先日、大阪・中之島の国立国際美術館で開催されている「クラーナハ展」に行ってきました。
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ドイツの巨匠画家ですが、クラナッハの名前でずっと覚えていたのに、最近はクラーナハで呼び名を統一されてますね。何だかクラーナハではまだ馴染めないです。

クラーナハの個展が日本で開催されるのは初めてで、期待以上の名作揃いで大変満足しましたが、お客さんが少ないのは残念ですね。

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国立国際美術館は地下を掘る設計で、クラーナハ展は地下3階で開催されています。

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絵画鑑賞後、食事をするために京橋へ行きました。
京阪中之島線の大江橋駅です。
国立国際美術館の最寄り駅は渡辺橋駅なんですが270円もするので500メートル歩きました。
大江橋駅から京橋駅までは150円です。

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京橋駅から国道1号線沿いを徒歩10分で、しあわせ料理 萬てん 京橋店に着きました。
このお店でてっちりコースを食べました。
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先付けに野菜の煮物と
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造り盛り合わせ(二人前)が出され
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ヒレ酒が
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ふぐ皮
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てっさ
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ふぐの唐揚げ
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お待ちかねのてっちり(二人前)
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お店でてっちり食べたのは遥か昔で忘れました。
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てっちりの後はふぐ雑炊
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最後に杏仁豆腐のデザート

これが6480円(一人前)のてっちりコース
これをポンパレで3000円で販売され、尚且つ300円引きのクーポンも使えたので、二人前で5700円でした。

このコースで6480円はどうかと思いますが、一人前2850円なら安いと思います。

しかし、ここからが問題でした!
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通された場所は何とカウンター席
写真で見るよりも狭く、まさか二人連れで鍋料理を食べるのにカウンター席なんて想像も
しませんでした。
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奥のテーブル席は無人で、私たちが帰りがけにようやく一組が来ただけです。

写真を撮った後、カウンター席にはもう一組(ポンパレ客)が来て、定員8人の狭いカウンターに6人が座り、奥のテーブル席には誰も居ない異様な光景が続きました。

この日のポンパレ利用客は五組限定で、満員になるかもしれないからポンパレ客をカウンタ席に誘導する理由は通りません。

この店は明らかにポンパレ利用客を差別して、テーブル席に座りたければ通常料金を払いなさい!という姿勢でした。

そして出されたヒレ酒が度がキツく不味い!!!
おそらく合成酒だと思う。

私は口直しにハイボールを注文しましたが、お連れさんは怒ってしまい、ヒレ酒をほとんど飲まず、別のアルコールを注文もしませんでした。

ポンパレは確かに安く利用出来ますが、こういう仕打ちをされる可能性がある事は覚えておかないといけませんね。

この店の屋号は「しあわせ料理 萬てん」でしたが、ちっとも幸せになりませんでした。

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最後に京橋名物のグランシャトービルをどうぞ。
星輝美さんの事ですが、今年の1月6日に今月出版された新東宝本のインタビューを受けていた事が分かりました。

星輝美さんの確かな近況は、雑誌「映画論叢」のインタビューを受けた1996年8月以来分かりませんでしたので、お元気だった事が分かり大変嬉しいです。

そして不明だった輝美さんの生年月日が分かりました。
1941年5月25日です。
インタビューされた方も輝美さんの誕生日が気になってたのでしょうね(笑)

最近、放送されていない星輝美さんの映画初主演作「思春の波紋」1960年のスチール写真が何枚かオークションに出されています。
売値が5000円と高いので、買うのは諦め、PCに画像を取り込んで見ることにしました。

その画像を公開します。


輝美さんの役は小豆島に住む女子高生の吉岡まゆみ


輝美さんの他に女医役の若杉嘉津子さんと同級生役の瀬川美智子さん
瀬川美智子さんは輝美さんと同期生です。


輝美さん・瀬川美智子さんと男子学生(名前は分かりません)


