皆様こんにちは。沙貴誉(さきほまれ)です。
皆様の中には、「運を良くするためにはどうしたらいいのか?」と考えた事がある方もいらっしゃると思います。
私も運が良くなる事には興味があります。
と言うか私は根拠もなく、「私は運が良い」と思い込んで生きている感じですが(笑)。
実はここ数年、「自分て運が良いなぁ」と感じる事が増えてきました。
何故自分は運が良いと思う事が増えたのだろうと考えた時、幾つか思い当たる事がありました。
それを今回、まとめてみようかと思います。
あくまで私が感じている事なので、私の感覚的な偏りはあるかもしれませんが、もし何かのヒントになりましたら幸いです。
“運が良い”は最強

私は常々、“運が良い事が何よりも最強なんじゃないか?”と思っています。
「運が良いって何?」と疑問を持つ方々もいらっしゃると思います。
宝くじが当たる事?。
素敵な恋人に恵まれる事?。
お金に困らない豊かな生活を送れる事?。
それらももちろん、“運が良い”に入るひとつの要素かもしれません。
私が考える、“運が良い”とは何なのか。
“運が良い”についての考えの一部分ですが、思いっ切り持論を展開してみます。
それは。
「たとえトラブルがあっても、想像以上にスムーズに解決に向かって進み、最終的にはトラブルが起こる以前よりも良い状態になる事」
如何でしょうか(笑)。
すみません、本当に私の持論(の一部)なので、異論や反論をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこれ、どう思いますか?。
私はこれは非常に運の良い状態であると思うのですよね。
人間、誰もが未熟です。
誰だって失敗はあるし、過ちもあるでしょう。
また、誰が悪いわけでもないのに、不運が重なる事もあります。
それに、普段から生活には気を付けていたとしても、突然病気になる場合もあります。
一生トラブルとは無縁の生活など、送れるわけがないのです。
だとしたら、トラブルはトラブルとして受け入れて、真摯に向き合うしかありません。
トラブルからは、色々な事が学べます。
自分に何か足りない部分、逆に過剰な部分があったのかもしれない。もっと言葉を選んで相手に伝えれば良かったのかもしれない。等々、気付くことが何かしらあると思います。
なので、トラブルが起こる事自体は辛い経験かもしれませんが、そのお陰で貴重な社会経験が出来たのです。
これは幸いな事なのです。
何故ならば、もし今ここでトラブルが起こらなかったら、将来のいつかもっと大きなトラブルに繋がったかもしれません。
今ここでトラブルのお陰で学べて本当に良かったのです。
この自分のトラブルが、なるべくより良い方向に解決出来たら、心から安堵すると思います。
ただし注意すべきは、トラブルをスムーズに解決する事そのものに執着するのは危険です。
と言うのも、もしかしたら、世の中には簡単に解決出来ないトラブルもあるという事を、学んでいる最中なのかもしれません。
トラブルが解決しにくい経験から学ぶべき事があるという事を、ひょっとしたら魂の課題として持っているのかもしれません。
なので、トラブルを解決する事に執着するのではなく、どういう心情や態度でトラブルに向き合ったか、誠実だったか真摯だったか、その方が大事だったりするのではないかと思います。
そういった事とはまた別の話ですが、以前もブログ内で紹介した話ですが、私は乗る予定だった電車を、やむを得ない事情があってそれには乗れずに、後発の電車に乗った事があります。
これだけの話を聞くと、私は乗りたかった電車に乗れずに不運だった、で終わりそうな話ですが、実は後発の電車に乗って到着が遅れた事で、かえってラッキーな出来事に遭遇した事がありました。
乗りたかった電車に乗れなかった事が、ラッキーに繋がったのです。
あ、そう言えば、この前の『銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲』でも、まるで幸運が向こうからやってきたかのような体験をしましたね(笑)。
『わが征くは星の大海 Blu-ray』についてのトラブルを知る事が出来たのですから。
これらの経験も、トラブルが起こっても最終的には良い状態に向かった例だと思います。
ではどうすれば“運が良い”状態になれるのか、私の感じている事を幾つか挙げてみます。
キーワードは「根拠のない自信」「波動(波長)」「カルマの法則&動機」
「根拠のない自信」
前述しましたが、私は昔から根拠なく「自分は運が良い」と思い込んでいました。
どうしてそう思い込んでいたのかは不明ですが、多分性格がナルシストな部分があったのでしょう(笑)。
「自分は運が良い」と思っている人と、
「自分は運が悪い」と思っている人とでは、
「自分は運が良い」と思っている人の方が、どう考えても良い運気が集まってきそうですよね。
思考が「自分は運が良い」という方向に行っているならば、これは「引き寄せの法則」の理にもかなっているのです。
ただし、一つ注意が必要です。
どんなに思考が「自分は運が良い」と思い込もうとしても、本音では「本当は全然違うのに」とか、「感情がざわついて不快だし不安」となった人は、無理矢理「自分は運が良い」と思い込もうとはしないで下さい。
この、本音や感情が、実は思考よりも重要なのです。
無理矢理何かを思い込む行為は、感情が悪い方に向かってしまいます。
