こんにちは、まだ梅雨明け前というのに30度越えの蒸し暑い日が続いています。
先日、私の70歳を超えた父が高熱を出し一時病院へ連れて行きました。
どうにか大事には至らず、今年の夏のこの異常な暑さを感じています。
さて2年前に何を書いていたかを読み返していたら
マクロを紹介しようと下書き途中の記事を見つけました。
前編は投稿していたのですが後編がまだですね。
後編にしようとした内容は下に記載していこうと思います。
前編を書いていた時の勝率はこんな感じで
連勝していました。
ポイントにしていた事は偶発的にドラゴンのバフを意識して
味方へのアシストになるように動いていた事です。
トロールとは不遇な立場になることを嫌ったプレイヤーの行動でもあるので
そんな味方が不遇な立場になる前にドラゴンのバフを与えて
優位に試合を運んでしまおうと試みたマクロになります。
実際は、ドラゴンより他レーンにロームを行く方が
他のプレイヤーに求められる行動ではありますが
一つのやり方としてお読み頂ければ幸いです。
前提としてはこのLOLでは
自分の領域でばかり仕事をしていると、彼らは勝手にトロール化していきます。
それは大概が失敗し、彼らの環境が苦しくなった時です。
ゲームをプレイする上で失敗は避けられない事です。
相手チームも全員プレイヤーですのでいろいろな手段で
こちらに攻撃を仕掛けてきます。
何も起こらないはずがありません。
確率で言えば勝つか負けるか考えただけでも2通りです。
2分の1の確率で負けます。
2分の1の確率でトロール化する環境になります。
そこで味方の領域にバフをかける事が出来たらどうでしょう。
環境を整備し快適に楽なゲームを提供出来たらどうでしょう。
自分にはマイナスに転じる事になっても彼らのトロールスイッチが入ってしまっては
勝てる試合にも勝てなくなります。これは私が大いに苦しんだ感想です。
ですのでできるだけ味方との領域を増やす事を心がけてプレイするようにしたのが
今回紹介したいマクロのコンセプトになります。
もちろん、お互いwinwinなら尚更良い事ですね。
そのバフとなるドラゴンですが
ドラゴンを取るために気を付けなければならい条件があります。
言い換えるとドラゴンを安定的に優位に取得する手順です。
この手順をいくつクリアできるかが腕の見せ所です。
伝えておきたいポイントがあります。
それは味方はつらい棘の道より楽な道をありきたがります。
敵がひしめく街道を歩くより、開けた安全が確保された要所に
自分たちのバフとなるドラゴンを用意すると何も言わずとも
矛先はドラゴンに向かいます。
まず1つが最終的な欲しい環境を整備する事。相手をドラゴンを触らせない事です。
1、相手プレイヤーが泉にいる、もしくは倒されている。
2、相手プレイヤーがドラゴン戦に参加する事で多くの経験値、
ゴールドのロストがある。
行動に制限をかけてトレードを迫るマクロです。
3、ドラゴン付近に視界を確保している。
視界を得る事で接敵状況がわかります。敵の足並みをみればドラゴン周りの視界が
取られているか否かが予想できます。予想できるので安全が確保されていれば、
味方は矛先もこちらに自然と向いてきます。
次に接敵してくる敵の位置が正確にわかる事でドラゴン付近に接近した敵に効果的な
エンゲージを仕掛ける事が出来ます。それによってエンゲージを行っている間、
敵はドラゴンに対して容易に触ることはできません。足を止める事もあります。
そして状況によってドラゴンを味方のみが触る状況を維持していれば、敵を撃破せずとも
ドラゴンをフリーで撃破する事ができます。
たまたま戦況が優位になったからドラゴンを始める方がいらっしゃると
思いますが、いつチームのどこかで間違いが起こるかわからない状況も起こりえます。
それを序盤の決められた時間から準備を始める事で
安定的に優位に1体目のドラゴンを取り
チームにとって優位な流れを作り、
プレイヤ―間で友好的な活動を始める事で
トロール化する味方の抑止力になると思います。
これによって一つ一つの行動に責任を持ち、運に任せた試合展開に期待をする事を辞め
自らの行動で試合を進める感覚を持った事でトロールに悩まされる回数を減らしせたので
試合の勝率が上がったのだと思います。
この行動に責任を持つとは失敗した時に回線落ちする事ではなく
失敗しないようにいくつかの策を講じ失敗するリスクを減らす事です。
ブログという言葉の成り立ちの一つに
造語のWEB LOG(ウェブログ)の語尾から
取ったウェブのログ(記録)でブログという説があります。
