日本代表、ACL、Jリーグ | ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

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ひと月の間にサッカーの気になる話題がたくさんありました。

まずは、何と言っても男子日本代表の新監督が決まったこと。

ハリルホジッチというボスニア出身の監督になりますね。
たぶん、「ハリルジャパン」って呼ばれると私は踏んでますが。

オシム元監督と同郷ということで、色々とミステリアスな部分もありつつ、
日本の「いかにも日本的な」サッカーとは何かを模索できるのではないか、
とちょっと、オシムさんの時と同じ期待感があります。

一方で、昨年のブラジルワールドカップでのアルジェリア代表を率いていたという
明確な実績もあり、単なる希望的な期待ではなくて、
一理ある期待感です。これは要チェックです。

私個人としては、もう日本代表の監督は、ナショナルチームの代表監督経験のある人でないと、次に進まないのではないかと思っていたので、本当にいい人選だったと思っています。

実際に指揮をとるのは、今月末ですか。まだいきなりでは何もできないと思いますが、
逆に言えばこういった監督交代とか、大きな変動が早い時期で良かったかもしれませんね。
次のロシアまでは十分時間があります。

さて、世界の国の代表からちょっとエリアを狭めて、
アジアのクラブに目を向けてみましょうか。

今年はわれらが鹿島アントラーズが3-4シーズンぶりに「アジアチャンピオンズリーグ」(略してACL)に出場できる事になりました。
あまりに遠ざかっていたので、先日の韓国でのアウェイ、対FCソウル戦、
テレビで観ているだけで嬉しかったです。

しかし、結果は残念な1-0での敗戦。
試合の内容は決して悪くなかったものの、決定機にシュートが決まらず。
逆にFCソウルのキム・ジンギュは角度のあまりない所から上手くて豪快なシュートを叩き込んできました。
シュート。この一言に尽きます。
鹿島の選手は、もっともっとシュートの精度とゴールのイメージを上げなければいけないでしょうね。
次は3月18日の広州恒大戦。相手は2連勝の首位です。
ここのグループは今大会の「死のグループ」と呼ばれていますが、本当に強いチームばかりです。鹿島がどこまで行けるのか、それとももうACLを諦めてJリーグのタイトルに絞るのか、チームとしての決断を見守りたいと思います。

最後に、その国内タイトルを目指している鹿島の戦うJリーグ。
今年は2シーズン制となり、初めての新しいレギュレーションでの2シーズン制です。
むかーしJは2シーズン制でしたよね。
当時は1stと2ndの優勝チーム同士のチャンピオンシップでしたが、今回のは最後にチャンピオンシップをトーナメント制で決めるんですよね?

これがどうなるのか、やってみないと分かりませんが、鹿島がタイトルを欲しているのは1シーズンでも2シーズンでも変わりません。そして、サポータにとってもタイトルは当然欲しいです(。-人-。)


昨日で2節が終わりました。
鹿島は、いきなりの2連敗。
メンバーが少し変わってまだ連携の部分が足りないのかもしれません。
特にDFはファンソッコが入ってもうちょっと、という感じがしました。
湘南戦では最終ラインでボールを回す時に手詰まりになってGKに戻すという事が2度ほどあったように思います。

連戦を戦って行くためには、まずは伝統の守備の堅さと安定感を築いてほしいですね。

あとは、攻撃に関しては、やはり決定力不足が大きな課題ですね。
決定機の数は去年と変わっていないと思います。
FWの高崎は今年入って期待も大きかったですが、期待値にはあとちょっとという所。

これも時間がたてば良くなるのか、どうかという所です。
ダメなら今年一番の課題になるのかな…

まだまだリーグは開幕したばかり。
今年も一生懸命応援していきますよー

ではでは。