戦前からあったらしいこの音楽大行進ですが、その昔は慰霊的な意味もあったようです。
しかし、時代の流れと共に変化していきまして、旭川市・吹奏楽連盟・北海道新聞などで作る実行委員会が主催するパレードイベントになりました。
開会セレモニーは自衛隊音楽隊が入れませんが、道警音楽隊やら高校生のダンプレやらがあり、市長の挨拶も短めでした。
実は風が吹くと意外と寒いこの会場
リベライン旭川と言いますが。
今年は暑くてへばるくらいでした。
去年は雨で寒かったからそれよりはいいか。
後ろの団体(130名)は白いズボンなんです。
最近は白ズボンは結構苦手なお年頃で。
恒例のスタート前自撮り
リーダーも間に合って、良かった〜。
中学校教師なので、仕事で引率した後、2週目を歩く愛すべき「音楽ダメ人間」です。
さて、ここまでは楽しかったのですが。
スタートすると、前の団体がちょっと遅い。仕方ないですよ、旭川の名物ジャズバーのマスターが主宰する団体で病気をしてから、さすがに歩く方がなかなか難しいようで、一歩が(実行委員会によって50cmとして決められている)あんまり進まない。
しかし、新聞には「三世代で行進に参加」と大々的に取り上げられていました。その団体が遅いんだから仕方ないし、最近の学生団体の歩幅は広すぎる、だからちょうど良い間隔をとりながら、進んでいきましたが、やはりその前との間隔が開きすぎてしまい、実行委員らしき方からお叱りがあったようです。
文化会館の角を曲がると物凄く先に行っていた前の団体が。これには追いつけないなぁ。
と思っていたらウチにも厳重な注意が。
「一歩は50cm、守れないなら来年は出さないよ!」
そう言われたのが、はるばる稚内から呼びつけられて参加してた長男でした。もちろん団体の代表でも無く、おそらくプラカード持ちの幼児(メンバーの娘)と一緒に歩いていたはず。
そこに言う⁈
しかも今⁉︎
そんな言い方⁈
そんな出来事があった今年の北海道音楽大行進でした。
来年は出してくれないかな?
抗議の意味を込めて不参加にしようかな?
と思うくらいの出来事でした。
結局は我々のような一般の吹奏楽では無いバンドは気に入らないのでしょう。
全く、何が「音楽の街あさひかわ」だか。