皆様こんにちは。沙貴 誉(さき ほまれ)です。
皇族として生まれた方には、本人にしか分からない苦労や悩みがあると思います。
そして、国民には国民にしか分からない、苦労や悩みがあるものです。
皇族は自由がありません。籠の中の鳥です。だからこそ衣食住が保障されていて、特権や恩恵を受けているのです。
国民は自由かもしれませんが、自分の働いた稼ぎで生活しなければならず、セイフティーネットはありますが、日々の生活は自己責任です。
それに、国民だからといって何でも自由という訳ではありません。
経済的理由や家庭環境、個人の事情(病気等)で、何かをあきらめないといけない場合もあったりします。
国民だからといって誰もが、例えば自由に大学・大学院に行ったり、行きたいと意思表示すれば留学させてもらったり、強い気持ちがあれば結婚に突き進める訳ではありません。
しかも国民は自分の稼いでいるお金の範囲内で、身の丈に合った選択をして生きているのです。
それが出来ない人は、身の破滅が待っています。
皇族は自由がないので自由が欲しい、と言うのならば、特権や恩恵を手放して国民と同じ立場で生きていくしかありません。
特権や恩恵を手放したくない、だけど自由が欲しい、そんな良いとこ取りは通用しません。
だったら国民にだって、皇族と同じ特権や恩恵を与えて欲しいですよね。
そんな理屈になってしまいます。
「あれがない、これがない」と不平不満や愚痴ばかり言うよりも、今あるもの、持っているものに感謝して、心を込めて一日一日を生きた方が、本当の幸せを実感出来るんじゃないかな。と、私は思いますが。
ないものねだりをして「あれがない、これもない」、ないものに執着して「あれが欲しい、これも欲しい」、常に自分の思い通りじゃないと気に入らない「ああなるべきだ、こうであるべきだ」。
いつも心が何かに囚われているから、満たされる事がない。
何かの望みを叶えても、満足感がなくて、次から次へと渇望感が湧いてくる。
心が囚われているから。
自分の思い通りになる事に、執着しているから。
自分の事しか考えてないから。
隣の芝生は青く見えるから。
だから、本当は恵まれているはずなのに、実感もなければ感謝もない。
自由が欲しい、と自由を渇望するのは、“自由”に執着している不自由な心の状態です。
“自由”に執着していると、我儘な振る舞いになってしまいます。
自由には、責任と義務がセットで付いているのです。
我儘は身勝手なだけです。
自由だけが野放しになったら、人は堕落するだけです。
責任と義務のない自由などは、はっきり言って迷惑なだけです。
自由だけが野放しにされると、不正も詐欺も盗難も●人も何でも自由、という思考回路に行きついてしまいます。
自分さえ良ければそれでいい。他の人なんか知ったこっちゃない。
そんな思考回路になってしまいます。
さて、今月末くらいに小室氏が帰国して、眞子様と共に記者会見するみたいです。
眞子様と小室氏の結婚は、今や皇室不要論にまで発展してしまいました。
そういった国民の声について、この2人は真摯に向き合った方がいいのでは、と思います。
それに2人には結婚云々言う前に、やるべき事が本当は多々あるのではないかと思います。
少なくとも小室氏の場合、借金問題を解決し、母子の数々の疑惑に向き合い身の潔白を証明し、かつ就職して数年働いて生活基盤を整える事が最優先事項なのではないかと思います。
ところで眞子様は大学院を休学中だったと思いますが、それは過去の情報で、現在はもう卒業されたのでしょうか。
もしまだ休学中ならば、早く復学して勉強終わらせて卒業して、けじめを付けた方が良いのではないでしょうか。
もうとっくに卒業されていましたら、すみません。
(↑間違った情報だったら、後で削除するかもしれません)
国民の反対を押し切って儀式もせずに結婚をするのならば、自分たちの力だけで生きていく、皇室には一切関わり合わない、日本には迷惑かけない、くらいの約束を公言&公的な書面にして、それこそけじめだけは付けて欲しいものです。
けじめを付けられる人たちならば、ここまでトラブルが大きくなるような状態まではいかないと思いますが。
それと、眞子様の結婚問題について、天皇陛下にどうにかして欲しいとの意見もあるみたいですが、天皇陛下を巻き込むのは危険だと思います。あくまで個人的な意見ですが。
天皇陛下の一挙手一投足、一言一句何でも利用して、いざとなったら天皇陛下に責任をなすりつけて引きずり落そう、なんて考えている人がいないとも限らないので。
それに、陛下が下手に関わり合いを持ったら、それを気に食わない勢力から皇后陛下や敬宮愛子様の身に危険が及ぶ可能性も否定出来ません。
皇太子時代に雅子様を守ろうとした発言をしただけで、あんなにご一家がバッシングされたのですから。幼い敬宮愛子様までもが。
陛下は本当に辛く難しいお立場にいらっしゃるのではないかと、想像します。
もっとも陛下は思慮深い方なので、私の勝手な個人的な意見などよりももっと違う、深い考えをお持ちだと思いますが。
さて。
今回のテーマについては一旦ここまでにして、また進展があったら新しく書いていこうかなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように