リキュール類 -シャルトリューズ- | くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール-

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本日、紹介するのは

シャルトリューズ
(シャルトルーズ)

$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--シャルトリューズ

原産国 フランス
度数 緑55% 黄40%
リキュール
お薦め度★★★☆☆

※酒屋さんやお酒関係のサイトで「シャトリューズ」と表記している時がありますが、
「シャ『ル』トリューズ」(シャルトルーズ)です。お間違えなく。

■緑色と黄色
シャルトリューズには大きく分けて「ヴェール」(緑)と「ジョーヌ」(黄)があります。

ヴェールは全体的にスパイシーで複雑なハーブ香が強く、度数も55度とかなり高めです。

$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--シャルトリューズ・ヴェール

ジョーヌは蜂蜜の甘味が強く、まろやかな味わいですが、40度とリキュールとしては度数が高めです。

$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--シャルトリューズ・ジョーヌ

飲んだことがない方はジョーヌ(黄)から飲むことを勧めますが
ハーブ系リキュールが好きなのであればヴェール(緑)をオススメします。

■リキュールの女王
その歴史の長さとクオリティーの高さから『リキュールの女王』と称されるお酒です。
お菓子の香り付け(製菓)にも使用されるので、ケーキ屋さんや洋菓子屋さんにもあったりします。

エリクサーと呼ばれるものの一つとしても有名です。
実際に数多くの薬効があるので、17-18世紀当時は「エリクサー」として信じられ、使用されていたそうです。

エリクサーというのは「賢者の石」と並ぶ錬金術で作られる霊薬・万能薬で、飲めば不老不死となるものです。

実際にお酒の中には「エリクサー」として発明されたものが数多く存在します。
※関連blog記事『タンカレー』はこちら

パーティーアニマルの滋養強壮剤として大流行しているイエーガー・マイスターなども「現代のエリクサー」と言えなくもないですね。(歴史が浅いので違いますけど)
※イエーガー・マイスターblog記事はこちら

■歴史
シャルトリューズの製造の歴史は大変古く

1605年に「不老不死の霊薬」として、修道会のカルトジオ会で処方箋が解読(作成)された。
※その処方箋はフランス王アンリ4世の式部官であったマレシャレ・デストレに奉げられた。

2005年に400周年を記念して当時のレシピを出来るだけ再現されました。

『シャルトリューズ1605』
$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--シャルトリューズ1605
※シャルトリューズ1605はこちらから購入できます

試飲した感想はスパイシー過ぎて香りも味わいも、ほとんどカレーです。
薬草系リキュール好きの中でも『モンク(修道院)リキュール』好きというマニア向けの香りと味わいだなーと感じました。
※現在は当店では品切れです。手に入ればTwitter/FACEBOOKページでお知らせします。


1764年にシャルトルーズ修道院に渡る。
※シャルトリューズ修道院のドキュメンタリー映画「大いなる沈黙へ」のブログ記事はこちら

1767年に製造が開始される。

2001年にはシャルトリューズ修道院創設者、聖プルーノ帰天(死亡)900年記念ボトルも発売されました。

『シャルトリューズ 9 センティネア』
$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--シャルトリューズ9
※シャルトリューズ 9 センティネアはこちらから購入できます

色味や香り・味わいはヴェールとジョーヌが、うまく融合する様に薬草の調配合がされいて、ジョーヌとヴェールが厳密に分化していなかった頃を再現したそうです。
試飲した感想は、結構強い甘みの中にハーブやスパイスの香りがしっかりとしていて、味わいも複雑・豊かなのでハーブ系リキュールが好きな方はハマると思います。
※当店では品切れですので、入荷次第Twittre/FACEBOOKページでお知らせします。


1767年に神父ジェローム・モベックが注釈をつけた処方を作成。
(現在のヴェール(緑)の製造法の原型)
1838年に神父プルーノ・ジャケがジョーヌ(黄)の処方を作成。

1970年以降は民間企業で製造されるようになる。


■神秘のレシピと製造方法

その詳細な製造法は、現在でもシャルトルーズ修道院の修道士3人のみが知る秘伝となっています。

公開されている部分は・・・
ベースはブランデーで、アンゼリカ(セイヨウトウキ)、クローブ、コリアンダーをはじめとする130種類のハーブ類・果物類・草根木皮を使用。
5回の浸漬と4回の蒸留を経て調製されるということだけです。

だけというか・・・とんでもない手間のかかる製造工程です。

以前blog記事で紹介したコロン『4711』(blog記事はこちら)などもそうですが
流行り廃りの中で生み出される商品にはこういう歴史と神秘性に基づいた説得力がありません。
トレンドなものは「消費され消えていく」ものなので存在目的自体違いますが。

そして発売されたのが『そのまんま当時もの』な

『シャルトリューズ エリクシール(エリキシル)ヴェジタル』
$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--エリクシール(エリキシル)ヴェジタル
※シャルトリューズ エリクシール(エリキシル)ヴェジタルはこちらから購入できます

名前にエリクサーってついてます。
ビター系のリキュールなので、そのまま飲むのではなく
角砂糖に染み込ませて口の中で溶かして飲み?ます。
残念ながら試飲はしていないので感想はありません。
入荷の予定も残念ながらありません。

■飲み方やお薦めカクテル
飲み方の基本は、ジンジャーエールで割ったり、オレンジジュースなど果汁で割ったりですが
トニックウォーターで割ったものが個人的には好きです。

シェイカーを使用したカクテルとしては
アラスカ(ジン+ジョーヌ)
シャンゼリゼ(ブランデー+ジョーヌ+レモン)

が代表的かと思います。

当然他にもいろいろご提供できますので、お気軽にどうぞ。

フレンチレストランには必ず置いてありますので、食前酒として注文してみてください。
(何かで割ったものが良いかもしれません)

消費され、消えていく流行モノや
飲むと気分が悪くなる安価で粗悪な工場生産アルコール
その存在目的はあるので、決して否定しませんが

そういうものによって「アルコール飲料全体」に
悪い印象を持たれるのは非常に残念でなりません。


17世紀から脈々と受け継がれている「エリクサー」をお試しください。

$くいものBar The Twisted Wheel-都留ツイステッドホイール--シャルトリューズ修道会

ご注文お待ちしております。




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