※2019年10月に行って来たベトナム旅行記です。
前回の続き
それで、タクシーに乗ってハノイ大教会に行こうということになり、
店でタクシーを呼ぶことになったのだが…
前回の記事はこちら
タクシー配車アプリ「Grab」。
東南アジアを旅行するのに、多くの国をフォローしているらしく、信用も高いとのことで、事前に、日本で携帯にインストールして行きました。
さーて、この時のために、準備してきたのがあるんだよねー。へへー
ポチッ
立ち上げてみると、
英語。
日本語には対応していないらしく、
最初に自分を登録する必要が。
かなり戸惑いましたが、何とか基本情報を入れて、と。
おい、顔写真も入れるのかよー。
ブンチャー店のテーブルで自撮りをすることにw
なかなか顔の位置が合わなくて、英語でなにかメッセージが出るのですが、日本語のようには、すぐには理解できない
もっと水平にとか、顔全体を入れてください、とかそんな内容だったと思います。
微妙なニュアンスの英単語の連続で、
いちいち固まってましたw
携帯じゃなくて私の方がフリーズしてたわ!
モーン
ようやく全て入れ終えた頃には、ワイフもちょっとイライラし始めてるし、かなりのカッコ悪さでしたねーー
Grabを初めて🔰使おうと思われる方、
絶対日本で一度は立ち上げた方がいいですよ!
ちょっとパニクります!間違いなく!
追いつめられて入れる基本情報は、相当疑心暗鬼になります。余裕のある旅行前に使うかどうかも含めて見た方がいいと思います。
よし、使えるようになったよ!ハハハ!
冷たい視線を浴びながら、うまくいっているのをアピールして誤魔化し、目的地の大教会を入れることに。
えーと、セントヨセフ教会だから、
ピッ
英語入力してください。
まじすか!
グーグルで大教会を検索して、
英語表記をコピペして入れてみたものの、
うまく一覧に出てこないではないか?!
オーマイガ
どうすんだ?!これ?
あれ?あれえ?んーーー
あたふたしている私を見かねて、
たまらずワイフが、
「どうしたの?」
私
「なかなか大教会が出てこないし、ちょっと離れた所の建物しか選べないんだけど、どうしよう?
そこまで行ってから歩く?」
ワイフ
「やだよ、さっきも暑い中歩いて大変だったじゃん。」
しばらくこの
「いったん適当な場所まで行ってから歩く」案と
「どうやってもこの店で方法を見つけてタクシーに乗る」案で、悩んだあと、
ふと、
近くに韓国人旅行客の人たちがいる事に気づきました。
あの人たちなら使い方分かるかも。
それで、ワイフが使い方を聞いてみる事に。
いやー、渡りに舟とはこの事。
藁をもすがる気持ちで、聞いてみると、
さっき私グーグルマップで大教会を検索したじゃないですか。
あそこに出てきてる東経何度、北緯何度という座標をコピペで入れるという方法を教えてくれました。
それは、思い付かないわー
お礼を言うと、颯爽と先に店を出ていった彼ら。
今でもあのヒーロー感は忘れません
無事、タクシーと待ち合わせが成立し、
店の前で乗ることができました。
Grabで呼んだタクシーかどうか確認するには、まず車両ナンバーが重要です。
それから、相手も携帯を持っていて、それを示してくれます。一時的な予約番号だったか、それとこっちに示されている番号が一致するかを確認したと思います。
それと、最初に撮った顔写真ね。
相手ドライバーさんの顔写真とこっちの顔写真でお互いタクシーが着く前に顔を知ることができるので、少し安心感がありますね。
このGrabは、乗車してから評価するシステムになっており、料金も事前に表示されているので、もしわざと遠回りして、それ以外の料金だったら評価に影響あるので、悪さできないようになっているんですね。
ピックアップしてくれたドライバーさんは、しっかりと目的地に乗せて行ってくれました。
本当にありがたかったので、
料金のお釣りは飲み物でも買ってください、と渡しました。
タクシーが去ったあと私は、
暑さ照りつける道端で、Grabアプリを開き、
さっきのドライバーさんに最高評価をつけました。
(続く…)