最近の原油価格の高騰が景気の悪化、ガソリン価格の高騰や、

ひいてはダウの下落要因とされて完全な悪役扱いにされている。


だが、そうとばかりも言い切れないような気がする。


 日経の記事に、ある化学メーカーが二酸化炭素でプラスチック

を作る技術を開発したというネタがあった。一般論として新技術開発

のネックになるのがコストの問題で、原油価格高騰がなければこう

いった技術が日の目を見ることもなかっただろうし、結果的に環境
問題解決につながるインセンティブも働かなかっただろう。


こう考えるといくら経済発展のためとはいえ原油価格が安いままと

いうのは環境面で持続可能な経済発展を阻害しかねないので、むしろ

原油価格高騰は歓迎すべきなのだろう。


かのアダムスミスは市場の価格形成には「神の見えざる手が働く」と

言っているが、人類が存続するために「神の見えざる手」が原油価格

押し上げていると考えればいいのではないだろうか。


このぐらい図々しくないと人類の未来は明るくない?


追伸

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