最後の一枚はまた星輝美さん、若杉嘉津子さん、瀬川美智子さん

「思春の波紋」ですが、情報によると新東宝の映画を管理する国際放映の倉庫にフィルムが残っているそうです。

チャンネルNECOも最近新東宝の映画を放送しなくなり、「思春の波紋」を観る機会は大変厳しいと思いますが、諦めずに気長に待とうと思います。



ここ数年、お正月明けに下呂温泉へ旅行するのが恒例になっていましたが、昨年は大腸がんの精密検査で断念、今年こそと思ったのですが、行きつけの旅館が大幅な値上げをしており、結局下呂温泉は取りやめ、ネットで一泊二食で6300円、しかも夕食は3200円のうな重というお得なホテルを見つけたので、うな重をメインに18きっぷで浜松旅行に行きました。

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住吉駅から223系快速で米原へ。
芦屋駅乗り換えで新快速を利用した方が時間短縮出来ますが、急ぐ旅でもないので、いつものんびり快速にします。
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米原で東海の313系新快速に乗車。
この日は祝日なので大垣止まりでないのが嬉しい音譜
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伊吹山には雪が積もっていませんでした。
この時期に雪のない伊吹山を見たのは初めてです。

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浜松へ向かう道中、一度も行ったことがない場所に行くことにしました。

先ずは熱田神宮
最寄のJR熱田駅は、かつては名古屋駅に次ぐターミナルで、急行列車も停車しましたが、隣に金山総合駅が出来た為に没落し、現在は普通しか停まりません。
しかし、歴史あるホームは健在です。
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参拝道になる神宮前商店街。
歴史ありそうなんですが、ほとんどの店がシャッターを閉じていたのが意外でした。
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熱田神宮本殿
お正月は過ぎていましたが、祝日だからか参拝客は大変多く、おみくじ売り場には長い行列でした。

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続いて蒲郡市にある竹島。
ここは島まで遊歩道が掛けられており、BS朝日の「鉄道・絶景の旅」で紹介されたので一度行ってみようと思いました。
蒲郡駅から直ぐと紹介されたのですが、実際は20分近く掛かりました。
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竹島全体が八百富神社の境内になっており、さしずめミニ江ノ島ですね。
もう少し滞在したかったのですが、予想外に小雨が降ってきたので、早々に蒲郡駅まで退散しました。

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そして浜松駅に到着
浜松駅ビルとランドマークタワーのアクトシティ浜松です。
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これが宿泊するホテルが入っているビルのかじ町プラザ
元はイトーヨーカドーだったのですが、2007年に閉店しまい紆余曲折で今の状態になっています。
イトーヨーカドー時代に何度か行ったことがありますが、いつも空いていましたね。
駅前の遠鉄百貨店までは結構賑やかですが、道路を隔てると途端に閑散としてしまうのです。
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かじ町プラザのメインテナントは何と中央と地方競馬の会員制場外馬券場になっていました。
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6階にホテルリブマックス浜松駅前店がありました。
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部屋の様子
ホテルリブマックスは昨年の4月にオープンしたばかりなので、広さは普通ですが凄く綺麗なお部屋でした。
しばらくの間部屋でくつろいで、お待ちかねのうな重を食べに行きます。
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うな重はかじ町プラザの1階にある「中ノ庄」で頂きました。
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これが3200円のうな重(肝吸い付)
突き出しで鰻の骨の唐揚げが出てきましたが、写真失敗しました(笑)
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焼きは関西風でした。
本場・浜名湖産の鰻は凄く濃厚で美味しかったです。

まぁ普段鰻なんてスーパーの握り寿司に付いているのしか食べてませんから(笑)
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デザートに抹茶ソフトクリーム
帰りに抹茶の飴も頂きました。
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朝食はホテル内でバイキング
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和食・洋食のメニューがあり、美味しかったですが、入れるトレーが小さすぎます。

尚、今回6300円で大変お得に宿泊出来ましたが、ホテルリブマックスは日によって宿泊費がまちまちで13000円する日もありますのでご注意を。

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帰りも行っていない場所に向かいます。
豊橋駅の飯田線ホームに停車中の313系ワンマン電車。
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最寄駅の鳥居駅に到着
豊橋ー鳥居間は30㌔弱ですが、ノロノロ運転と度々の対面列車待ちで1時間掛かりました。
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予想と反して全く観光地化されてなく、行先案内の標識もありませんでした。
前もって予習していたお陰で、何とか目的地の牛渕橋に到着しました。
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これが豊川と宇連川の合流地点にある渕
渕の上にあるのは長篠城跡です。

