チャールズ国王戴冠式① | 沙貴 誉 のブログ 『答えは自分の中にある☆薔薇の館でスピリチュアルなお茶会を』

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 皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) ですピンク薔薇

 

 

 皆様はチャールズ国王の戴冠式、テレビや動画などでご覧になられましたか?。

 

 私は最初YouTubeでライブ映像を観ていたのですが、テレビ朝日での「池上彰のニュースそうだったのか!!『英チャールズ国王戴冠式生解説SP』」が始まったと同時にそちらに切り替えました。

 

 しかし、戴冠式の様子がそれほど映し出されておらず、池上さんやタレントさんのやり取りが邪魔すぎて、全然戴冠式を楽しめなくてガッカリしました。

 

 しかも、天皇皇后両陛下ではなく秋篠宮夫妻が戴冠式に出席した言い訳を、番組内で語っていました。

 

 相変わらず、

 

 「王様の序列は在位年数で決まる。招待される方が今回の新国王(チャールズ国王)より格上の国王だと具合が悪い。チャールズ国王より格上にならないように、皇太子クラスが参列するのが慣例。なので70年前のエリザベス女王の戴冠式の時は、現在の上皇様が皇太子として参列している。なので今回も次の皇位継承者である秋篠宮様が出席された」

 

 と説明していました。

 

 ただ、「今回の戴冠式では今までとはちょっと違う事が起きている」とし、

 

 「皇位継承者が大勢来るはずだったが、結構国王も大勢参列している。どうしてかと言うと、チャールズ国王は今74歳。即位は遅かったが、外交歴(←と私には聞こえましたが、別の言葉だったらすみません)は皇太子として50年以上で同じ世代の人たちは皆国王となっている。仲の良い国王たちに祝ってもらいたいというチャールズ国王の意向もあり、今回は特別に王様が参列しているという国がかなりある。ただし日本はこれまでの慣例に従った

 

 と説明していました。

 

 この説明で、もしかしたら納得する視聴者もいるのかもしれません。

 

 しかし、賢明な視聴者は「あれ?」と思ったはずです。

 

 「ただし」とはどういう事?、と。

 

 「日本はチャールズ国王の意向を無視して、頑なにこれまでの慣例に従ったのか」

 

 と、気付く人は気付くでしょう。

 

 それにしても、相変わらずテレビを使って情報操作や印象操作をするなんて、どんどん悪しき業を積んでいます。

 

 これで国民の信頼を得る事が出来るとでも思っているのでしょうか。

 

 間違えました。

 

 これで国民を上手く騙せるとでも思っているのでしょうか。

 

 しかも、天皇陛下もチャールズ国王とはかなり親しい友人関係にあるのですが、そこはまるで無視されています。

 

 そんな本当の事を言ってしまうと、テレビ局や宮内庁、政府、秋篠宮夫妻に向けて今まで以上の批判が殺到してしまうため、天皇陛下とチャールズ国王が親しい友人同士という情報は、せめてテレビの視聴者には隠しておきたいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 以下は、YouTubeでのライブ中継と池上さんの番組、両方混ざってしまいますが、戴冠式を観た私の感想です。

 

 私が特に気になったものを3つ、紹介します。

 

 まずは、戴冠式のためにチャールズ国王とカミラ王妃がウエストミンスター寺院に向けて馬車に乗っていた場面を見て、胸が締め付けられる思いがしました。

 

 チャールズ国王の隣りに座っているのは、本来だったらカミラ王妃ではなく、“ダイアナ王妃”だったはずだろう。

 

 そう思うと、かなり辛い気持ちに襲われました。

 

 ダイアナ元妃は決して、清廉潔白な神格化されたような人間ではありませんでした。

 

 美しくとても人間的で非常に魅力的な女性でした(私の個人的な印象です)。

 

 若く美しい王太子妃は、夫に愛されず、夫と愛人のカミラさんとの不倫関係に悩まされ続け、心が壊れてしまいました。

 

 とは言え、ダイアナ元妃自身の不倫を肯定的に見る事は出来ません。

 

 ウィリアム王子やヘンリー王子も、母親の不倫に傷付いたはずなのです。ダイアナ元妃の不倫のせいで、不倫相手の妻や家族も傷付いたはずです。それはチャールズ王太子の不倫のせいには出来ない事だと思うのです。

 

 チャールズ国王とカミラ王妃。何故最初からこの2人は結婚しなかったのだろうと考えた時、やはり時代がそれを許さなかった部分は大きいのだろうなと思います。

 

 とは言え、時代の波に逆らってまでこの2人が最初から思いを遂げる覚悟があったら、ダイアナ元妃の悲劇はなかっただろうと思ったりします。

 

 でもきっと、ウィリアム王子とヘンリー王子がこの世に誕生するためには、ダイアナ元妃の存在が必要だったのでしょう。

 

 あくまで想像の範囲でしかないのですけどね。

 

 カミラ王妃については、強かな女性である事には違いないでしょうが、チャールズ王太子と再婚して以降は、忍耐強く黙々と公務に勤しみました。

 

