BARMAIDの【ブログのやり方を模索ブログ】 -2ページ目

ルポルタージュ



「じいさん、頼むよ…」



祈るような思いでマキコさんの方に目をやる。




蛍光灯を取り替えていたマキコさんは脚立から落ちそうになり、誰かに抱えられていた。




「危ないなぁ、気を付けたまえ」



そういいながら、抱えたマキコさんを腕からおろした背広に棒タイの人物は、期待通りのじいさんだった。




めちゃくちゃ得意気である。



「助けて頂いてありがとうございます!!」



「いいんですよ、それよりもお怪我がなくて良かった。

こんな綺麗な方が傷でもついたら大変ですからね。」



「本当に助かりました…」



周りのみんなもじいさんの活躍を見て拍手している。



あれ??

みんなに見えてるの~!?

さっきまでとちが~う!!


つづく

ルポルタージュ

おいおいおいおい…


ここに来ていきなりの恋心芽生えるってか?


「ラブ・ラブ・ラブドッキュン♪」


赤鬼もとい爺さんは

どこで覚えてきたのか

唄いだした。


しかも振り付きで…


「婆さんにいいつけるぞ」


オレは小声で爺さんにそっとつぶやく


そんなのお構いなしって顔で

マキコに近づく爺さん


「まぁ幽霊だから何もできないか…」


放っておいて

仕事に戻ろうとすると、


「キャ―――――ッ」


マキコの声だ



つづく



MIWO

ルポルタージュ



…鬼がいた。




いや、よく見ると真っ赤なじいさんである。




「誰かと思ったよ、どうしたのじいさん」




「あ、あの方はどなたかいな」




真っ赤なじいさんは俺の同僚で庶務二課のマキコさんを指差した。



マーサ