つまり、「自分は無理矢理嘘を吐こうとしている」という悪い波動を出してしまいます。
自分の心に噓を吐いてまで、何かを思い込む必要はありません。
そのような事をするよりは日々の生活の中で、小さくても少しでもいいから良い波動を出している方が、よっぽど運気が上がります。
波動(波長)がやはり重要な鍵となってきます。
「波動(波長)」
重要な鍵は、やはり「波動(波長)」です。
スピリチュアルや引き寄せの法則では「波動(波長)」が大切とよく聞くけれど、何がどう波動(波長)の状態が良いのか悪いのかいまいち良く分からない、という方もいらっしゃると思います。
私流の解釈ですが、良い波動とは“大我、利他愛、無償の愛”、良いとは言えない悪しき波動(波長)とは“小我、エゴ、利己愛”、の事を指すのではないかと思います。
でもその良き波動(波長)や悪しき波動(波長)は、どうやって区別をつけるの?、と疑問に思う場合もあると思います。
例えば、親が子供の高校受験の合格を、必死に祈っていたとします。
祈り自体は尊い行為です。
しかしこの祈っている理由が、
「子供がその高校に進学したいと希望しているので、子供の夢を叶えたい。受験に受かって欲しい」
なのか、
「受験する一流高校以外は認めない。落ちたら親である自分が恥ずかしくて世間に顔向けできない。頼むから受かってくれ」
なのかでは、どちらが良い波動(波長)で、どちらが悪しき波動(波長)を出しているのかは、一目瞭然ですね。
それと、普段の生活の中でなるべく良い波動(波長)でいるにはどうしたらいいのか、気になる方もいらっしゃると思います。
私が思うに、「なるべく良い気分でいる、心地良く過ごす」事は、大変に重大な要素となってくると思います。
日々の暮らしの中では、良い事ばかりではなく、嫌な経験もします。
特に人間関係の悩みは多いと思います。
これは、この世の中には自分だけではなく様々な人が暮らしているので、どうしても起きてしまう摩擦もあるのです。
私の個人的な考えでは、「喜怒哀楽」の全ては大切な感情なので、「怒・哀」も否定せずにじっくりと味わうと良いと思います。
時間がたち「怒・哀」の感情が浄化するにつれ、心の器が広くなり人間性が豊かになると思います。
ただ注意すべきは、「怒・哀」だけではなく「喜・楽」も含む「喜怒哀楽」の全ての感情に、執着しないように気を付けて下さい。
何故「喜・楽」も?、と思われたかもしれませんが、「喜・楽」に執着してしまうと怠惰で堕落した人間になってしまう可能性があるからです。
怠惰や堕落は、良い気分や心地の良さとは全く違う次元にあります。
とても良い波動(波長)とは言えません。
さて、では日々の生活でどうすれば良い波動(波長)を出せるのか。
「気分の良さ、心地良さ」を大切にすると、良い波動(波長)が出せます。
たとえ嫌な経験をしても、気分転換をして少しでも感情のマイナス部分を薄める、という事も大切だと思います。
具体的にどうすれば良いのか、幾つか挙げてみます。
好きな音楽を聴く
ただし、あまり乱暴で好戦的な曲や、失恋や不幸を嘆いた曲は控えた方が良いと思います。
明るくて楽しい曲や、穏やかで癒される曲などが良いと思います。
好きなものを飲食する
自分の好きな物を食べたり飲んだりするのもおススメです。
私はお茶類や和菓子が大好きなので、時々買いだめしています(笑)。
とは言え、暴飲暴食や過食には気を付けましょう。
また、極端に辛すぎたり甘すぎる物なども、控えた方が良いと思います。
ホッと出来て心が和み癒される程度がベストです。
好きなドラマや映画を観る
これも、あまり暴力的なものやホラーすぎるのは控えた方が良いと思います。
私は中国歴史系ドラマにハマっています。ファンタジー時代劇も本格的な歴史ドラマも、どちらも面白いですね。
映画では、最近紹介した『銀河英雄伝説』や、あと『ロード・オブ・ザ・リング』が大好きで、狂ったように何度もBlu-ray繰り返し観ました(笑)。
日本の作品では、大河ドラマの『黄金の日日』や『独眼竜政宗』、『秀吉』、『風林火山』、『麒麟がくる』は大好きです。
日本映画では、テレビで放送したものを観たのですが、『隠し剣 鬼の爪』は非常に良かったです。山田洋次監督、永瀬正敏主演のものです。
ドラマや映画を語るとキリがないので、ここまでにします(笑)。
断捨離をする
片付け苦手な私ですが、何故苦手なのかは自分で分かるような気がします。
私、過去に経験した事を、いつまでもズルズル引きずってしまうのです。
もう、古いものは手放してしまった方が良いのです。
それは、自分の心の中も、部屋の中も、同じ事。
古いものを手放した空間の中にしか、新しいものは入ってきません。
古いものは手放して、新しいものを喜んで受け入れましょう。
大丈夫。過去は自由になります、自分の心も自由になります。
気分爽快です。
以上ですが、簡単に今からでも出来る事を挙げてみました。
今ここで放った波動(波長)が、未来へ影響を及ぼします。
今までが不幸続きだったとしても、これからは自分の波動(波長)次第で良い変化を生む可能性があります。
大切なのは、自分の内側「波動(波長)」にあります。
自分の内側の在り方が、外側に影響されるからです。
長くなってしまったので、「カルマの法則&動機」については、次回に語ろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように