今年4-6月期のGDPの値が発表されました。
詳しい値は知りませんが、悪かったようですね。


でも、このGDPは結構曲者で今日出たのが「速報値」
でもって、後から出てくるのが「確報値」でまたその後
に出てくるのが「確確報値」・・・と後2,3回ぐらい
出てくる代物で値がかなり変わることもある、時には
非常に不正確であいまいな指標でもあると個人的には
感じているのでほとんど無視しています。


使うとすれば過去何十年の経済成長の指標として使う
ぐらいで、目先の状態を計るのには(?)が付かざるを
えない。


一喜一憂するだけ労力の無駄かも。

 12日からアメリカ市場で空売り規制が解かれるとのこと


となると、金融不安から下げ相場がまた始まるのだろう。

DXD(ダウ・ウルトラショート)を買っておきたかったけど
思いのほか値が下がらなかったので買えなかったのが残念。


日本の金融セクターを空売りしたい気分にも駆られるけど


うーんどうしようかな。

 最近の世界的な株安で中国株が例に漏れず軟調ですね。

最近まで新興国のひとつとして成長がもてはやされていたけど
これからはそうもいかないのかもしれない。


気になるのが中国の外貨準備高の内訳。


詳しい額は別に譲るとして米国債の絶対額の占める割合が非常
に大きい。もはや日本を抜いているでしょう。


こうなると中国の株価は日経平均のようにFFレートへの相関性が
非常に大きくなるのではないか。ちょうどソフトバンクの株価が
ヤフーの株価に連動していたように(今もそうなのかな)


ちなみに日経平均とFFレートのグラフが描かれているグラフは
こちら  ↓ (夕凪さんありがとう)

http://yuunagi.enjyuku-blog.com/archives/2008_02_ff_1.html


ちょうど日本も80年代後半から米国債保有額がおおきくなって、
そのころから日経平均とFFレートとの相関性が高くなり始めている


こうなると成長の魅力がなくなって嫌かもしれないけど、投資の
タイミングが分かりやすいから却って投資しやすいと思うんだけどね




 今朝のニュースでダウが336$上昇したことを聞いて
少し驚いたけど、またすぐに下がるだろうなとも感じた。


ご存知のとおり、金融不安はまだまだ解決されていない


そして利上げも据え置き、これではFFレートに連動する
日本株も本格上昇にはまだまだ遠いだろう。


もしこれで上昇が続くようなら、ショートポジションを
少し組んでみるのも手かもしれないなあ。


とりあえず、ダウ・ウルトラショート(DXD)の動きを見て

みますかな。

 約2週間前のニュースで紹介したいものがある。


http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt31/20080711AS2M1100D11072008.html


内容としては、米小売業売上高4%増 6月、1年3カ月
ぶりの高い伸びがみられる。


というもので、

ただ、「所得税還付は7月中旬に一巡するため、消費押し上げ効果
の持続力は流動的だ。」


というオチがついているんだけど、希望的観測を以ってしてみると
ひょっとすると政策金利低下の影響が出ているんじゃないかなと思う


もちろん、現時点では何ともいえないけど今後チェックしてみたい

何といってもウォルマートの下方修正発表から米国の下落相場が
始まったからね。


さて、どうなることやら。

 今、あのプロレタリア文学の金字塔、「蟹工船」が
売れに売れて42万部を突破したのだという。
(私の本もそれくらい売れればいいのに(泣))
おまけに日本共産党への入党する人数も増えているとか

やはり昨今の「ワーキングプア」の影響が大きいのだろう


ここで思い出したのが、あの「ナニワ金融道」の原作者
青木雄二氏が亡くなる4,5月前、に池袋で開催された
恐らく最後のセミナーで私が発した質問の答えである。

簡単に紹介してみたい


Q:先生はアメリカが共産主義化すると予言されていますが
  どのようなシナリオでそうなるのでしょうか。


A:今言えることは、ゆっくりと時間をかけてそうなる
  だろう。


ご存知、サブプライムローンは低所得者層の住宅ローン
の支払い金利を投資家が受け取る金融商品で見方によって
は一種の搾取で蟹工船の構図と一緒なのかもしれない。


労働者が団結してのプロレタリア革命なる政治運動はさすが
に無いが、サブちゃん問題は結果的に低所得者層が現代の
資本主義システムに楔を打ち込んだことになるのかも。


まさか、青木氏もここまで早く共産化の第一歩(?)を思わ
せるような現象が現れるとは予想だにしていなかっただろう


パックスアメリカーナが崩れるとも船場吉兆の女将のように
ささやかれる昨今、サブちゃん問題と蟹工船のブームは興味
深い現象である。

 例の金融危機、原油高等で金融大手シティの株価が
16$へと、昨年の高値50$後半台から計算して半値
八掛け二割の水準に達してしまいました。


見事な下落トレンドです。


米国ヤフーファイナンスでティッカーシンボルの欄に
”C”と打ち込んでEnterキーを押してください。


ずいぶん安くなったけど、まだ買えないよなあ。



 配当金がもらえる季節がやってきました。
うれしい限りなのですが、ちょっと疑問なことも。


以前は配当金振り替え用紙が来る前に株主総会の
案内が来て、株主総会で配当金支払いが決定してから
だったのが、最近ではいきなり配当金が支払われる
ケースが多い。


「配当金がもらえればそれでいいや」という向きも
あるだろうが、株主総会に興味を持たせないために
配当金を先に支払っておくような気がしてならない。


外国人投資家の「もの言う株主」が話題となっているが
それらをかわす手段として使われているような気がする


先に気になる配当金をもらってしまえば確かに総会の
議案に興味が失せるので巧妙といえば巧妙だが、後々
問題にならなるような気がするのは私だけでしょうか。



 最近の原油価格の高騰が景気の悪化、ガソリン価格の高騰や、

ひいてはダウの下落要因とされて完全な悪役扱いにされている。


だが、そうとばかりも言い切れないような気がする。


 日経の記事に、ある化学メーカーが二酸化炭素でプラスチック

を作る技術を開発したというネタがあった。一般論として新技術開発

のネックになるのがコストの問題で、原油価格高騰がなければこう

いった技術が日の目を見ることもなかっただろうし、結果的に環境
問題解決につながるインセンティブも働かなかっただろう。


こう考えるといくら経済発展のためとはいえ原油価格が安いままと

いうのは環境面で持続可能な経済発展を阻害しかねないので、むしろ

原油価格高騰は歓迎すべきなのだろう。


かのアダムスミスは市場の価格形成には「神の見えざる手が働く」と

言っているが、人類が存続するために「神の見えざる手」が原油価格

押し上げていると考えればいいのではないだろうか。


このぐらい図々しくないと人類の未来は明るくない?


追伸

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ありますので見てやってください。 →