これが絵図
私自身は長篠の戦いの歴史探索よりも、渕の景観に興味があって来たのですが、確かに一見の価値がある景観でした。
今回訪れて中では一番気に入りましたね。
ただ、牛渕橋を通る県道439号線は狭くて頻繁に車が通るので、とても長居出来ませんでしたむっ
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そそくさと鳥居駅に戻りました。
駅名の鳥居は、神社の鳥居ではなく、「長篠の戦い」の際の逸話で知られる鳥居強右衛門にちなんで名づけられました。

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最後に飯田線・東海道本線と乗車し帰路に付く途中の伊吹山
昨日と違って山頂にはうっすらと雪が積もっていました音譜









今回は久々の(2年半ぶりになるのか・・・)食ブログです。
健康診断の結果、良好で、医師にもたまになら濃厚な食事はOKとお墨付きをもらいましたので。
久しぶりにお連れさんと地元の人気洋食屋へ夕食を食べに行きました。

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12月3日午後5時30分前の阪神御影駅前。
最も夕暮れの早い時期なので、もう真っ暗です。

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レストラン&ティー 瑠美
駅北を100メートル程歩くと着きます。
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こじんまりしたお店ですが、テレビでお店を紹介されて以来一躍人気店になりました。
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ここの一番人気はエビフライ
多い日には一日200尾出ることもあるそうですね。
ここは日替わりランチ以外は単品メニューで、+300円でスープとライスorパンが付きます。
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店内の様子
私たちは5時30分の夜の開店直後に入店しましたので、ご覧の通りですが、この後どっとお客さんが来て6時前には順番待ちになりました。
私がよく利用していた頃は、ここまでお客さんは来なかったので、テレビの影響は絶大ですね。

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まずはビール
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そしてスープが来ました。
ここのスープは以前から定評がありましたが、やっぱり美味しいです。
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お連れさんは、3品盛合せ 1,700円を注文。
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エビフライ、ハンバーグ、貝柱の3品盛合せ。ボリューム満点で人気のメニューが一度に楽しめる、お得なセットです。
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私は大好きなカキフライ 1,100円(季節限定)に単品でエビフライを一匹チョイスしました+300円
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カキのジューシーな味が堪らないです音譜
エビフライはプリプリのエビを使っているので一番人気なのは分かります。


10年以上前の瑠美さんには食前酒と食後のドリンクが付いた、コスパ最高の2000円のディナーセットがあったのですが。
今日のお客さんで、それを知ってる人はどれだけいるでしょうか?

お連れさんに200円で飲める食後のコーヒーを勧めましたが、3品盛合せがボリュームがありすぎたので、もう飲めないと言われたのでお店を後にしました(笑)

久しぶりに本格的な洋食を堪能しました。











別府旅行の二日目もあいにくの曇天模様です。
今回最大の目的だった別府ロープウェイで鶴見岳に登っても絶景展望は無理だろうな!と思いましたが、虫の知らせでどうしても行きたくなり、バスで別府ロープウェイ乗り場へ。
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別府ロープウェイ乗り場
霧模様でやっぱり無理かなぁと諦めかけた所
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青空が少し見えてきた。
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これは登るしかない!
別府ロープウェイ「ゆふ号」に乗り込みました。
乗客は私一人だけ
一本前のロープウェイには中国人団体客が乗り込んでいましたが、あいにくの天気なので鶴見岳に登る観光客はほとんどいませんでした。

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雲の中を駆け上るロープウェイ「ゆふ号」
10分間の運転中ガイドのお姉さんに鶴見岳の事や見所を色々教えてもらいました。
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山頂駅近くにある展望台から志高湖方面を望む。
山頂は晴れていて、雲海が見えました。
素晴らしい景色音譜
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由布岳が見える展望台から雲の帽子を被った由布岳
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そして標高1375メートルの鶴見岳山頂
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熊本地震で閉鎖されている登山道からの由布岳
この場所が一番見晴らしが良かったです。

中国人観光客がいなくなり、景色の素晴らしさと鶴見岳を独占している喜びで、予定を遥かに上回る時間満喫させていただきました。
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ススキと雲海の最高のシャッターシーン音譜
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帰りに別府市内を見渡せる展望台に行きましたが、厚い雲で何も見えませんでした。
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前日の別府駅からの景色
帰りのロープウェイでもガイドさんと色々おしゃべりしましたが、こんな雨模様でも鶴見岳山頂は晴れていて雲海も見れたそうです。
下界が曇りや雨でも、山頂は晴れている事があるのです。
これは豆知識!!

