人の話を聞く
松下幸之助に始まり、いろんな人が話を聞くことの大切さを言葉に残していますが、
どうやら私は40近くになって気付いたのですが、本当にしてこなかったようです
私は人生の大半、
きっと人の話を聞いてこなかったし
きっと人に話を聞いてもらったこともなかったように思います。
もちろん、聞いてきました。
その時の私なりに。精一杯。
聞いてないなんて思ってもない。
むしろよく聞いてると思っていました。
でも今考えて振り返ってみると、、、
全く聞いていなかった。
全く聞いてもらっていなかった。
と思うのです。
というのも、人の話を聞くふりをして そのあとの自分が何を言いたいかばかり考えていたり
相手の答えた答えに対してジャッジをしていたり
聞くふりをして、頭の中は自分の意見しかなかったわけです。
聞くと言いながら相手の意見は受け止めていない
人の話を聞く前から
勝手にその後の自分が欲しい答えを持っていて、期待していたり、
相手の意見はさておき自分の意見を言いたいだけだったりしたのだと思いますを
AWAKEの生徒さんから
気付かせてもらったこと。
ずっと長く続けてきてくださって生徒さんが私に教えてくださったこと。
それは
相手の話を
まっすぐに聞くこと。
先生と人から呼ばれる職業になって
先生に相応しい人であろうと学び続け 伝え続け、
でも気付けば学ばせてもらってることの方が多いのです。
振り返ってみても、
私の意見に耳を傾けて頂いて
真摯に挑戦して頂いて
身体の研究に付き合って頂いて。
まっすぐ私の意見を 私の話を聞いてくれた。
私にその人の話を聞くことの大切さを教えてくれたのはAWAKEの生徒さんで、
やっぱり教えてるよりも教わってることの方が多かったのでした
私は幸せものです。
みなさん、ありがとうございます