「問題」を見つけ出している訳では無いのですよ。
どう考えてもおかしい言動を取っている皇族がいるから、その言動を問題視しているのであって、うっぷん晴らしに個人攻撃をしている訳では無いのです。
国民の多くが個人攻撃を目的としていない事は、上皇・上皇后様や秋篠宮家を批判している人々の主張を、キチンと分析すれば分かる事です。
たとえこの著者が、上皇・上皇后様や秋篠宮家を批判する人々とは価値観が異なっていたとしても、理性的な目で公平な分析をすれば、上皇・上皇后様や秋篠宮家を批判する人々が単に「エア親戚」としてお節介を発動している訳では無いという事が理解できると思うのですが。
理解できないのであれば、別に無理に理解しろとは言いませんが。
この著者は皇室問題を矮小化して、皇室に意見を持つ人々の事を馬鹿にして、自分の大好きな大好きな紀子さま(と秋篠宮家)を賛美したいだけの、賛美記事を書いているだけです。
いえ、大好きな紀子さま(と秋篠宮家)を賛美する記事を書きたいのならば、好きなだけ書けばいいのですよ。
でも、皇室(と言うか紀子さまや秋篠宮家)を批判する人々の事を、わざわざ馬鹿にした文章で煽る必要はありますか?。
それとね。
皇室と何ら1ミリも関係のない平民の私としては
だったら、どうして皇室記事なんて書いてるの?。
皇室と何ら1ミリも関係のない平民なら、皇室に所属する紀子さま(秋篠宮家)の擁護記事なんて書く必要が無いでしょう。
だって、1ミリも関係のない平民なんでしょ?。
何で1ミリも関係ないのに、関係のない紀子さまや秋篠宮家の擁護記事を書いてるの?。
矛盾してるじゃない。
本当に皇室と1ミリも関係が無いのならば、この著者は生涯で一度も神社を参拝した事は無いのですね?。
天皇の誕生日は祝日ですが、あなたのマイカレンダーには天皇誕生日の祝日は存在しないのですね?。
それに、自称「皇室と何ら1ミリも関係のない平民」さんなのに、自分とは一切無関係の「皇室エア親戚」の活動について事細かに見下すような記事を書く行為って、一体どういった心理状態なのでしょうか?。全く意味が分からない。
もう一つ引用↓。
“皇室エア親戚”たち――自分自身は皇室とは1ミリも関係ないのに、まるで親戚のオジオバかのように皇族の一挙一動、ファッションにすらああだこうだと口を出して貴重な人生の貴重な暇を潰す人々――
引用は以上です。
「皇室エア親戚」についてああだこうだと口を出しているこの著者自身も、エア親戚以上に貴重な人生の貴重な暇を潰していますね。
そこに気付いてます?、著者の方。
それとね。
“皇室エア親戚”たち――自分自身は皇室とは1ミリも関係ないのに
↑これ、おかしいでしょう。
憲法で「天皇は国民の象徴」と明記されているのですから、天皇や皇室と日本国民は、切っても切り離せない関係性なのです。
日本国民が皇室についてどう思うかは思想の自由により本人の自由ですが、憲法で明記されている以上は、天皇(皇室)と日本人の関係性はそれこそ1ミリも切り離せません。
そして、皇族費などが国民の税金で賄われている以上は、皇室と国民は1ミリも関係がないだなんて言えませんよ。
むしろ、皇族費などが国民の税金で賄われている限りは、国民が皇室に意見を言うのは納税者として当然の事。
それでも皇室におかしな事があっても批判をするなと?。
まさか、「金を出せ。口は出すな」とでも言いますか?。
それに、「皇室エア親戚」の事なんか、この著者がああだこうだと口出しをするほどの事ではないですよ。本物の親戚の方が…。
この著者がどういう主張をしようがご本人の自由です。皇室問題の表面だけをなぞって自分の感覚だけでジャッジして、雑誌のネット記事として世の中に披露するのも、自由です。
ですが、この著者がプロの文筆家だというのならば、せめて皇室と憲法の関係性などをもう少し調べてから、記事を書いて頂きたかった。
この著者の記事については、記事の全てにツッコミを入れたいくらいに滅茶苦茶なんですが、そんな暇は無いので記事のツッコミはここまでにします。
それにしても、ですね。
上皇・上皇后様&秋篠宮家の擁護記事は共通している部分が多いですね。
●自分(上皇・上皇后様&秋篠宮家)は一切悪くない
●悪いのは誹謗中傷する国民
●自分が絶対正義で、批判する国民は絶対悪
●自分は好きなように振る舞う、国民は黙っていろ
…そんな記事ばかり。
そう、自分(上皇・上皇后様&秋篠宮家)たちは悪くないから批判する五月蠅い国民は黙れ、というのが見え透いてて、眩暈がしてきます。
こんな論調の記事を書く事が、本当に上皇・上皇后様や秋篠宮家を守る事に繋がると思っているのでしょうか?。
もし本当に上皇・上皇后様や秋篠宮家を守りたいのならば、やってはいけない事はやってはいけないと、971職員や政治家たち、上皇・上皇后様&秋篠宮家を慕う人々が、手を取り合って皆で諫言する事が一番必要な事なのではないですか?。
批判する国民を黙らせようとしても、意味は無いですよ?。
上皇・上皇后様と秋篠宮家の言動に、一切問題と責任は無いと言い切れますか?。
その部分をスルーして擁護記事を出しても、国民がその擁護記事に納得する事はありませんから。
でも、擁護記事を書きたい人は、ドンドン書けばいいと思いますよ。
日本では、(責任を負った上での)言論の自由が認められています。
擁護記事に対して反論をする自由も、言論の自由として認められていますからね。
言論の自由を妨害する行為は、恥ずべき行為だと思いますから。
ドンドン、擁護記事を書いて下さい。
そして皆様、おかしい事はおかしいと、堂々と主張していきましょう。
それでは皆様、素敵な一日をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました![]()
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愛と平和と喜びが皆様と共にありますように![]()
参考資料
PRESIDENT Online
2023年10月12日(木)



