先日スーパーの鮮魚売り場に、あの醜い “ ナマコ ” が酢の物に調理されて売っていたので買おうとしたらカミさんが
「 気持ち悪いからやめて! 」 って言われました。
確かにナマコは気持ち悪い!。
「 だけど調理済みで何もしなくていゝから、いゝじゃん! 」 って言っても気持ち悪がられて断られました!
ウチのカミさんは “ アワビ ” もダメなんです。気持ち悪いって!
後、テレビなんかでアリの大群だとか、蜜蜂の大群など、兎に角、虫の大群の映像がダメなんです。
その反対に血を流してる残虐な映像は平気で観てるんです!
可笑しいと思いませんか?
話はナマコに戻りますが、ナマコは水温が高くなると海底に深い穴を掘って冬眠ならぬ夏眠をして、秋になって水温が16度以下になると出てくるんだって聞きました。
だから冬になると沢山取れて、しかも味が一段と良くなるんだそうです。
ちなみに内臓を塩辛にしたものが 「 このわた 」 で、ナマコを漢字で書くと 「 海鼠 」、海のネズミだよ!
でも英語では可愛く 「 海のきゅうり 」 って言うそうです。
形が似てなくもないか…。
最終的には “ ナマコ ” は買って貰えなくて、その代わり寒さが一番厳しい 「 寒 」 の時期に旬を迎えてる、脂がのって身がしまって、1年で1番美味しいと云われる “ 寒ぶり ” を買って貰って一件落着です。