【昆虫注意!】オオムラサキの標本作りの続き | 疑家族製造所〜作品制作記録〜

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オブジェ制作と、3Dモデリングソフト『Blender』を用いて、3Dモデルを作成しています。

中学高校と昆虫標本作りに勤しんでいました。

バライタです!

 

 

↑前回は標本箱を作りました。

 
甲虫ばかり作って、標本として残していました。
今回は、去年7月からずーっと作っている、
オオミズアオの標本を直していきます。

 乾燥標本で仕上げる予定でしたが、

管理が非常に難しいということで、

うまくできるか確証はありませんが、

下記製品のコーティング剤を使用してみようと

思います。

 

使用する製品

 

こちらの製品は、今までの私の昆虫標本作りで

大活躍したものです。

特にコーティング剤が素晴らしい。

このコーティング剤を塗れば、防虫にもなるし、

関節が補強されるので、後々起こる乾燥標本の

崩壊が防げます。

※特に『カツオブシムシの悲劇』を防げるのは

本当に素晴らしい!

 

付属のチャック付き袋にコーティング剤を

入れました。

 

コーティング剤自体は乳白色です。

本来はこの袋の中に、成形して乾燥させた

標本を入れて、シャバシャバ振って

コーティング剤をまぶしていきます。

シャバシャバ振るという時点で蝶々は

コーティングできませんね。

 

※注意!このコーティング剤は付けすぎると、

黄みがかった色に見える場合があるそうです。 

付けすぎる=コーティング剤が厚すぎる。

 

狙い

しかし、このコーティング剤は甲虫専用。

今回使用するのは蝶々です。

果たして、効果はあるのか?

防虫は別で防虫剤をちゃんと入れるので、関節の補強が狙いです。

 

塗ってみます

 

【注意】昆虫の画像あります!

苦手な方は見ないか、薄目を開けてご覧下さい。

薄目を開けて見るって、結構効果あるんですよ。

 

※コーティング剤を塗る前の写真を撮影忘れました。

※このコーティング剤は独特な芳しい香りがするので換気を忘れずに行って下さい。

 

コーティング剤を塗ったあと。

【表面】

 
ピンク部分にコーティング剤を塗りました。
 
【裏面】
 
ピンク部分にコーティング剤を塗りました。
 
胴体・脚等の関節の他に、触覚全体にも
コーティング剤を塗りました。
ちなみに、綿棒にコーティング剤を染み込ませて、各部位にコーティング剤を塗りました。
筆だと、コーティング剤を付けすぎるのでは?
と考えたためです。

塗ってみた感想

オオムラサキは、体毛が毛深いので、

コーティング剤を塗ると体毛が、

固まってしまいます。

これではチャーミングポイントが台無しです。

できる限り、体毛を避けてコーティング剤を

塗りましたが、どうしても付着して

しまいました。

 

今思えば、注射器等で関節部分に、体毛を避けて

直接コーティング剤を流し込むことができれば

良かったなぁと思います。

締め

あとはコーティング剤が乾いてからのお楽しみですね。

良い感じに落ち着けば良いんですが...。

では今日はこのあたりで失礼します!

お疲れ様でした!

 

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