良いデータもあれば悪いデータも記録として
嘘偽りなく書く事で記事の経過からブログの信憑性を持たせる、
成立するとアドバイスをもらったことがあります。
さてマクロとはMacro-strategyの略で大きな戦略という意味です。
マクロとは目的を達成するための設計図みたいなものです。
三國志で言えば、諸葛孔明が赤壁の戦いで曹操軍に仕掛けた策がマクロですね。
本題ですが
具体的にはロームする時間、ドラゴン戦準備を始める時間を固定化して
自分のレーン以外で殴り合いを起こし1vs1での勝敗よりも人数差をつけた試合で
killを取るかドラゴンバフを取り味方全員にバフを与えて有利に先制していこうというものです。
簡単な話、自分のレーンで勝ちを広げていくより
イーブンの状況で負けてしまう味方でも人数差をつけて
戦略的に試合を仕掛けて勝てばそのまま試合を転がせられるだろうと思った訳です。
ポイントになるのが味方の作る状況は勝ち負け様々ですが不変的な事があります。
それはミニオンウェーブとエピックモンスターの出現時間です。
エピックモンスターは敵、味方どちらかに倒されても必ず一定時間毎に出現します。
現在、ドラゴンは開始5分後に出現後、討伐後再度5分後に再出現します。
なのでTOPなら4分〜4分20秒頃にリコールしドラゴンに徒歩で向かうか
TOPから川を渡りmidへロームした後、そのまま下りドラゴンへ向かう。
midでそのままキルが発生すれば好転し始めますし
JGを呼ぶなど息を合わせれば確率は上がり、その足でドラゴンを始める事が出来ます。
midでは4分30秒から5分でロームかリコールを選択し5分30秒にはドラゴンを始められるようにします。
botでは3分30秒〜4分でJG呼んでアタックか、相方とのひと当たりを仕掛け、
死なない程度に戻りリコールさせてドラゴンへと向かいます。
ここで大事なのはドラゴンへ向かった素振りを敵に見せる事で
敵が様子を見に来ますのでブッシュに隠れ先制攻撃を仕掛ける事ができ、
5分の段階でドラゴン前に敵が待ち伏せていない限り
状況はこちらの作戦にあちらが挑んでくる形になります。
先に到着しているのでブッシュに隠れたワードを破壊出来、相手からは暗闇を作り
そこのくる敵にとっては危険な地帯に足を運ばせる状況になります。
このマクロをスタートさせるときのポイントは敵、味方の位置です。
topからドラゴンへ向かう時にmidを通過するならmidがリコールしていたら
相手のmidがこちらのmidより先にドラゴンへ駆けつけてきます。
topにロームをしプッシュした上でドラゴンへ向かえばドラゴン前で安全に待ち伏せができます。
また開始4分〜4分30秒と言うのは双方のJGにとってリコール時間になる事が多いので
このマクロを使う時は敵JGの位置を特定しておく事が重要になってきます。
その後の味方への移動手段と安全性を準備する事、ガンク時の不意打ちでの危険性を下げる事に注意が必要です。
ドラゴンにtop、midが到着していてもjgがその場にいなければ安全にドラゴンを取ることはできませんし、
top、midがドラゴン前を通過してbotへロームした場合、うまく相手のbotを倒せても減ったヘルスの状況で
敵のmidとjgのフルヘルス2人が来たら下手すれば4killを渡した上に相手にフリーのドラゴンを渡す状況になります。
よっぽどの事がない限り敵はそのままドラゴンを狩ってしまうでしょう。
またロームする上で当然のリスクがロームしてデスで結果が終わるとレーンミニオンはロスになります。
そうならない為に深追いはしない、ドラゴンを取れたらすぐにレーン復帰に向けて行動をとります。
上記で載せた戦績がtopチャンプであるのもこのマクロを推すところです。
topレーナ―はドラゴン戦後、徒歩でtopレーンに戻るとレーンミニオンを大幅にロスしてしまいますが4分30秒から5分の間にリコールかロームを開始した場合、ドラゴン戦を6分で開始、7分30秒ごろにドラゴン戦を終えTPで戻ってみると
自分がTOPレーナーだった場合、TOPで勝ってもMIDが負けてばトロールが生まれる事を考えれます。
インヒビまで割る事ができたのに味方がトロールして試合にならなくなった。
そんな経験を何度もした事が私はあります。当時の感想としては「味方ガチャ万歳」、気分は最悪でした。
いくら自分1人のレーンで勝っても試合に勝つ事は泡となって消えると感じました。またドラゴンに関しても同じです。いくらレーナーが勝っていてもドラゴンを取られる事でその後の試合展開にリスクがあるかないかを考えたらないとは言い切れません。