当初は、クランクオイルシールの交換を考えていました。
色々調べた結果、クランクケース割らないと交換できない事が判明し(荒業使えば出来るようですが、その度胸が無かった(^^;)
自分の技量では無理と判断。
では、プロにやってもらおうと思い、いくつか当たってみるもなかなか・・・
そんな中小金井の某ショップに依頼することとなり・・・
というのがきっかけ。
で、先日出来上がり取りに行ってきて・・・
その後乗ってません(^^;
そのOH内容をまだ記していなかったので、今回記します。
一応口頭で簡単な説明は受けましたが、修理明細を今まさに初めて見ました。
大まかに手に入れたところは、
・クランクケース分解、OH
・クランクケース研磨・修正
・シリンダーホーニング研磨×4
・ピストンOS0.5㎜純正交換×2
・ 〃 WPC処理×4
・シリンダー&ヘッド リペイント
・水回り洗浄
・キャブレター分解OH セッティング変更
・前バンクMJ145→165 後バンクMJ145→185
以上です。
何とも当初予想を大幅に超える大手術になってしまいました・・・
開けてみたら、かなり状態悪かったらしくクランク芯出し、コンロッド交換、ピストン交換・・・
交換部品はA4用紙2ページ分に及び・・・ここではとても書ききれません。
そして、今回ショップの勧めで、輸出用フルパワー仕様になりました(^^;
当初は今のままでもパワー十分なんで断ったんですが、低中速トルクも増し断然乗り易くなるというので、お願いしました。
気になる総額は・・・ちょっとここで書くのもアレなんで、中古Z900RSの走行2万キロのお値段ぐらいでした(^^;
まあ、フルパワー化した分、バイクの性格も変わる(と思われる。まだあまり乗ってないんでわかりません)ので、
一番分かり易い変化を得た分、金額に納得し易くなったのかな?(変な日本語でスイマセン・・・)
で、ショップから自宅まで120Kmほどナラシでトロトロ下道走ってきたわけですが・・・
とりあえず分かった変化は、排気音が大きくなったかなあ?低中速のトルクが増したかはちょっとわからなかったです・・・
1度だけパワーバンド入れてみましたが、うーん・・・遠慮がちにアクセルオープンしたからか、これもわからなかった(^^;
ただ煙は減りました。
これで後続車の方達も安心です(^^;
メカの方に最後にダメ出しされたのは、Fブレーキのマスターは要交換ですよ、と。ストローク最後に抵抗あるので。
これは私も気にはなっていましたが、OHキットでは直らないんですね。へいへい。
で、今現在、純正マスター取り寄せ手元にありますので、次回交換しようと思ってます。(乗るのはそれからですね)
あとマスターから言われたのは、RZVをレプリカのつもりで乗ってはイカンと。
パワーバンド長時間入れっぱなしなんてもっての他だそうです。(これは以前エンジンOHしたショップからも言われてました)
これで、RZVは手放せなくなりました。
最初は2年ぐらい乗って売っちゃおうと思ってたんですけど・・・(^^;
交換した部品の山。
エアクリーナースポンジは、チト恥ずかしい・・・(言い訳すれば、交換しようとしてスポンジ自体はストックしてました)
コンロッドは歪んでたそうです。