 その姿勢が人々から評価され、エリザベス女王からも信を得て、女王からチャールズ王太子が即位した後のカミラ夫人の“王妃”の身位に言及されるまでになりました。

 

 もちろん、カミラ王妃に対する批判が無くなった訳ではありませんが、カミラ王妃はカミラ王妃なりに、献身的に努力し続けました。

 

 後はもう、本人次第と、英国民の評価次第だと思うので、英王室ファンの私は見守るだけです。

 

 だってほら、アメリカのあの夫人に対抗するには、カミラ王妃くらいの強かな人がいた方が王室にとってはプラスかもしれませんよ?。

 

 メーガン夫人、自分の友人を使って、戴冠式の日にダイアナ元妃の写真を投稿させた疑惑が出てきました。

 

 戴冠式の日は、アーチー王子の誕生日でもあります。

 

 メーガン夫人の友人が、幼い頃のアーチー王子がダイアナ元妃の写真に手を伸ばしているという写真を、インスタグラムに投稿しました。

 

 この友人とメーガン夫人の関係性を考えると、このアーチー王子とダイアナ元妃の写真については、メーガン夫人の意向が働いている可能性が高いのでは、と言われています。

 

 メーガン夫人、自分の息子の誕生日をお祝いするのは自然な事ですが、チャールズ国王の戴冠式に対するお祝いは表明したのでしょうか。

 

 戴冠式のお祝いを表明していれば良いのですが、ヘンリー王子との結婚式の時に、実父に代わってバージンロードを歩いてくれたのはチャールズ王太子(当時)ですからね。

 

 戴冠式に祝意を示さないと、恩知らずになってしまいます。

 

 私が知らないだけで、祝意を示していたのならば、すみません。

 

 でも、ダイアナ元妃の写真を投稿するくらいだから、お祝いするよりも嫌な思いをさせたい気持ちでいっぱいなのかも。

 

 

 

 

 

 では、私の気になった事、次の1つ。

 

 チャールズ国王に、ウィリアム王太子が忠誠を誓う場面です。

 

 日本では、天皇に皇太子なり皇嗣なり別の者が忠誠を誓うというシーンはありませんが(多分アセアセ)、そこは文化の違い、英国の方が「君主と臣下」をハッキリとさせていますね。

 

 大勢の参列者、聖職者、国民の前で、ウィリアム王太子は宣言しました。

 

 チャールズ国王に忠誠を誓う、と。

 

 このシーンを見た時、私は泣きそうになりました。

 

 ウィリアム王太子から忠誠を誓われたチャールズ国王、絶対に嬉しかっただろうなと思ったら、何故か涙がにじんでしまって。

 

 感慨深くて胸が熱くなりました。

 

 チャールズ国王、王太子がウィリアムで頼もしくて安心したでしょうね。

 

 ダイアナ元妃の悲劇を思えば、国王と王太子とは言え実の父子ですから、不仲になったとしてもおかしくはありません。

 

 しかし、この忠誠の場面を見るに、お互い色々と複雑な思いはあるかもしれませんが、前を向いて生きてきたチャールズ国王とウィリアム王太子の絆が垣間見れました。

 

 そこはウィリアム王太子が、やはり賢明な人物なのでしょう。

 

 ウィリアム王太子は、かつて、「母にも問題があった(←正しくは違う言葉かもしれませんが)」という感じの発言をした事がありました。

 

 母を慕うあまりに「父親憎し」に傾くのではなく、バランス感覚を持って両親の事を見ていたのではないでしょうか。

 

 両親の不仲と母親の悲劇を乗り越えて、将来の国王として、広い視野で物事を見ているのだと思います。

 

 英国には聡明な後継者が育っていますね。

 

 ウィリアム王太子本人の資質も良いのでしょうが、チャールズ国王が父親として王族として、エリザベス女王も祖母として女王として、ウィリアム王太子の事を心を込めて育ててきたのでしょう。

 

 ウィリアム王太子ならば、将来を託しても安心だと思います。

 

 

 

 

 

 それでは、最後の1つです。

 

 それは、戴冠式が“多様性”を重要視していた事です。

 

 様々な人種の参列者、キリスト教以外の宗教指導者、そして女性の聖職者などです。

 

 おそらく、元々チャールズ国王は多様性に関心があったのでしょう。そうでなければ、戴冠式に多様性を取り入れようという発想は出なかったかもしれません。

 

 もう一つ、邪推出来る事があるとすれば、メーガン夫人対策の意味もあるかもしれないと思いました。

 

 二言目には「差別」を連呼する夫人です。

 

 言葉が悪いかもしれませんが、夫人対策をしないとつけ入る隙を与えてしまうかもしれません。

 

 どんな事も王室批判に繋げますからね。

 

 用心するに越したことはありません。

 

 ま、これは本当に私の邪推です。

 

 

 長くなったので、次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました虹クローバー

 

 

 

 

 乙女のトキメキ愛と平和と喜びが皆様と共にありますように乙女のトキメキ