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今日からは初の時代劇を紹介します。

昭和28年東宝「天晴れ一番手柄 青春銭形平次」です。

この作品は若かりし平次をコメディータッチで撮った笑える銭形平次であります。

平次役は大谷友右衛門で、後に歌舞伎界の女形の大御所になる四代目中村雀右衛門であります。

大谷友右衛門は昭和25年から30年の5年間は映画俳優として活躍しました。

そしてこの平次ですが、普段は飴売りを商いとし、岡っ引はサイドビジネスで行っております。

ただ、岡っ引は奉行所から正式に給料をもらっておらず、同心からお小遣を貰う形なので、二足の草鞋は至極当然なのです。

監督は市川昆・脚本和田夏十のお馴染み夫婦コンビ
そして八五郎役は、市川昆作品ではお馴染みの伊藤雄之助です。
八五郎については、他の銭形平次作品に見られない平次よりも背が高い事です。

この作品は原作を大きく逸脱したドタバタコメディーになっておりますが、八五郎のサイズについては何故か原作を忠実に設定している所が笑えます。
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急行「しらゆき」は土砂崩れの為に立ち往生した!

羽越駅下車以降惹かれ合った二人は、停車している「しらゆき」から脱出したのだが!


上の写真は、立ち往生した「しらゆき」ですが、先頭車はキハ54系です。

このシーンは列車を貸し切りで撮影したと思われます。


しかし、二人は脱出を思い止まり「しらゆき」へ戻りました。

そして、女子刑務所に召喚される前に刑務所前の屋台でラーメンを食べた。(下の写真)

そして二人は、二年後の刑期満了に再開する事を約束して螢子は刑務所に戻るが、朗は「しらゆき」から付けてきた刑事(三國連太郎)らに逮捕された。

あとがき
松宮螢子の設定は35歳なんですが、岸恵子は当時40歳で、当時22歳の萩原健一と恋仲になるのは些か不自然な気がしましたが、ショーケンの母性本能を擽るキャラがそれを払拭したのですかね。

この辺りは女性の意見を聞きたいですね。
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松宮螢子達と中原朗は偶然にも「羽越駅」で下車し、それぞれの目的地へ向かった。


三人が下車した羽越駅とは何処なのでしょうか。
「羽越」を名乗っている以上、羽越本線内の駅だと思われますが、何故架空の駅にしたのか不明です。

そしてネットを調べるとこの駅は「敦賀駅」とのブログがありました。

下の地下道の写真ですが、乗り場の案内板には見覚えがあるのですが、駅舎は違う様な気がします。
何せ敦賀駅には約20年前に一度行ったきりですから。


それから急行「しらゆき」ですが、この映画では金沢-青森間ではなく、名古屋-青森間になっておりました。しかし「しらゆき」は名古屋始発になった事はないそうです。

では何故こんな設定にしたのか考えてみました。この理由としては、女子刑務所が北陸にはなく、岐阜県の笠松にあるからではと思われますが、それならば急行「しらゆき」を使わなくても、米原から急行「きたぐに」に乗車すればと思いましたが、「きたぐに」にすれば深夜帯を走行する事になるから作品上マズいのかも。斎藤監督はキハ58系を撮りたかったとか、それならば当時中央本線経由で名古屋-新潟間をキハ58系急行「赤倉」が走っていたので、それにすればよかったとか、やはりキハ58系急行「しらゆき」が絵になるのが理由とか、色々妄想が膨らんで来ました。

これ以上考えてもキリがないのでこの辺にしておきます(笑)


明日は「約束」の最終回です。
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「約束」第二回目はお待ちかねの急行「しらゆき」です。

急行「しらゆき」は金沢-青森間の長距離をキハ58系気動車で運転しました。
大都市を経由しない長距離急行は極めて異例ですし、「しらゆき」のネーミングもローカル急行とすれば風格がありますね。
劇中では3人の乗車区間は満員の乗客でしたが、実際はどうだったのでしょうか。


しかし、この作品では「しらゆき」を含めて実際とは異なる紹介をしていました。

それは明日に♪
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今日からは斎藤プロダクション制作・松竹配給
昭和47年作品「約束」を紹介します。


あらすじ
夫殺害の罪で刑務所に服役していた松宮螢子(岸恵子)は模範囚で、特別に仮釈放が許され、殺害した夫の墓参りの為に監視官(南美江)と共に青森行急行「しらゆき」に乗車していたが、途中駅から乗り込んだ強盗犯の中原朗(萩原健一)と相席になる。


この映画は昭和47年度キネマ旬報ベストテンの5位に選ばれ、斎藤耕一監督や萩原健一の出世作となった作品ですが、何と言っても往復を急行「しらゆき」を使い長時間ロケを敢行しました。鉄ちゃんからすればタイトル名を「しらゆき」と変えてもよい作品であります♪

写真は中原が糸魚川駅で買った釜めしを食べる三人と復路の三人。


明日は急行「しらゆき」の画像です♪