記憶が蘇る | まろんの心言~あなたの心に虹をかける~

まろんの心言~あなたの心に虹をかける~

 心の在り方について学んだこと、日々の生活の中で気付いたことをユーモラスにときにはちょっぴりおセンチに綴ります。(心屋認定リセットカウンセラー・かのんマスター47期卒)

過ぎてしまえば
何もかも 思い出になり、

辛かった悲しかったことも
その実感覚は薄れ、

それは、まるで
無かったかのように

遠い記憶の彼方に消えてしまうのか。

写真。カメラ

写真は、その記憶を再び
現実に呼び起こすことができる。

あの人、あの景色、あの頃が 
いま再び蘇る。

"浅田家"

2011 東日本大震災の頃が
いま 再び呼び起こされた。

津波で 行方不明になった家族の
写真を必死に探す人々。

そのお手伝いをする若者に
菅田将輝くん。

知り合いの安否を確認したくて
現地に訪れるカメラマンに
嵐の二宮くん。

家族をテーマとする映画に
定評がある、中野量太監督。

私が それを知って
初めて観たのが、

2017 "湯を沸かすほどの熱い愛"
だっけな。ニヤリ

母親役 宮沢りえちゃんの、
娘 杉咲花ちゃんの
体当たり演技が衝撃的だった。

その後 彼女めちゃくちゃ
ブレイクしたよね。ニコニコ

私自身は、振り返ったら、

10代の頃、
自分の生い立ちの写真が
綺麗に整理されたアルバムを
よく見てたなあ。

しばらく見ていない母親の顔を
もう一度 脳裏に焼き残すために、
かな。おねがい

次は、チェキなど
インスタントカメラが流行した頃、

友人や恋人と
たくさん写真撮ってた。音譜

結婚してすぐに
ちゃんとしたカメラを購入し、

それはそれは、
ハネムーンから子どもの写真まで

いっぱいいっぱい撮った。ドキドキ

映画では、
お父さんがカメラマンな
お家が普通みたいでしたが

我が家は、専ら私だったな。

まあ主人よりセンスあったしね。ウインク

その後 カメラ屋さんと共に
フィルムが無くなって

そのまま 写真撮ってない。

デジタル化、プリント化が
ついていけなくて笑い泣き

子どもの写真は、
学校で購入したり、
友達に撮ってもらったのだけ。あせる

いまは、携帯電話で
気軽に撮っては、

数年後にはもう見ることが
出来なくなるし。汗

確かに写真を見ないと
忘れてしまうものだね。チュー

いろんなシーンが。
いろんな感情が。

当時の友達や家族、仲間、

そして、何より
自分自身の姿が。

過ぎてしまえば、
すべては、ファンタジーラブラブ

でも 写真を観れば、
いま此処に 再び蘇る。

写真。

毎日を忙しく過ごすなか、
ふと 立ち止まって

忘れてた当時の
感情や気持ちを思い出す。

懐かしく切なくて、心温まる。
そして、そっと涙が頬を伝う、

そんなツール、なのですね。照れ