【昆虫注意!】オオムラサキの標本作りの続きのおわり | 疑家族製造所〜作品制作記録〜

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オブジェ制作と、3Dモデリングソフト『Blender』を用いて、3Dモデルを作成しています。

完成か?!

バライタです!

 

 

 

↑前回の記事
 

昨日の記事を書いてから、
あっ!
と思い付きまして、標本箱を少し改良しました。
 

綿の下に防虫剤を仕込む

せっかく貼った綿を大急ぎで剥がしました。

良かった、ボンドが乾ききっていなかった。
 
こんな感じで防虫剤を仕込みます。
良い感じ!
でもこの防虫剤のサイズだと、
防虫剤を交換するときに標本を
一旦外す必要がありますね。
まぁ、それは、この標本をお世話する人に
おまかせしましょう。
 
それはそうと、防虫剤って、寿命が来ると
『おわり』って出るんですね。
これはわかりやすい!
 

標本を止める

標本が針から抜けそうだったので、

木工用ボンドで固定します。

 

針の付け根に木工用ボンドを付けました。
早く乾いてほしいぃ。
 

やりたかった標本形式

オオムラサキって、羽の裏側も黄色で

キレイなんですよ。

こちらの個体は採取された時点で
結構ボロボロだったので、ほとんど黄色の鱗粉が
剥がれていました。

もし、キレイなままだったら、標本の下に

ミラーシートを貼ってみたかったです。

 

 

よく見かける標本箱だと、

裏面もガラスやアクリルになっていて、

裏からも観察できる標本とかも

販売されていますね。

そういう形式の標本をハンズで

見たことがありますよ。

そういうのも良いですよね!

でも特殊な形式の標本箱なので、

箱自体が良いお値段しそうてすね。

 

さて、虫ピンに塗った木工用ボンドも

乾いたことだし、標本箱におさめていきます。

 

標本箱にイン

良いっ!素晴らしい!

初めてにしては、四苦八苦しながらにしては、
去年7月からだいぶ時間はかかりましたが、
思った以上の標本が出来上がりました!
 

 
 
 
ちなみに、触覚の直した箇所は下記になります。
矢印部分がへし折れて、木工用ボンドで
直したあと、レイの甲虫専用のコーティング剤で
補強した部位です。
直すのが大変でした。
今度から触覚は、乾燥させたら真っ先に
コーティング剤を塗ります。
 
良い!
 

おすすめの標本作りキット

今回は購入だけで、使用しませんでしたが、
用具を買い集める前にこのキットに
出会っていたら、このキットで今回の
標本作りをしたかったですね。

三重県総合博物館監修の標本作りキットです。
私はハンズで購入しました。
アマゾンや楽天にはないですね。
 
内容物
 
あまり大きなサイズの昆虫を標本にするには
難しいと思います。
その場合は別途、展翅板を購入する必要が
あるかもしれません。
 

締め

実を言うと、まだ完成ではないんです。

ラベルがまだなんです。

なんと、ラベル作りまでこちらでやっても

良いということになったのでこれから作ります。

 

こっそり、標本製作者の名前入れようかしら?

本来は標本製作者よりも採取者の名前を

入れるべきなんだけどね。

 

では今日はこのあたりで失礼します。

お疲れ様でした!

 

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