その後、高速バス仕様の路線バスで別府駅に戻りました。
亀の井バスは別府ー湯布院の路線バスに力を入れている様です。
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別府駅近くのお店で遅~い(15時前)昼食
鶴見岳山頂はロープウェイ乗り場にお土産の売店があるだけで、食堂はありませんでしたので。

関アジ丼定食(880円)があったのでこれを注文しましたが、ここからリズムが狂ってしまいました。
この店の年配の店員、空いている奥の桟敷には頑なに座らせず、お客を狭い正面のカウンターに詰め込みます。
不快な気分になりましたが、お腹が空いていたので、サッサと関アジ丼を食べてお金を払おうとすると、関アジ丼定食は980円だと言いだします。
確かに店内のお品書きには980円と書いていましたが、外の手書き看板に880円と書いていたので店に入ったと言うと、この店員は絶対にそんなことはないと言うので、一緒に外に出て看板を見てようやく納得したのですが、それでも980円払わせようとします。
こちらも頭にきて強硬に抗議すると、ようやく880円でいいと言い出しました。
当然謝罪の言葉はありません。
関アジは美味しかったですが、この店には二度と行くことはありません。

その後別府海浜砂湯に行く為バスに乗ったのですが、ここで前回書いた大分交通バスに間違って乗ってしまいます。
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別府海浜砂湯(料金1030円)
別府で砂湯体験が出来る場所ですが、行った時は1時間半待ちだったので諦めました。
写真ではお客さんは少ない様に見えますが、この後どっと入って来ました。
最大12人しか入れないのと、準備に時間が掛かるのもありますが、砂湯は人気でした。

しばらくの間砂湯見学してバス停に戻りましたが、来るバスはまたしても大分交通ばかり(泣)
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ようやく亀の井バスに乗り込み、別府観光のシメは歴史ある竹瓦温泉へ
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建物は昭和13年に再建された物だそうですが、内部も歴史を感じさせます。
入湯料金は100円で、お湯は泥の臭いがしました。
調べると、朝早くは綺麗なお湯だそうなので、ここは朝早くに行く方がいいですね。
そして、ここも砂湯があるのですが、お土産を買う時間も必要なので結局諦めました。

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別府駅構内でお土産を買い込み、国鉄時代の電車415系に乗りました。

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西大分港に停泊中のさんふらわあ・ごーるど
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船は違いますが、今宵の寝台(プライベートベッド)も往路と全く同じ場所でした。

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お腹が減ったので、夕食バイキングは沢山食べました(笑)
バイキングメニューは往路と違いました。
なるべく同じメニューにしない様に配慮していますね。
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酒のアテにイカ刺しとローストポーク
発泡酒500mlは250円でコンビニ並の価格なので2本飲みました。
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これが往路で美味しかったカレーライスです。
お肉は少ないのですが、何とも言えない美味しさでした。
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デザートはミニシュークリーム・オレンジをコーヒーで頂きました。

この後寝台に戻りBS日テレの「ロッキー3」を観ようとしたのですが、直ぐに寝落ちしてしまいました。

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そして夜中に起きてしまい、誰もいない展望デッキで瀬戸大橋の下を通過するのを見ました。

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これが往路で食べられなかった朝食バイキング
パンもありましたが、和食主体のメニューでした。
もちろんお替り自由でサラダもたっぷりと食べることができました。
これで620円!コスパ最強の朝食ですね。

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食後のコーヒーを飲みながらレストランの窓から明石海峡大橋を眺めました。

そして定刻に六甲アイランドに着き、無事に旅行する事が出来ました。


あとがき
あいにくの天気で終始するのかなと覚悟しましたが、傘を使ったのは1日目の午前中だけで済んで良かったです。
傘を落としたり、店員の不快な態度に気分を害したりしましたが、鶴見岳の絶景を見る事が出来て本当に良かったです。
別府はまだ砂湯や泥湯に入っていませんし、また行きたいと思います。

別府は観光客もあまり多くなく、九州の復興はまだまだだと思いましたので、お得な九州ふっこう割を使って是非旅行に行ってほしいです。




最後にスマホで撮影した鶴見岳山頂からの絶景動画をどうぞ。