映画観に行けなくてさ。
かと言って
土日祝に 女ひとり
観に行くのもなあ
すると 同僚の
菅田くんファンと
『糸』の本ファンが
観に行く話に混ぜて
もらうことになり、
ネットでチケット
取ってくれたので、
日曜日やけど 久々に
観に行くことができた。
春に上映予定だったのが
今夏に延びたらしい。
もちろん、
ソーシャルディスタンスとやらで
入り口では、熱を測られ、
一つ飛ばしな席で飲食も禁止。
でも 隣の人と肘かけ
取り合いにならずに済むし、
後ろの人に座席の背中
蹴られることもなくて
私は今の方が快適やけどネ
実は それほど
期待してはなかった。
中島みゆきの『糸』を
元に作られたと聞いている。
そんなん、じぇ〜ったい
お涙頂戴なやつで
狙いすぎて 大したことない
パターンに決まってるやん〜
んでんで 蓋を開けたら
もう〜最初っから
涙 出っ放しやんかあ
そんなん、やっぱり
泣かせる話やんかさあ
田舎の 思春期に
出会った二人が
それぞれの10年を越えて
また巡り逢う話。
ん〜
あれと似てるな。
ちょうど10年ぐらい前の
斗真くんとガッキーの
『ハナミズキ』
北海道と東京、カナダが
舞台だったっけ。
曲も歌詞も含めて
泣かせるやつやったなあ。
これも 同じく北海道、東京に加え、
沖縄、シンガポールが舞台で。
〈ここで普通の暮らしがしたい〉
〈ここから世界に飛び立ちたい〉
若い二人の
お互いの夢が交差する。
運命ってさ、
自分の力では
どうしようもないようだけど。
本当は、ひとは、
身体の 心の奥の
もう魂レベルでは
その運命の相手を
ちゃんとわかっていて
だからこそ
また再び逢えるのであって
だからこそ
生き抜くことができるのかなあ
(生命力につながる)
なんて思ったり。
つまり、
自分がそう導いてる
でもそれは、簡単にはいかなくて。
違和感なく、
しっくりくる感覚を
思い出させるかのように
遠回りさせられる。
他の糸とも
絡み合い、もつれ合う。
それらも
大切な出逢いと別れなんだけど。
どうやら、ひとは、
辛い思いを体験しないと
たくさん失敗しないと
本当に大切なものに
気づけないようだ。
これ、スピリチュアルだと
ツインレイっていうんだね。
前世から 前星から
再会を誓い合った自分の片割れ。
一度 離れて
それぞれ 紆余曲折
いろんな経験をして
最後に？ちゃあんと結ばれる
運命の赤い糸。
何はともあれ、とっても
ロマンティックな素敵な
ストーリーでした。